1日に食べる食材の中で、ご飯をたくさん食べていた時代には、おかずは魚でも煮物などでも塩味が強いものが多く、みそ汁や漬け物など塩分が強いものが好まれていました。濃い味付けのものがあれば、ご飯はほとんど味がないことから濃い味が薄まることから、ご飯を多く食べることができます。
このようなことから、ご飯の量を減らそうとしても、おかずが濃い味付けだと、どうしても食べすぎることになります。そこで塩分を減らしたおかずを食べるようにして食べすぎないようにしたいところですが、ただ塩分を減らしただけでは、おいしく食べることができなくなります。
おいしい食事は精神的なところが大きくて、満足感がある食事なら少ない量で、おなかが膨らまなくても満足させられます。ところが、おいしくないと感じると量を食べないことには満足できなくなり、ついついおなかを膨らませるように食べてしまうことになります。
減塩してもおいしく食べるためには、味付けに柑橘類の酸味を使う、カツオや昆布、きのこなどの旨味のある出汁(だし)を使う、香味野菜(ミョウガ、ネギ、シソ、セロリなど)や香辛料(唐辛子、わさび、しょうが、からしなど)を使う、焼き味や焦げ味を使うという方法があります。
香辛料は食事をおいしくしたり、料理を長持ちさせたり、食欲を増進させるために使われる調味料で、唐辛子やしょうが、カレー粉には身体を温める作用があって、代謝を高める効果もあります。身体を温めることで血流促進、脂肪代謝の効果はあるものの、食欲が増進されやすいことから食べすぎには注意が必要です。汁物で塩分を摂りすぎるときには、具を多くするという方法もあります。温かい料理は温かい状態(60〜70℃)で、冷たい料理は冷たい状態(5〜12℃)で食べると、塩分が少なくてもおいしく食べることができます。
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国立高度専門医療研究センター6機関(国立がん研究センター、国立循環器病研究センター、国立精神・神経医療研究センター、国立国際医療研究センター、国立成育医療研究センター、国立長寿医療研究センター)が連携して、研究成果として「疾患横断的エビデンスに基づく健康寿命延伸のための提言(第一次)」を公開しています。その要点の前半を掲載します。
〔食事〕
年齢に応じて、多すぎない、少なすぎない、偏りすぎないバランスのよい食事を心がける。
◎食塩の摂取は最小限(日本人の男性7.5g/日未満、男性6.5g/日未満)に。
*高塩分食品の摂取を抑えることは胃がんの予防につながります。また、減塩は高血圧を予防し、循環器病の予防につながります。
*減塩の効果は、子どもから高齢者まで世代にかかわらず見られます。
◎野菜、果物は適切に、食物繊維は多く摂取する。
*野菜、果物は適切に、食物繊維は多く摂取することにより、がん、循環器病、糖尿病、妊娠高血圧症候群の予防につながります。
*成人では、1日に野菜350g、果物200g、食物繊維17〜21gを目標に摂取することが推奨されています。
◎大豆製品を多く摂取する。
*大豆製品を多く摂取することにより、脂質異常症の改善、循環器病の予防につながります。発酵性大豆食品を多く摂取することにより、早死、血圧高値の予防やがんの予防につながります。
*大豆イソフラボンのサプリメント摂取には注意が必要です。
◎魚を多く摂取する。
*魚を多く摂取することにより、循環器病の予防につながります。
*妊婦は魚介類を多く摂ることにより、妊娠高血圧症候群、早産の予防につながります。
*妊婦では極端に偏った魚介類の摂取を通じた水銀摂取に一定の注意が必要です。
◎赤肉・加工肉などの多量摂取を控える。
*赤肉・加工肉の摂りすぎにより、大腸がんのリスクが増加する可能性があります。
*赤肉・加工肉、揚げ物の多量摂取により、循環器病や糖尿病のリスクが増加します。
同じ漢字で発音が違う異音異義語を紹介しています。今回は、た行の“つ”から始まる異音異義語の第2回と、“て”から始まる異音異義語の第1回です。
躑躅「つつじ」ツツジ科ツツジ属の常緑または落葉低木の通称。襲(かさね)の色目。「てきちょく」足ぶみすること、ためらうこと。ツツジの漢名。
泥土「でいど」きわめて微細な土壌の沈殿物、値打ちのないもの。「どろつち」水分を含むと粘って物につきやすくなる土。
手籠「てかご」手にさげて持つ小さい籠。「てごめ」力ずくで身体の自由を奪うこと、手痛い目に合わせること。
手数「てかず」施すべき手段の数。物事または他人のために特に力を尽すこと。ボクシングでパンチを繰り返す回数。「てすう」施すべき手段の数。
手付「てつき」手を使って事をするときの手のかっこうや動かし方。江戸時代の郡代・代官・寺社奉行・勘定吟味役などに直属して事務をとった役人。「てつけ」手をつけること、手を下して物事を行うこと。売買・請負・貸借などの契約締結の際に履行の保証として買主や注文主から相手方に交付する金銭。主人が召使いなどの女に手をつけること。
手取「てとり」相撲でわざに巧みなこと。他人をだましてうまくあやつること。「てどり」糸などを器械にかけないで手で繰り取ること。収入のうち税金その他諸種の費用を差し引いた残りの実際に手に入る金額。茶の湯の釜の取っ手。
天人「てんじん」天と人。天意と人事。「てんにん」天界に住む神々。天と人。家の外に乾してある衣類を盗むこと。
天道「てんとう」天地を主宰する神。太陽。「てんどう」天帝の道、超自然の宇宙の道理。天体の運行。
新型コロナウイルスは高齢者、基礎疾患のある人は感染しやすく、また重症化しやすいことが確認されています。基礎疾患は糖尿病、高血圧、脂質異常症(高中性脂肪血症、高LDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症)、心疾患、脳血管疾患、肥満のほか肺疾患、腎臓疾患なども含められています。
その中でも糖尿病に次いで大きな問題とされているのが高血圧です。国内の高血圧患者は約4300万人もいて、糖尿病患者の約1000万人と比べても非常に多くなっています。調査対象は成人人口の約1億人なので、いかに多くが患者になっているかがわかります。
高血圧の予防・治療には適度な運動、過食しない食生活、規則正しい生活、ストレスのない生活などがあげられていますが、コロナ禍での外出制限が、これらの原因を高める結果になっています。高血圧の人は高齢者が多く、糖尿病や心臓病、腎臓病を合併している人が多いために、感染したら重症化するリスクが高いということです。
となると、できるだけ血圧を上昇させないようにすること、高血圧の人は改善させることが大切になります。高血圧治療ガイドライン(日本高血圧学会)では血圧を安定させる生活習慣として、食塩摂取1日6g未満、野菜・果物の積極的摂取、適正体重の維持、運動療法(有酸素運動を1日に30分または週に180分以上)、節酒、禁煙をあげています。
食塩の過剰摂取は、ナトリウムが水分を吸着することから血液中の水分量が増えると同時に、血管の細胞にナトリウムが浸透して細胞の中の水分が増えることで細胞が膨らみ、血管が狭くなります。これが重なって起こることによって血圧が上昇するようになります。体重が増えるということは体脂肪が増えているわけですが、内臓脂肪が多くなると血管の周りの脂肪が多くなり、血管の弾力が弱まることになります。体脂肪を減らすことだけでも血圧が安定する人は少なくないのです。
広く健康に関わる記念日について紹介します。
3月16日 マンダムが日本を支えるミドル世代の男性の活き活きとした若々しい生活を応援する日としてミ(3)ドル(16)の語呂合わせで「ミドルの日」と制定。毎月16日は「十六茶の日」(アサヒ飲料)、「トロの日」(カッパ・クリエイト)。
3月17日 共同ピーアール総合研究所が国連の定めた持続可能な開発目標のSDGsの普及を目的に17のゴールが設けられていることから、みんな(3)で17のゴールを実現しようと「みんなで考えるSDGsの日」と制定。毎月17日は「減塩の日」(日本高血圧学会)、「いなりの日」(みすずコーポレーション)、「国産なす消費拡大の日」(冬春なす産県協議会)。
3月18日 岡山県視覚障害者協会が岡山市の岡山県盲学校に近い交差点に世界で初めて点字ブロックが施設された1967年3月18日にちなんで「点字ブロックの日」と制定。毎月18日は「防犯の日」(セコム)。
3月19日 西川が睡眠による成育を目的に、みん(3)い(1)く(9)の語呂合わせで「眠育の日」と制定。銀座コージーコーナーがミ(3)ルク(9)レープの語呂合わせとミルクレープが生地を重ねることから重(10)を3と9の間に挟んで「ミルクレープの日」と制定。毎月19日は「クレープの日」(モンテール)、「シュークリームの日」(モンテール)、「松坂牛の日」(やまとダイニング)、「熟カレーの日」(江崎グリコ)、「いいきゅうりの日」(いいきゅうりの日プロジェクト)。
3月20日 資生堂ジャパンが春分の日を境に日照時間が長くなることから春分の日をサ(3)ニ(2)ーゼロ(0)の語呂合わせで「日やけ止めの日」と制定。ブルックスホールディングが未(3)病(20)の語呂合わせで「未病の日」と制定。日本アクションスポーツ連盟が春分の日には雪と海のスポーツができることから「アクションスポーツの日」と制定。日清シスコがサ(3)ブ(2)レ(0)の語呂合わせで「サブレの日」と制定。毎月20日は「シチューライスの日」(ハウス食品)、「発芽野菜の日」(村上農園)。
3月21日 大丸松坂屋百貨店が何かを新しく始める人を応援しようとカウントダウンの3、2、1に合わせて「はじめようの日」と制定。
3月22日 国連が「地球と水を考える日」と制定。毎月22日は「禁煙の日」(禁煙推進学術ネットワーク)、「カニカマの日」(スギヨ)。
縁起かつぎは迷信のようなものと考えられていますが、いまだにスポーツの世界では「敵に勝つ」の語呂合わせでテキ(ビフテキ)とカツ(トンカツ)を一緒に食べて、戦いに臨めば勝てるということで、試合当日の朝食に2種類の肉料理が出されることがあります。この縁起かつぎを最も多く実践しているのは高校野球です。
ビフテキはビーフステーキの略語と言われていて、以前はよく使われていたものの、今では死語になりつつあります。若い世代では聞いたことがないかもしれません。しかし、ビフテキの語源はフランス料理のビフテック(bifteck)です。牛肉を焼いた料理で、内容としてはビーフステーキと同じです。焼いた牛肉と揚げた豚肉を食べたら、かなりパワーが出そうな感じがするため、「テキにカツ」は納得できそうな感じもあります。
ところが、そうではない、という考えがあり、肉に含まれる飽和脂肪酸は、いわゆる血液ドロドロの脂肪酸で、食事をしてから完全に消化・吸収されるまでには6時間ほどもかかります。これは完全に消化・吸収されるまでにかかる時間で、小腸から吸収されて血液中に多くなり始めるのは1時間ほどしてからです。飽和脂肪酸は血液中で固まりやすく、血流を低下させることになります。
飽和脂肪酸は炭素の結合に二重結合がない脂肪酸で、酢酸、パルミチン酸、ステアリン酸などの種類があります。動物性食品に多く含まれ、飽和脂肪酸の摂取量が多くなると動脈硬化のリスクが高まります。そのため、「日本人の食事摂取基準」では全体の脂肪酸のうち飽和脂肪酸は7%以下とするように示しています。脂肪酸には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があり、飽和脂肪酸は常温では固形、不飽和脂肪酸は常温では液状になっています。
血流が低下すると酸素が早く運ばれにくくなり、糖質をエネルギーとして代謝させるときに必要な酸素が減り、充分にエネルギーが作られなくなってしまいます。血液中の飽和脂肪酸が減って、血液がサラサラの状態に戻るまでには5〜6時間はかかります。これでは試合が終わってからパワーが出るということにもなりかねないので、朝食に「テキにカツ」は向いていないことになります。縁起をかついで食べるなら、前日の昼食か夕食にすべきだということです。
国立高度専門医療研究センター6機関(国立がん研究センター、国立循環器病研究センター、国立精神・神経医療研究センター、国立国際医療研究センター、国立成育医療研究センター、国立長寿医療研究センター)が連携して、研究成果として「疾患横断的エビデンスに基づく健康寿命延伸のための提言(第一次)」を公開しています。その要点を掲載します。
〔飲酒〕
◎節酒する。飲むなら節度のある飲酒を心がける。
*過剰飲酒により、がん、循環器病、高血圧、糖尿病のリスクが増加します。また、アルコール依存症のリスクも増加します。
*適量の飲酒により認知症のリスクは低下しますが、過剰節酒では認知症のリスクは増加します。
*寝酒は早朝覚醒や中途覚醒を増やし、睡眠の質を低下させます。
*妊娠中の飲酒は胎児性アルコール症候群を引き起こします。妊婦の安全な飲酒量はありません。
*未成年の飲酒は認知機能や行動、脳神経細胞に悪影響を与える可能性が指摘されています。
*1日あたりの適正飲酒量の目安は、男性はアルコール量に換算して約23g(日本酒なら1合)、女性はその半分までです。また、お酒を飲む習慣がある場合でも休肝日を作ることが推奨されています。
◎飲まない人や飲めない人にお酒を強要しない。
*お酒は体質的に合わない人や飲めない人がいます。他の人にお酒を強要しないことが推奨されています。
同じ漢字で発音が違う異音異義語を紹介しています。今回は、た行の“ち”から始まる異音異義語の第2回と、“つ”から始まる異音異義語の第1回です。
中生「ちゅうしょう」極楽浄土に往生するものの階位で上品・中品・下品のおのおのの中。「ちゅうなま」中ジョッキの生ビール。
中道「ちゅうど」行程のなかほど。極端に走らない中正の立場。二つの極端の有・無や断・常などの対立した世界観を超越した正しい宗教的立場、快楽主義と苦行主義の両極端を離れること。「なかみち」道のなかほど。まんなかの道。登山者が山の中腹を横にめぐること。
中日「ちゅうにち」彼岸7日間のまんなかの日(春分・秋分)。ある日数のまんなかの日。中日本の略。「なかび」一定の期間の真ん中にあたる日。芝居・相撲などの興行期間の真ん中にあたる日、祝儀(歌舞伎で幹部俳優が中日に祝儀を出す習慣から)。
長身「ちょうしん」背が高いこと。「ながみ」刀・槍などの身の長いこと。
丁々「ちょうちょう」物をつづけて打つ音。「とうとう」斧で木を伐る音。碁を打つ音。琴の音。
鳥目「ちょうもく」銭の異称。金銭の異称。「とりめ」夜盲症のこと。
追従「ついじゅう」人のあとにつき従うこと。「ついしょう」人のあとにつき従うこと、こびへつらうこと、おべっかをつかうこと。
付合「つきあい」まじわり、交際。交際上の義理。「つけあい」連歌・俳諧で前句につける付句を作ること。連歌・俳諧で前句の中の詞と縁のある詞。「ふごう」所有者を異にする2個以上の物が結合して毀損するか過分の費用や費やさなければ分離できない状態にあること。
新型コロナウイルスは高齢者、基礎疾患のある人は感染しやすく、また重症化しやすいことが確認されています。基礎疾患は糖尿病、高血圧、脂質異常症(高中性脂肪血症、高LDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症)、心疾患、脳血管疾患、肥満のほか肺疾患、腎臓疾患なども含められています。
その中でも大きな問題とされているのが糖尿病です。日本人の糖尿病患者(糖尿病が強く疑われる人)は約1000万人、糖尿病予備群(糖尿病の可能性を否定できない人)も約1000万人もいると推定されています。これは国民健康・栄養調査の結果で、調査対象は国民の成人で約1億人です。ということは、国民の20%が糖尿病か、その予備群という恐ろしく多い状態になっています。
糖尿病は感染リスクが高いとされているものの、アメリカの調査結果では糖尿病の割合は10.5%であるのに対して、新型コロナウイルス感染者の糖尿病の割合は10.9%と、ほとんど差は認められていません。ところが、新型コロナウイルス感染者のうち入院しないで済んだのは糖尿病では6%であったのに、一般病棟に入院したのは24%、ICUでは32%と、糖尿病の人は重症化リスクが高いことがわかります。この傾向はアメリカだけではなくて、他の国の報告でも同じ状態になっています。
中国のデータですが、新型コロナウイルス感染者の死亡率は糖尿病の人が7.8%であったのに対して、糖尿病でなかった人は2.7%と糖尿病では3倍近い死亡率となっています。また、同じ糖尿病であっても血糖値のコントロールができている人の死亡率が1.1%であったのに対して、血糖値のコントロールができていなかった人は11.1%と10倍もの差となっているのです。
これに、もう一つのリスクが加わると、もっと影響が出てきます。そのリスクは喫煙です。喫煙と糖尿病の関連性をみると、喫煙者は非喫煙者(喫煙しない人)に比べて糖尿病になる確率が1.44倍となり、1日に20本以上の喫煙がある人は1.61倍にもなるという厚生労働省による調査結果があります。
これまで新型コロナウイルス感染のリスクというと、タバコが取り上げられることはなかったのですが、感染リスクが高く、重症化リスクも高くなるのは糖尿病、高血圧、脂質異常症などの血栓ができやすい人であることを考えると、喫煙によって血管が老化することは重症化、死亡の危険性が大きく高まるということです。
脂肪のエネルギー代謝にはブドウ糖が必要となります。運動を始めてから10〜15分はブドウ糖が主にエネルギー源となり、血液中のブドウ糖が減少してくると脂肪酸が主なエネルギー源となって、その後は長く脂肪酸の代謝が続きます。ブドウ糖が初めから不足していると、筋肉細胞をはじめとした全身の細胞のエネルギー代謝が進みにくくなり、脂肪の代謝に切り替わりにくくなります。そのために多くのエネルギーを作り出せなくなります。
運動の途中で摂取するスポーツドリンクにはブドウ糖が含まれていて、運動をしている最中に水分不足、ブドウ糖不足になったときに飲むことがすすめられています。多くのエネルギーが必要になったときに、再びブドウ糖を補うことで、脂肪の代謝を進めることができるようになります。
マラソン選手が途中で摂取するドリンクには多くのブドウ糖が使われています。ブドウ糖がエネルギー代謝を促進させるということで、運動の前に飲んだほうが、もっと元気が出るのではないかと思って、ブドウ糖を摂ってから走ったり、スポーツを始める人もいます。しかし、それでは、かえってパワーが出なくなります。
適度にブドウ糖が使われて、適度に減っていくことが脂肪酸の代謝には必要です。ところが、血液中のブドウ糖が多すぎる状態で運動をすると、なかなかブドウ糖が減らなくなり、脂肪酸の代謝に切り替わらなくなります。このようなことでは途中でスタミナ切れになって、運動を続けられないということにもなりかねないので、朝食を摂ってから運動を始めて、疲れてきたところでブドウ糖を補給するというのが効果的に脂肪代謝を進めていく方法となります。
ちなみにスポーツドリンクは汗などで体内から失われた水分や糖分(ブドウ糖)、ミネラル(マグネシウム、カルシウムなど)を補うための清涼飲料水です。体液に近い浸透圧になっていることから吸収されやすく、全身の細胞に取り込まれやすく、夏場の熱中症対策にも使われます。





