熟睡することは成長ホルモンの分泌量を促進して、筋肉や骨を増やして成長させるとともに、脳を含めた全身の疲労を回復させる効果もあります。熟睡しているときには、自律神経の副交感神経の働きが盛んになっています。興奮をしている状態のときには、交感神経の働きが盛んになっていて、リラックス作用がある副交感神経が働きにくくなっていることから、寝つきが悪くなり、熟睡もしにくくなります。そのために睡眠時間は足りているはずなのに、疲れが取れない、朝になっても脳と身体が思ったように働いてくれないということも起こるようになります。
熟睡のためには、就寝時間の前に興奮を誘うブルーライトの光のスマホやパソコン、LEDライトのテレビ画面を見る時間を極力減らすことも必要ですが、それと同時に睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの分泌を促すことが重要になります。メラトニンの分泌には神経物質のセロトニンを安定させることが大切になります。
しかし、ストレスを受けると脳内のセロトニンが低下してきます。セロトニンは必須アミノ酸のトリプトファンから作られるので、トリプトファンが多く含まれる大豆製品、チーズ、肉類、牛乳などを摂るようにします。摂取のタイミングとしては、夕食がよいとされています。
この他にも、熟睡のためには神経バランスを整えて睡眠リズムを整えることも大切になります。睡眠は浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠を90分周期で繰り返し、4回の周期(6時間)を過ぎたあとに起床するリズムとなっています。ノンレム睡眠のときに成長ホルモンが多く分泌されるのですが、眠りが深くなるほど分泌量が多くなります。1回目の睡眠が深いと、それに続く3回の睡眠も深くなり、成長が促進されます。1回目の睡眠が浅くなっていると残りの3回の睡眠も浅くなって、そのために成長にも悪影響が出て、さらに疲労物質が分解されにくくなり、疲労も残りやすくなります。
睡眠リズムを整えるために役立つのはビタミンB₁₂が含まれている肉類、チーズです。また、ビタミンB₁にも神経を安定させる作用があり、このビタミンは豚肉に特に多く含まれています。これらの食品はトリプトファンが多く含まれる食品と重なっています。もう一つ注目されているのはレタスで、この中に含まれる苦味成分のラクチュコピクリンという特有のポリフェノールには鎮静作用と催眠作用が認められていて、“眠れる野菜”とも呼ばれています。
投稿者「JMDS」のアーカイブ
身体にある60〜70%の水分のほとんどは細胞の中にあります。体内の水分の減少は、皮膚の老化などに現れやすくなっていますが、水分の減少が大きく起こっているのは外からは見えない細胞の中です。細胞の中では、さまざまな生化学反応が起こっています。例えば、エネルギー代謝、細胞の再生、免疫機能などがあげられますが、その生化学反応が盛んに行われることが生命の維持の基本となっています。
これらの生化学反応を起こすためには、ビタミン、ミネラル、酵素、酸素、イオンなどが必要となります。これらのものは、すべて水がなければ細胞の中で働くことができません。
細胞に必要な栄養素や酸素は、血液によって運ばれていますが、栄養素も酸素も水に溶けることによって初めて運ばれやすい形になります。また、細胞に取り込まれる場合も、水に溶けている必要があります。というのは、血液によって血管の末端まで運ばれた栄養素は、そこから先の細胞までは水に溶けて、水とともに細胞まで運ばれていくからです。そして、水とともに細胞の中に入っていきます。
細胞の中で化学反応が起こると、必ず老廃物が発生します。この老廃物も水で薄められて細胞の内から外へと出ていきます。そして、水とともに血液中に入って排出されます。細胞の水分が少ないと、老廃物の排出が不十分になり、細胞内に老廃物がたまったままでは細胞の働きは低下していきます。
このほかにも体内の水分は、体温の調整、酸・アルカリの調整、消化・吸収の補助などにも必要です。体内の水分が少なくなり、これらが充分に補われないということは、身体の調整が低下するだけではなく、生命の維持にも関わる重要な問題だったのです。
広く健康に関わる記念日について紹介します。
2月23日 NPO法人男性不妊ドクターズが妊娠は夫婦で取り組むことであるとして二(2)人(2)三(3)脚の語呂合わせで「夫婦で妊活の日」と制定。毎月23日は「乳酸菌の日」(カゴメ)、「不眠の日」(エスエス製薬)、「国産小ねぎ消費拡大の日」(小ねぎ生産県協議会)。
2月24日 毎月24日は「ブルボン・プチの日」(ブルボン)。
2月25日 栃木いちご消費宣伝事業委員会が、いちごの流通が多い1〜3月と、と(10)ちぎのいちご(15)から合計で25になることから1月25日、2月25日、3月25日を「とちぎのいちごの日」と制定。キューサイが膝は英語でニー(knee)から2、楽しいことをニッコリと表現することから25と組み合わせて「ひざ関節の日」と制定。サッポロビールがヱビスビールが初めて販売された1890年2月25日にちなんで「ヱビスの日」と制定。毎月25日は「プリンの日」(オハヨー乳業)。
2月26日 ピックルスコーポレーションが、ご飯がススムキムチの需要が高まる時期の普及を目的にススムのスを2に見立ててス(2)ス(2)ム(6)から「ご飯がススムキムチの日」と制定。アメリカ・フロリダ州政府柑橘局が2月からフロリダ産グレープフルーツが旬になり、フロ(26)リダの語呂合わせで「フロリダグレープフルーツの日」と制定。毎月26日は「プルーンの日」(サンスウィート・インターナショナル日本支社)。
2月27日 2月14日のバレンタインデーと3月14日のホワイトデーの間に恋人同士が絆を深める日として絆(きずな)のずなを27に見立てて結婚カウンセラーなどが「冬の恋人の日」と制定。
2月28日 全国ビスケット協会が1855年に軍用パンの製法をオランダ人から学ぶために長崎にいた水戸藩の蘭医が水戸藩に送った1855年2月28日の書簡にビスケットの製法が書かれていたことから「ビスケットの日」と制定。
3月1日 キユーピーが1925年3月にマヨネーズを製造販売したことと日本初(1)にちなんで「マヨネーズの日」と制定。キユーピーグループのデリア食品がマヨネーズの日に合わせて「マヨサラダの日」と制定。日本園芸農業協同組合連合会が熊本県のデコポンが東京青果市場で取り引きされた1991年3月1日にちなんで「デコポンの日」と制定。毎月1日は「あずきの日」(井村屋グループ)。
同じ漢字で発音が違う異音異義語を紹介しています。今回は、さ行の“し”から始まる異音異義語の第3回です。
捨身「しゃしん」修行・報恩のために身を犠牲にすること。自ら生命を絶つこと。「すてみ」自分の身を捨てる覚悟で全力をふるって事をすること。
十一「じゅういち」11。「といち」花札で10点札1枚とかす札ばかりの手役。10日で1割の高利の金利。
弱音「じゃくおん」弱い音、小さい音。「よわね」弱々しい声音、力のない物言い。いくじのない言葉。
洒落「しゃら」しゃれていること。しゃらくさいこと。遊女。「しゃらく」物事に頓着せずきっぱりとしてわだかまりのないこと。「しゃれ」気のきいたさま、いきなこと。気のきいた身なりをすること。座興にいう気のきいた文句。たわむれに軽くふざけてする事。
十二分「じゅうにふん」1時間の5分の1。「じゅうにぶん」まったくじゅうぶん。
宿主「しゅくしゅ」寄生生物が寄生する相手の生物。組織片や器官を移植するときに移植される方の組織・個体。「やどぬし」宿の主人。
宿直「しゅくちょく」勤務先に交替で宿泊して夜の番をすること。「とのい」宮中・役所などに宿泊して勤務・警戒すること。天子の寝所に奉仕すること。
出所「しゅっしょ」出て仕えることと退いて野にいること。事の起ったところ。生れたところ。刑を終って刑務所から出ること。「でどこ、でどころ」物事の出て来たもと。出るべき場所・場面。出口。出場。「しゅつじょう」その場所に出ること。運動競技・演技などに参加すること。「でば」出るべき場所・場面。出てくる所。
新型コロナウイルス対策のワクチンの中で、マイナス75℃に保たなければならない扱いに手間がかかる厄介なワクチンが初めに使われます。予約したワクチンが、予約どおりの数だけ日本に送られてくるのかという不安もありますが、本数がそろえば大丈夫というわけにはいきません。マイナス75℃で保存されたワクチンは、冷凍庫から取り出したら5日間に使い切らないと廃棄するしかないということです。効率よく接種するには、人数分のワクチンと合致した接種者をそろえなければなりません。これがスムーズにいかないと、せっかく海外から温度管理して送られてきたワクチンが捨てられるようなことにもなりかねません。
この温度管理というのが問題で、冷凍庫はマイナス75℃以下に設定されていても、製薬会社の製造工場の冷凍庫から輸送用のトラックの冷凍コンテナに運び入れるときに、その間をマイナス75℃に保つ環境でないと温度が上昇してしまいます。冷凍コンテナから飛行機に積み込まれた冷凍庫に移すときにも温度は上昇します。日本に到着した飛行機から国内輸送用の冷凍コンテナに移すときにも、冷凍コンテナから個別配送のための冷凍庫に移すときにも、全国1万か所の医療機関に設置されている冷凍庫に移すときにも温度は上昇します。医療機関の冷凍庫から接種場所に運ぶ冷凍バッグに移すときにも温度は上昇します。
冷凍コンテナと冷凍バッグはマイナス70℃までの保存温度のものもあって、5℃の差があるとしても、冷凍庫から取り出して5日間は有効性が保たれるということなので問題はないと説明されています。しかし、何度も温度の上下の変化があっても、品質の劣化はないのか、そのことはまったく説明されていません。
冷凍食品と比べるのは正しくないかもしれませんが、冷凍食品はマイナス18℃で保存することで品質が保持されます。冷凍食品の工場も輸送車も販売店の冷凍ケースも、そして家庭の冷凍庫もマイナス18℃となっているものの、それぞれ移し替えるときには温度が上昇して、それぞれ再冷凍をされていることから、これが品質も味も劣化させることになります。それと同じことがワクチンで起こったら、有効性が確保できないという心配がされているのです。
子どもの成長には甘いものが必要です。糖質に含まれるブドウ糖は、すぐにエネルギーを作り出す重要なエネルギー源で、脳細胞の唯一のエネルギー源でもあるので、脳の発達と健全な反応のために欠かすことはできません。ブドウ糖なしには生きていくことができないことから、血液中のブドウ糖濃度を指す血糖値が低下すると空腹感を感じて、食事をしたくなり、糖質に含まれるブドウ糖の摂取が始まります。
脳の視床下部にある中枢神経には満腹中枢と摂食中枢があり、血糖値が高い状態になると満腹中枢が刺激されて、満腹感を感じて、これ以上は食べないように食欲が抑制されます。それに対して、血糖値が下がるとブドウ糖の不足を摂食中枢が感じて、その反応として食欲が高まります。
脳を正常に働かせるために血糖値が下がったときに食欲を高めて、多くのブドウ糖を摂取することで脳細胞の唯一のエネルギー源を補うことになりますが、この反応によって全身を働かせるために必要なブドウ糖を多く取り入れることになります。
脳の重量は全体重の2%程度でしかありませんが、脳で消費されるエネルギー量は通常でも20%に及んでいます。脳に負担がかかる状態では、さらに増えて、発育のために多くのエネルギー源が必要な子どもが脳を積極的に使う状態では25%にも達します。
そのすべてがブドウ糖なので、半分近くのブドウ糖が脳で使われていると考えることができます。考えるという行為は脳でブドウ糖を多く消費することなので、脳を使うほど摂食中枢が刺激されて、“頭を使うと腹が減る”ということになります。
腹が減った状態では食事をするのが一番の方法ですが、食事をするまでもないというときには、甘いもので済ませることがあります。甘いものには砂糖が使われています。砂糖はブドウ糖1分子と果糖1分子で構成されていて、食品の中では最もブドウ糖の割合が高くなっています。ブドウ糖が不足すると脳が正常に働くことができなくなるということがわかれば、頭を使うときには甘いものを食べるようにするということになります。もちろん、脳の働きを正常に保つことができる量でよいので、頭を使うから多くの量を食べるという言い訳をしないことは当然のことです。
人間の身体のうち60~70%は水分が占めているわけですが、身体の中の水分というと血液やリンパ液、消化液などの体液を思い浮かべることが多いかと思います。しかし、体内の水分の多くは細胞の中に蓄えられています。つまり、細胞には多くの水分が必要であり、一定量の水分があることで細胞の働きも体内の機能も充分に行われるということです。
体内の水分は20代をピークにして、年齢が進むにつれて徐々に減ってきます。20代には70%以上もあった水分も40代には65%前後に、そして50代になると60%ほどに減ってきます。もちろん個人差はあるものの、50代以降は体内の水分が大きく減っているので、少しの水分減少であっても大きな影響を与えることになります。
同じ年齢であっても女性のほうが水分減少の影響が出やすくなっています。というのは、女性の場合には、男性に比べて身体の中に占める脂肪の割合が多い分だけ、水分の量が少なくなっているからです。女性は男性よりも10%も水分量が少ないといいます。
女性は男性に比べて飲酒によって酔いやすくなっています。その理由として、女性は身体が小さな分だけ肝臓が小さく、肝機能も低いことがあげられていますが、アルコールの分解はアルコール脱水素(分解)酵素と、アルコールから変化した毒性物質のアセトアルデヒドを分解するアルデヒド脱水素(分解)酵素によって行われています。
酒に強いか弱いかは、この2つの酵素の働きによって決まってくるものの、身体のサイズ、肝臓のサイズだけで決まるものではありません。飲酒をしたアルコールは体内の水分によって薄められています。体内の水分量が多いほどアルコールの濃度は下がっていくので、身体が小さく、しかも脂肪が多い分だけ体内の水分量が少ない女性のほうがアルコール度数が下がりにくくて、酔いやすいということがわかります。
同じ漢字で発音が違う異音異義語を紹介しています。今回は、さ行の“し”から始まる異音異義語の第2回です。
醜名「しこな」自分の名の謙称。渾名(あだな)。相撲の力士の呼び名。「しゅうめい」よくない恥になるような評判。
地質「じしつ」生地の性質。「ちしつ」地殻を構成する物質。
地主「じしゅ」土地の所有者。土地の主となって守護する神。地主権現の略。「じぬし」土地の所有者。
自重「じじゅう」本体の重さ。「じちょう」自分の行いを慎んで軽々しくふるまわないこと。自分の品位を保ってみだりに卑下しないこと。自分の体を大切にして健康を損なわないようにすること。
死水「しすい」流れない水。「しにみず」死者の末期に口に注ぎ入れる水。
自然「しぜん」おのずからそうなっているさま。山川・草木・海など人類がそこで生れ生活してきた場。人の力では予測できないこと。「じねん」おのずからそうであること。
七宝「しちほう」7種の宝物。「しっぽう」七宝繋ぎの略。七宝焼の略。紋所の名。
実物「じつぶつ」実際の物または人。「みもの」園芸などで主に果実を鑑賞するものの称。
十分「じっぷん」1時間の6分の1。「じゅうぶん」物事が満ち足りて不足・欠点のないさま。
四天「してん」四時の天の総称。四天下の略。四天王の略。「よてん」黄檗宗の僧が着用する短い服。歌舞伎で武勇を象徴する役の着る長襦袢の形をして裾の割れている衣裳。
地味「じみ」服装や性格がはででないこと、質素なこと。「ちみ」作物栽培についての地質の良否の状態。土地に産する物。
新型コロナウイルス対策としてワクチンに大きな期待が寄せられています。しかし、このワクチン接種で国民的な免疫力を獲得することができるのかという疑問が抱かれています。この疑問というのは、ワクチンの効果が種類によって異なっていて、90%以上の効果が確認されているワクチンがある一方で70%台のワクチンもある、といったことではありません。
もちろん、有効性の差は気になるところですが、その有効性が自分が接種するワクチンでも同じ効果があるのかという疑問です。
マイナス75℃で保存しなければならないワクチンを輸送するときにも、それを保存するときにもマイナス75℃以下が保たれる冷凍庫が使用されます。全国の1万か所の医療機関に冷凍庫が配布されたので、これで有効性を落とさずにワクチンが接種できると期待されましたが、冷凍庫から取り出したワクチンの有効期間は5日間とされています。ワクチンの集団接種でもクリニックでの個別接種でも、冷凍庫から取り出されたものが使われるので、5日間に接種されなかったものは廃棄されるしかありません。
自分が接種されるワクチンは、冷凍庫から取り出されてから何日たったものなのかを確認しないと、ひょっとすると有効期間が切れたものを使われるかもしれません。有効期限内であったとしても劣化が始まっているのかもしれないという不安もあります。
5日間の有効期間は、まったく劣化しないで、6日目になったら急激に有効性が低下するのか、それとも1日目から徐々に劣化していって、6日目には効果がなくなるのか、そこのところの説明がされていません。できることなら冷凍庫から取り出したばかりのものを接種してほしいと考える人が多くいるのも当然のことです。
こういったことがないように、接種場所でもマイナス保存ができる保冷バッグが開発されています。それなら安心かというと、保冷バッグはドライアイスを使用していて、マイナス70℃が保持されます。わずか5℃の差だといっても、マイナス75℃以下と定められているのに、それよりも温度が高めになっても問題ないという保証はないのです。
メタボリックシンドロームは日本語では内臓脂肪症候群と呼ばれていて、大人に起こるものと一般には認識されています。子どもにもメタボリックシンドームはあるのですが、その診断基準については、あまり知られていないようです。
先に大人のメタボリックシンドロームについて説明しておくと、その診断基準は16歳以降を対象としていて、腹囲が男性は85cm以上、女性は90cm以上になった場合に、検査数値の中性脂肪値が150mg/dl以上かHDLコレステロール値が40mg/dl未満の片方か両方を満たしている、収縮期血圧が130mmHg以上、拡張期血圧が85mmHgの片方か両方を満たしている、空腹時血糖値が110mg/dl以上となっています。
小児期(6〜15歳)のメタボリックシンドローム診断基準は、腹囲が小学生は75cm以上、中学生は80cm以上、もしくは腹囲を身長で割った数値が0.5以上になった場合に、中性脂肪値が120mg/dl以上かHDLコレステロール値が40mg/dl未満の片方か両方を満たしている、収縮期血圧が125mmHg以上、拡張期血圧が75mmHgの片方か両方を満たしている、空腹時血糖値が100mg/dl以上となっています。
小児期メタボリックシンドロームでは、男女での違いはなく、小学生か中学生かと学年(年齢)で分けられているだけです。
この診断基準が示されるまでは、小児期の肥満度が治療の基準となされていました。小児期の肥満度は実際の体重から標準体重を引いた数値を標準体重で割って、これに100をかけて計算していました。
「肥満度(%)=(実測体重)−標準体重」÷標準体重×100」
この計算式によって、幼児では15%以上が肥満児、学童期以降では20〜30%が軽度肥満、30〜50%が中等度肥満、50%以上が高度肥満と判定されていました。
メタボリックシンドロームは内臓脂肪が増えすぎることで、血管系の疾患リスクが大きく高まります。若いときから血管や全身の器官にリスクを抱えた状態で暮らしていかなければならないということを避けるために、小児期メタボリックシンドロームについて知っておいてほしいのです。





