“完全栄養”という言葉があります。その食品に含まれている栄養素だけを摂っていれば生きていける食品を指していますが、人間にとって、そんな便利な食品は存在していません。猿から進化してピテカントロプス(ジャワ原人または直立原人)になったときに、一番大きく違ったのは食べ物の種類です。動物は一定の食品を食べるだけでも生命維持をすることができますが、人間は何でも食べなければ生きていけない“雑食”になりました。猿と人間に共通しているのは体内でビタミンCが合成できないことです。人間は他の水溶性と脂溶性のビタミンも合成できないのですが、他の動物は生命維持に必要なビタミンを合成することができます。
人間が食品から摂らなければならない必須ビタミンは13種類あります。水溶性ビタミンのビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂、ビタミンC、ナイアシン。パントテン酸、葉酸、ビオチンの9種類と、脂溶性ビタミンのビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKの4種類です。
必須ミネラルはカルシウム、リン、カリウム、イオウ、塩素、ナトリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガン、クロム、ヨウ素、セレン、モリブデン、コバルトの16種類です。
完全栄養というと卵によく使われます。卵は生命の源で、鶏卵の場合には、ひよこが生まれるまでに必要な栄養素がすべて含まれている、という意味で使われています。しかし、その実際の意味は、たんぱく質を構成するアミノ酸が全部含まれているということです。人間に必要なアミノ酸は20種類あります。そのうち体内では合成されない9種類が必須アミノ酸(トリプトファン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン)です。必須アミノ酸がバランスよく含まれている食品としては卵のほかに肉、魚、牛乳があげられます。
体内では合成されない脂肪酸は必須脂肪酸といい、リノール酸とα‐リノレン酸があげられます。リノール酸はサフラワー油(紅花油)、コーン油、大豆油に多く含まれています。α‐リノレン酸はエゴマ油、シソ油、アマニ油(亜麻仁油)に多く含まれます。
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紫外線、電磁波、放射線、X線は身体の中に浸透する特徴をもった波長で、細胞へと直接届き、細胞を傷つけていく作用があります。細胞が傷つけられるときには活性酸素が発生しますが、細胞が破壊されるようになると活性酸素の発生量は大きく高まるようになります。
電磁波は空間の電場と磁場の変化によって起こる波(波動)で、光(赤外線、可視光線、紫外線)や電波は電磁波の一種です。電磁波は高圧送電線、テレビの画面(特にブラウン管)やパソコン本体、電磁調理器(IHクッキングヒーター)、電子レンジ、携帯電話、エアコン、オーディオ類、電気毛布、電気カーペット、電気ストーブ、電気こたつなどから発生しています。
放射線は高い運動エネルギーを持つ物質粒子(イオン、電子、中性子、陽子、中間子などの粒子放射線)と高エネルギーの電磁波(ガンマ線、エックス線の電磁放射線)をいいます。レントゲンやCTなどの診断機器から発生するほか、放射線治療として脳腫瘍やがんなどの悪性腫瘍の治療に使われます。
X線は波長が1pm〜10nmの電磁波を特にエックス線といいます。発見者のドイツの物理学者のヴィルヘルム・レントゲンからレントゲン線とも呼ばれます。レントゲン撮影やCT画像診断、空港の手荷物検査に使われています。
活性酸素が発生すると、体内の細胞が次々に破壊されていくようになります。電磁波などの波長によって細胞が破壊されることに加えて、さらに活性酸素による破壊が起こることから、多くの細胞を修復しなければならなくなります。
細胞を修復するためには細胞の材料となるタンパク質が多く必要になりますが、体内でタンパク質を作り出している肝臓に負担がかかることになります。そのため、肝臓の働きが高まることで活性酸素が多く発生するようになるのです。このことによって、二重の作用で身体は活性酸素の害を受けるようになっていきます。
電磁波や放射線などは当たった部分にだけ活性酸素が発生するような印象がありますが、実際には浸透性があるために、当たった部分の奥にまで影響を与えます。さらに当たった部分で多くの活性酸素が発生すると、活性酸素は血流に乗って周囲にも広がっていくことになるので、被害の範囲は全身に及ぶことも考えられます。
感覚過敏の触覚過敏の特性としては、以下のことがあげられています。
・触ることができないものがある(のり、ねんど、スライム、たわし、毛糸)
・服の着心地にこだわる
・苦手で着られない服、靴下、靴、帽子がある
・帽子、マスク、マフラー、ハイネックを身につけたがらない
・手がベタベタするのを嫌がる
・手が水で濡れることをとても嫌がる
・握手ができない
・握手やハグが苦手
・背中を触られるのが嫌い
・抱っこやおんぶを嫌がる
・髪の毛を触られることに恐怖を感じる
・シャワーを痛いと感じて泣き叫ぶ
・髪のブラシ、歯磨き、爪切り、耳かきなどをとても嫌がる
・軽く触られただけでも大きく身体を引いてしまう
・注射など痛みにすごく敏感
・温度に対して敏感でとても暑がり、寒がり
・熱いものが痛みに感じる
・気にいった手触りのものを、いつも触っている
・シートベルトができない
・ティッシュで口や鼻が拭けない
・水に顔がつけられない
・肌にローションや軟膏がつけられない
・砂や泥の感触が不快
・過剰にくすぐったがる
触覚過敏の特性の中で学習障害に与える影響としては、指先の感覚の違いや身体に触れられる、もしくは触れられるかもしれないことが気になって、学習に集中ができなくなり、学習障害の程度を悪くすることがあげられます。筆記具の感触が気になることから文字が書けないということが起こることや、教えようとして背後に立つことに抵抗を感じ、視野の範囲の外から近づいてこられるだけで勉強ができなくなることもあります。そこを理解してあげて、環境を整えてあげると同時に、覚えることができないことに対して、誤った反応をしないことが教師や親にも求められることです。
代謝に必要な9種類の微量ミネラルのうち、モリブデン、クロム、コバルトについて紹介します。これらは微量ミネラルの中でも特に体内では少ない量で保たれているので、不足すると健康維持の機能に大きな影響が出ることになります。普段は必要性について語られることが少ないミネラルですが、不足しないように、多く含まれる食品を知っておきたいものです。
モリブデンは微量元素の必須ミネラルの一種で、肝臓と腎臓に多く存在し、体内の過酸化物質を分解する酵素の成分であり、細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用があります。造血作用、尿酸の生成、有害物質の排泄などに必要な成分であり、肝臓や腎臓の酵素の活性、糖質と脂質の代謝、鉄の吸収率の向上などの働きがあります。食品では、そば、豆類、レバーなどに多く含まれます。
クロムは糖質や脂質の代謝に関わるミネラルで、体内では肝臓、腎臓、脾臓、血液に存在しています。インスリンが細胞の受容体と結合してブドウ糖を取り込む働きを改善して、血糖値を低下させる作用があります。また、クロムには脂質代謝を促進して血液中の中性脂肪やコレステロールの量を正常に保つ働きもあります。食品では、レバー、エビ、穀類、肉類、ナッツ類、豆類、キノコ類などに多く含まれます。
コバルトはビタミンB₁₂の構成成分で、骨髄で赤血球を作るときに必要となります。赤血球のヘモグロビン(血色素)の生成に必要で、神経の働きを正常に保つためにも使われます。不足すると神経作用に影響が出やすく、脳の発達にも影響が出るだけに、不足は避けなければなりません。食品では、あまのり、いわのり、しじみ、赤貝、あさり、レバーなどに多く含まれます。海藻のほかは動物性食品に含まれるため、肉類、魚介類を避けている人は不足しがちになります。
免疫細胞の白血球は有害物質を破壊するときに活性酸素を発生させていますが、粘度が高いタバコのニコチンやタールなどは白血球の中に残りやすく、これを処理するためには一度の活性酸素の発生では足りず、繰り返し活性酸素を発生させています。そのためにタバコを吸うと体内で活性酸素が大きく増えることになるのです。
タバコを1本吸うと体内のビタミンCが25mg破壊されるといわれています。ビタミンCは活性酸素によって破壊されやすい抗酸化成分で、白血球の中にはニコチンやタールが残りやすいために活性酸素の発生によってビタミンCが破壊されます。ビタミンCが体内で不足している場合には、他の抗酸化成分のビタミンAやビタミンEも破壊されていますが、これまでタバコと抗酸化成分の関係については破壊されやすく、結果がわかりやすいビタミンCでの試験がほとんどであったことから、他の抗酸化成分については明らかにされていませんでした。
また、タバコから発生する煙は肺に入ると、マクロファージによって多くが取り込まれています。マクロファージは白血球であることから白い色をしていますが、煙を多く取り込むと徐々に色が黒くなっていきます。それだけタバコの煙の影響を受けやすいわけですが、マクロファージは多くの煙を取り込んだ結果、マクロファージの内部で処理をするために活性酸素を多く発生させ、それが外に漏れ出て身体にも大きな被害を与えることになります。
タバコの煙に含まれるニコチンは自律神経系の交感神経を刺激して副腎からノルアドレナリンやアドレナリンなどのカテコールアミンを分泌させます。カテコールアミンには心拍数と血圧を上昇させるだけでなく、冠動脈を収縮させる作用もあります。喫煙によって、タバコを吸っているときだけでなく、吸っていないときにも酸素が不足するため、酸素を早く全身に送り届けるために交感神経の働きが盛んになって血圧が上昇するのです。
体内の酸素が不足すると細胞のミトコンドリアでエネルギーを作り出すときに不完全燃焼になりやすく、そのために活性酸素が多く発生するようになります。
喫煙をするとインスリン感受性が低下して、血液中のブドウ糖が処理しきれなくなり、高インスリン血症となります。そのために膵臓が疲弊してインスリン分泌量が減り、血糖値が上昇していくことになります。タバコがインスリン感受性を低下させると、血液中のインスリンが増えてエネルギーを蓄えるようになり、その結果、中性脂肪が増えていくことになります。このようにブドウ糖や中性脂肪が増えると、それをエネルギーとして燃焼させるときに活性酸素が多く発生するようになるのです。
発達障害の感覚過敏は発達障害の自閉症スペクトラム障害で多くみられることから、自閉症スペクトラム障害にのみ現れるものと思われがちです。実際に、感覚過敏を自閉症スペクトラム障害の特性として紹介している書籍なども存在しています。しかし、他の注意欠陥・多動性障害にも学習障害にも感覚過敏はみられます。
これは自閉症スペクトラム障害と注意欠陥・多動性障害、自閉症スペクトラム障害と学習障害が重なり合って現れた結果と考えられることもあります。つまり、注意欠陥・多動性障害に感覚過敏がみられた、学習障害に感覚過敏がみられたというのは、実は自閉症スペクトラム障害であったのが気づかれず、感覚過敏がみられて自閉症スペクトラム障害であることがわかったという考えです。
この考えが当たっているのか、それとも注意欠陥・多動性障害にも学習障害にも感覚過敏があったのに、これまで表立っていなかったのか、そこはまだ明らかにはされていないのですが、学習障害には感覚過敏が出ることは事実で、そのことが学習障害の状態を悪化させることも事実として認識しておくべきことです。
感覚過敏は通常なら問題なく過ごせると思われることであっても、非常に過敏に反応してしまい、日常生活にも支障が出ることを指しています。感覚過敏には触覚過敏、視覚過敏、聴覚過敏、嗅覚過敏、味覚過敏があります。このうち味覚過敏は学習障害とは無関係と考えられていますが、それぞれの感覚過敏の特性と学習障害の関わりについて紹介します。
感覚過敏の、すべてが学習障害に関わるわけではないものの、それぞれの感覚過敏の特性がわかると、なぜ学習障害に影響を与えることとなるのかが理解できるようになり、対応についても見えてくるようになります。
代謝に必要な9種類の微量ミネラルのうち、銅、ヨウ素、セレン、マンガンについて紹介します。
銅は微量元素の必須ミネラルの一種で、鉄の赤血球を作り出す働きを補助する成分であり、赤血球のヘモグロビンの合成には銅が含まれた酵素が必要になります。骨、筋肉、血液の中に約80mgが含まれます。体内の過酸化物質を分解する酵素(SOD=スーパーオキシドディスムターゼ)の成分であり、細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用があります。食品では、カキ、スルメ、レバー、ナッツ、大豆、ココアなどに多く含まれます。
ヨウ素は甲状腺ホルモンの構成要素として甲状腺に集まる性質があるミネラルです。不足すると甲状腺機能低下、甲状腺腫が起こります。新陳代謝を高め、成長期の子供の発育の促進に欠かせません。食品では、こんぶ、わかめ、あまのりなどの海藻に特に多く含まれます。魚類では、イワシ、サバなどの青背魚に多く含まれます。
セレンは微量元素の必須ミネラルの一種で、体内の過酸化物質を分解する酵素(グルタチオンペルオキシターゼ)の構成成分であり、細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用があります。血圧を調整するホルモンのプロスタグランジンを作るために欠かせず、セレンの補給で細胞の老化を遅らせ、生活習慣病の予防につながります。ビタミンEとともに摂取すると抗酸化作用が高まります。食品では、アジ、イワシなどの魚介類、動物の内臓、肉類、卵黄に多く含まれます。
マンガンは微量元素の必須ミネラルの一種で、骨の形成、消化の補助、糖質と脂質の代謝、成長や生殖を補助する成分であり、体内に12~20mgが含まれます。体内の過酸化物質を分解する酵素の成分であり、細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用があります。吸収率は0.5~3%と低くなっています。食品では、全粒穀類、豆類、ナッツ、茶葉などの植物性食品に多く含まれています。
身体にとって害となる農薬、食品添加物、薬剤、化学物質などの分解・解毒は肝臓が担っています。これらの物質が体内に入ってくると、その害を減らすために肝臓だけでなく、腎臓などにも負担をかけていきます。肝臓は有害物質の分解、解毒のために肝細胞が盛んに働いていますが、肝臓以外の各臓器の細胞も活発に代謝を繰り返して分解、解毒を行っています。そのときに多量の活性酸素が多く発生するのです。
肝臓が有害物質として分解するものにアルコールも含まれています。アルコール飲料を飲むと、肝細胞の中のアルコール脱水素酵素によってアセトアルデヒドに分解されます。アセトアルデヒドは飲酒をしたときに起こる紅潮、動悸、呼吸数増加、吐き気、頭痛などの原因となるもので、二日酔いの原因ともなっています。アセトアルデヒドはアルデヒド脱水素酵素によって分解され、最終的には有害性がない水と二酸化炭素となります。
肝細胞は肝臓を構成する細胞で、全体の60%ほどが肝機能に関わる実質細胞となっています。7〜8種類の細胞によって構成されると考えられ、実質細胞は糖質・脂質・たんぱく質の代謝、アルコールの分解、タンパク質の合成と貯蔵、炭水化物の変換などを行っています。非実質細胞はコレステロール・胆汁酸・リン脂質の合成、コラーゲン線維の産生、造血作用、解毒、老廃物の処理、体熱の発生、活性酸素の分解などを行っています。
有害物質が体内に入ってくると、これらを免疫細胞の白血球が取り込み、白血球は活性酸素を使って破壊、無害化していきます。破壊したあと白血球は破壊したものを外部に出して、次の有害物質を取り入れていくのですが、このときに活性酸素が白血球から外に漏れ出て、体内の活性酸素を増やしていくことになります。つまり、有害物質が多いほど、白血球が破壊するほど体内の活性酸素が増えていくことになるということです。
広く健康に関わる記念日について紹介します。
11月3日 自由と平和を愛して文化をすすめる日として「文化の日」と制定。日本内分泌学会が、ホルモンや内分泌疾患の知識普及と早期診断・早期治療を目的として、ホルモンのアドレナリンを発見した高峰譲吉博士の誕生日(嘉永7年11月3日)と、学会公式キャラクターのほるもんにちなんで「ほるもんの日」と制定。全国凍豆腐工業協同組合連合会が高野豆腐を食べて新年を迎えてほしいとのことから、高野(58)の語呂合わせで、新年まで58日である11月3日を「高野豆腐の日」と制定。日本アロマ環境協会が文化の日を「アロマの日」と制定。日本助産学会、日本助産師会、日本看護協会、全国助産師教育協議会がお産の知識普及のために、いい(11)お産(3)の語呂合わせで「いいお産の日」と制定。
11月4日 かき揚げが麺に乗せて食べられることから味のちぬやがカレンダーで11月11日の「めんの日」の上の11月4日を「かき揚げの日」と制定。
11月5日 北里大学北里研究所病院が予防医学で寄与することを目的として、北里柴三郎が北里研究所を設立した1914年11月5日を「予防医学デー」と制定。全国胡麻加工組合が、いい(11)ご(5)まの語呂合わせで「ごまの日」と制定。日健協サービスが、いい(11)酵(5)母の語呂合わせで「いい酵母の日」と制定。神話の国・縁結び観光協会が、いい(11)ご(5)縁の語呂合わせで「縁結びの日」と制定。
11月6日 節分(立春、立夏、立秋、立冬の前日)に巻寿司を丸かぶりすると幸運が訪れるといわれていることから、あじかんが「巻寿司の日」と制定。
11月7日 森永製菓がココアは体が温まる飲み物であることから11月上旬の立冬を「ココアの日」と制定。もつ鍋の普及のために丸協食産が、いいもつ(11)鍋(7)の語呂合わせで「もつ鍋の日」と制定。
11月8日 日本矯正歯科学会が、いい(11)歯(8)の語呂合わせで「いい歯はならびの日」と制定。佐藤製薬が、いい(11)歯(8)ぐきの語呂合わせで11月8日と9日を「いい歯ぐきの日」と制定。ユニリーバ・ジャパンが、いい(11)肌(8)の語呂合わせから「いいお肌の日」と制定。
11月9日 いい靴の日プロジェクトが、いい(11)くつの語呂合わせで「いい靴の日」と制定。ITの見直しとオフィスにいい空気を取り入れる意味からドリーム・アーツが、いい(11)空(9)気の語呂合わせで「IT断食の日」と制定。
小学1年生で学ぶ漢字は文部科学省の学年別漢字配当表に掲載されています。これを見ると身近なところに出てくる漢字がほとんどであるので、生活と結びつけて覚えることが可能で、家庭内でも教えやすい漢字だということがわかります。その小学1年生の学年別漢字配当表は以下の80字です。
「一 右 雨 円 王 音 下 火 花 貝 学 気 九 休 玉 金 空 月 犬 見 五 口 校 左 三 山 子 四 糸 字 耳 七 車 手 十 出 女 小 上 森 人 水 正 生 青 夕 石 赤 千 川 先 早 草 足 村 大 男 竹 中 虫 町 天 田 土 二 日 入 年 白 八 百 文 木 本 名 目 立 力 林 六」
小学1年生の学年別漢字配当表と比べると、小学2年生が覚える漢字は160字と2倍の量になります。分量もさることながら、その内容も身の回りにあるものというわけにはいかなくなります。小学2年生の学年別漢字配当表は以下のとおりです。
「引 羽 雲 園 遠 何 科 夏 家 歌 画 回 会 海 絵 外 角 楽 活 丸 岩 顔 汽 記 帰 弓 牛 魚 京 強 教 近 兄 形 計 元 言 原 戸 古 午 後 語 工 公 広 交 光 考 行 高 黄 合 谷 国 黒 今 才 細 作 算 止 市 矢 姉 思 紙 寺 自 時 室 社 弱 首 秋 週 春 書 少 馬 色 食 心 新 親 図 数 西 声 星 晴 切 雪 船 線 前 組 走 多 太 体 台 地 池 知 茶 昼 長 鳥 朝 直 通 弟 店 点 電 刀 冬 当 東 答 頭 同 道 読 内 南 肉 馬 売 買 麦 半 番 父 風 分 聞 米 歩 母 方 北 毎 妹 万 明 鳴 毛 門 夜 野 友 用 曜 来 里 理 話」
小学1年生では初めて漢字を学ぶことと、ひらがなとカタカナとの大きな違いから、戸惑うことも多く、そんな中でも覚えられる範囲の漢字が選ばれています。それと比べると、小学2年生で学ぶ漢字は文字そのものを覚えることと同時に、漢字の意味を知って、他の漢字と組み合わせた言葉も覚えていく必要があります。小学1年生で学ぶ漢字だけで組み合わせて言葉を作ろうとしても、それほど多くを作ることはできません。それに対して小学1年生と小学2年生で学ぶ漢字(合計180字)があると、かなりの言葉を作ることができます。
漢字をうまく書くことができない書字障害があっても、読むことができる(識字障害がない)ということなら、多くの書籍を読むことで漢字を組み合わせた言葉を学ぶことができます。このことを意識して作られた子ども用の書籍が多く発行されています。そういったものを活用して文字と触れ合う機会を増やすことも大切になってきます。





