新型コロナウイルスの感染拡大防止のために実施されていた緊急事態宣言が解除されて、以前のようにとはいかなくても、客足が戻ってくることを期待して、食材を用意して安全対策を講じて開店したにも関わらず、自分の店にだけ客が来ないことに愕然とした人がメディアに登場して、嘆き節を披露していました。
ランチ難民を大量に生み出すほどに食べる場所を探し回る人が多かったときには、そこそこの内容と値段のものを出していれば満員とまではいかなくても、それなりの売り上げは得られたものです。しかし、客足が減った状態では、人気店から満席になっていき、行列ができるようなことになる一方で、後回しの選択をさせるような店は、なかなか客足が戻らないということにもなります。
繁華街の飲食店経営者の中には、緊急事態宣言の最中と変わらない売り上げにしかならなかったという嘆き節を繰り返す人もいました。緊急事態宣言が解除されて、不要不急の外出を控えるようなことがなくなれば、元のように戻れるという期待を抱いていたのに、まったく客足が戻らなかったという現実に見舞われて、「俺の店は不要な店だったのか」とドン底に突き落とされたということです。
これは飲食店の例ですが、どんな業界でも仕事が減って、これを取り戻せると思っていたのに、それほどの回復がしなくて、会社の中でも仕事の量に差が出て、社内で不要とみなされるような部署が出てきてしまったという例も出てきました。
仕事は減らなかったものの、テレワークが増えてきて、自宅での仕事に取りかかっていたのに、売り上げが減り、会社の状況が変わって、回ってくる仕事のレベルが下がってしまった、徐々に面白くない仕事になってきたという例もあります。そんな状況になって、初めて自分がどう思われていたのかわかった、自分の価値がわかったという人もいます。これまで、どれだけ楽な仕事をしてきたのか、実力に伴わない高評価だったのかということがわかったという、“新しい評価様式”の時代になってきたようです。
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熱中症というと、気温の上昇に伴って注意喚起されることから、その日の気温にばかり注意が行ってしまいがちです。しかし、気温が低めであっても湿度が高いと、気温が高くなったのと同じように熱中症のリスクが高まることがあります。湿度が高いと汗をかきにくくなり、発汗による放熱が起こりにくくなるので、熱がこもりやすくなってしまうのです。室内に温度計はあっても、湿度計がある家はほとんどありません(最近はデジタル時計に温度表示をされるものもある)。
日常生活における熱中症予防指針によると、温度指標によって危険(31℃以上)、厳重警戒(28以上〜31℃未満)、警戒(25以上〜28℃未満)、注意(25℃未満)の4段階の温度基準域に分けられています。それぞれの注意事項として、危険は高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きく、外出はなるべく避け、涼しい部屋に移動することがすすめられます。厳重警戒は外出時には炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意することがすすめられます。警戒は運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れることがすすめられます。そして、注意は一般には危険は少ないもの、激しい運動や重労働時には発生する危険性があります。
熱中症は気温だけで危険性が判断されるものではなくて、湿度も関係しています。湿度が高いと、気温が低めであっても危険状態になることがあります。
気温が30℃の場合には、湿度が85%で危険域になり、65%で厳重警戒域になります。気温が32℃では湿度が70%で危険域、50%で厳重警戒域になります。また、気温が34℃では湿度が76%で危険域、40%で厳重警戒域になります。湿度のほうから危険度を見てみると、湿度が50%では気温が36℃で危険域、32℃で厳重警戒域となり、湿度が60%では気温が34℃で危険域、31℃で厳重警戒域となります。湿度が70%となったら気温が32℃で危険域、29℃で厳重警戒域となってしまうので、湿度が高いときには、いきなり外を歩いてはいけない状況になります。
高齢者の場合には、危険域であってもウォーキングも危ないことになり、湿度が50%では気温が29℃、60%では27℃、70%では26℃、80%では24℃で危険域に入ってしまいます。こうなると温暖化が進んでいる現状では5月から9月までは高齢者はウォーキングをしてはいけない、もしも歩くとしたら相当の注意が必要ということになります。高齢者でなくても、生活習慣病がある人は熱中症のリスクが高まりやすいので、高齢者と同様に対策が必要です。では、高齢者で生活習慣病がある人はどうなのかというと、これに対する調査はされていないので、もっと気温と湿度の関係には厳しく対応するしかないということです。
試食や試飲をしてから購入したいというのは、普通の感覚です。特に新たな商品、初めての食品、高級な食品となると、試食や試飲をしないで購入するということには勇気が必要です。新型コロナウイルスの感染拡大防止のための緊急事態宣言が解除された直後にショッピングモールやデパートを巡り、どんな対応をしているのか見て回りました。
これまで試食で呼び込みをして販売していた店は、大人しくなっていて、ただ商品を並べて客待ちしていました。いくらマスクをしているといっても大声を出して呼び込みをするのは、はばかられる状況です。商品を買った人に、おすすめ商品を試食で紹介しているところも休止となり、お茶を出してくれていた店も何も提供しない状態でした。
試食の禁止・休止は新型コロナウイルスの感染拡大時だけでなく、“新しい生活様式”ならぬ“新しい販売様式”においても、多くの人を集めようとする行為、食べ物を通じてウイルス感染する危険性がある行為を実施するのは困難です。
爪楊枝を刺している食品を食べるのも、爪楊枝をケースから取って自分で刺して食べるのも怖い感じがします。爪楊枝が個別に包装されたものであっても、試食用の食品のほうが気になります。試食用を小分けパックしたものなら食品そのものからの感染リスクは低いとしても、容器からの感染がないわけではありません。配布する人が手袋をしていても、その手袋から感染することも考えられます。
ということになると、試食がなくなってしまうのは仕方がないのですが、それでも試食をしてから買いたいという希望は強くあります。それを無視して、試食なしで販売し続ける勇気もないというのは販売側の率直な考えです。そんなご時世であっても、試食ができるチャンスがあれば口にしてみたいという人は、ちょっとやそっとのウイルスが入ってきたとしても問題がないような免疫を身につけるしかないということです。これまで免疫力を高める方法として紹介されてきていることを、すべて実施してからでないと、まだまだ平気で試食をするというわけにはいかないはずです。
文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、注意欠如・多動性障害の理解について、前回に続いて障害の状態の把握を紹介します。
注意欠如・多動性障害かどうかの判断に当たっては、必要に応じて、専門の医師または医療機関による評価を受けることを検討すべきであるとしています。
注意欠如・多動性障害の原因となり得る中枢神経系の機能不全が、主治医の診断書や意見書などが記述されている場合には、特別に配慮すべきことがあるかどうかを確認します。
他の障害や環境的要因が注意欠如・多動性障害の直接的原因でないこととして、以下の項目があげられています。
(1)他の障害や環境的要因が、不注意、衝動性・多動性の直接的原因でないこと
子どもの校内での生活における行動の記録や、家庭や地域から寄せられた家庭や地域における生活についての情報、校内委員会などで収集した資料などに基づいて、他の障害や環境的要因が注意欠如・多動性障害の直接の原因でないことを確認します。その際、必要に応じて、対象となる子どもが在籍する通常の学級における授業態度の観察や保護者との面談などを実施します。
(2)他の障害の診断をする場合の留意事項
学習障害や高機能自閉症などが不注意、衝動性・多動性の直接的原因であれば、注意欠如・多動性障害と判断することには慎重でなければなりません。しかし、学習障害と注意欠如・多動性障害が重複する場合が多いことや、これらの障害の近接性を考慮して、学習障害や高機能自閉症などの存在が確定される場合においても、注意欠如・多動性障害の可能性を即座に否定することなく、慎重に判断する必要があります。
発想の転換ということは大昔から言われてきたことですが、新型コロナウイルスの感染拡大から、今までの常識的な行動が実は常識ではなかったということに気づかされることが多くなりました。これが感染拡大防止で言われる“新しい生活様式”ということで、身近なところではマスクといえば使い捨てが当たり前だったのに、洗って使えるものが先に売れて(買いたくても使い捨てが不足していた)、「マスク=使い捨て」が通用しなくなりました。
すぐにも全世帯に届くと思われていた例のマスクが、まさか特別定額給付金よりも後になるということが起こり、新しい生活様式でも強調されるマスクの着用をしたくても、いまだに自由にマスクが買えないという状況が続いています。こうなると本来なら洗って使うべきではない、洗って使っていると感染防止効果がなくなるということが言われても洗うしかなくなりました。マスクがないから、マスクをしないで外出するということが、世間の目もあってできにくくなっています。
自分で使った使い捨てマスクを捨てずに洗って再利用するだけでなく、捨てようとしている人がいたら、それをもらって洗って使おうという人を、大丈夫かと笑っていられる時代ではなくなっています。洗って再利用するのでは感染を防止することができない、というよりも、そもそも一般の使い捨てマスクはサージカルマスク(医療用マスク)のような防止能力はないと発言する専門家も少なくありません。
しかし、新型コロナウイルスは症状が現れずに感染させていくという特性があって、ひょっとすると国民的に検査をしていない状態では、全国民が感染していることも想定しなければならない、これまでの常識が通用しない感染症です。もしも誰もが感染しているとするなら、他人からの感染は防ぐことができなくても、他人に感染させない能力の使い捨てマスクであったとしても、危機的状況にならないレベルにまで抑えることはできるはずです。となると、使い捨てマスクを洗って再利用する、しかもマスクの形をしている限りは使い続けるということもあり得る話です。
本来なら、使い捨てマスクは使い捨てしようと普通に言うことができる状態に、早くなってもらうことが普通のことではあるのですが。
新型コロナウイルスの感染拡大から、外出するときにはマスクの着用が常識になってきました。“新しい生活様式”でもマスクの着用が第一にあげられ、「マスクがほしくても手に入らない状況を放置しておいて、その提言はないだろう」という意見も多く聞かれました。熱中症が多くなる5月以降は、マスクなしでも普通に歩くだけで息苦しさを感じる人もいます。そんな暑く感じるときにジョギングをするときにもウォーキングをするときにもマスクの着用が推奨されています。
心肺機能を高めるために、わざとマスクをして走らせる、歩かせるというのは、これまでも行われてきました。体力的に低下している人や高齢者では危険性もあるので、5月以降はやられてこなかったのですが、新型コロナウイルス対策ということで歩くときにもマスクは必要となりました。外出自粛が続く中で歩数が減り、これが体力的にも筋肉の量においても問題になってきて、健康維持のために歩こうという人も増えてきました。
マスクを着用してのウォーキングは、走るのと比べると息苦しいというところまでは行かないものの、熱中症対策ということでは問題があります。というのは、マスクをしていると呼気が外に出にくくなるので、喉の渇きを感じにくくなります。喉の渇きを感じたときには体内の水分が1%減っている状態といいます。この1%というのは全体量の1%ではなくて、60%とされる体内の水分の1%、つまり2%ほどの減少ということです。
熱中症にならないための水分を補給するタイミングを知らせてくれる喉の渇きが感じにくくなるということは、危険な状況で歩くことになります。都市部では空気汚染、環境汚染を心配して、以前から暑い季節でもマスクをして歩いている人は多くいました。これを続けてきた人は、マスクをしていても水分補給のタイミングを把握できていたので、まだ安心かもしれません。感染防止から初めてマスクをして暑い季節に歩く人は、頻繁に水分補給をすることを心がけないと危険になります。
熱中症は血栓を作って、これが毛細血管に詰まって、肺の機能を大きく低下させることも指摘されています。新型コロナウイルスは肺の機能を低下させるものだけに、血栓ができないようにしながら歩くことは重要なことです。
新型コロナウイルスの拡大防止のために、これまでの常識とされてきた生活様式ではなく、新しい生活様式が必要だということで、緊急事態宣言の解除の条件のように“新しい生活様式”が使われるようになりました。業種ごとに示された新しい生活様式ですが、まだ感染防止の3密を避けるところに集中している感があります。新型コロナウイルスの恐ろしいところは、感染した人の身体の中で変異をすることで、1年以上の期間をかけてワクチンが開発されたとしても、それが効かない新型コロナウイルスになっている可能性があり、感染しないようにするためには、感染したとしても発症しないようにするためには、そして発症しても重症化しないようにするためには、免疫力を高めるしかないと考えられています。
免疫は外敵と戦うために身体に備わっている防御システムで、その能力が免疫力です。免疫力を高めるためには、まずは免疫力を低下させないようにすることで、外敵と味方を区別するセンサーの能力を高めるために健康的な生活をすることが第一です。要は、よく食べて、よく身体を動かして、よく休んで、そしてストレスを溜めないようにすることとなります。
この基本中の基本を守った上で、さまざまな研究で明らかにされてきている体温を高めに保つ、血流をよくする、入浴によって心身ともにリラックスさせる、お酒は1日に日本酒換算で1合までにするといったプラスになることをします。また、マイナスになるようなタバコは吸わない、タバコを吸う人には近づかないといったことも必要になります。
免疫力を高めることであっても、過ぎたるは及ばざるがごとし、ということで、食べすぎ、運動のしすぎ、眠すぎは免疫力を低下させます。お酒も1合で終わらずに2合になると元の状態になり、それを越えると低下することになります。タバコは控えめにしても、こと免疫力に関してはマイナスにしかならないので、これは絶対に避けるしかないというのが、新しい生活様式では当たり前のこととなります。
文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、注意欠如・多動性障害の理解について、障害の状態の把握を紹介します。
注意欠如・多動性障害の状態の把握に当たっては、以下の点に留意しつつ、保健、福祉などの関係諸機関、専門家チーム、巡回相談などの各地域における支援体制や、校内委員会や特別支援教育コーディネーターなどの各学校における支援体制に蓄積されている知見を活用することが重要です。
不注意、衝動性・多動性の評価ですが、以下の設問に該当する項目が多く、その状態が少なくとも6か月以上続いていることとしています。
(1)不注意であること
・学校での勉強で、細かいところまで注意を払わなかったり、不注意な間違いをしたりする。
・課題や遊びの活動で注意を集中し続けることが難しい。
・面と向かって話しかけられているのに、聞いていないように見える。
・指示に従えず、また仕事を最後までやり遂げられない。
・学習などの課題や活動を順序立てて行うことが難しい。
・気持ちを集中して努力し続けなければならない課題を避ける。
・学習や活動に必要な物をなくしてしまう。
・気が散りやすい。
・日々の活動で忘れっぽい。
(2)衝動性があること
・質問が終わらないうちに出し抜けに答えてしまう。
・順番を待つのが難しい。
・他の人がしていることをさえぎったり、じゃまをしたりする。
(3)多動性があること
・手足をそわそわ動かしたり、着席していても、もじもじしたりする。
・授業中や座っているべきときに席を離れてしまう。
・きちんとしていなければならないときに、過度に走り回ったりよじ登ったりする。
・遊びや余暇活動におとなしく参加することが難しい。
・じっとしていない。または何かに駆り立てられるように活動する。
・過度にしゃべる。
この他に、①不注意・衝動性・多動性のうち一つの、または複数が7歳以前に現れ、社会生活や学校生活を営む上で支障があること、②著しい不適応が学校や家庭などの複数の場面で認められること、③知的障害(軽度を除く)や自閉症などが認められないこと、があげられています。
どさくさまぎれに好き勝手なことをしようとすることは火事場泥棒と呼ばれ、新型コロナウイルス感染拡大対策でも使われていた言葉です。いくら緊急事態の火事場であっても、しっかりと状況を見極める心の落ち着きがあれば、火事場泥棒を防ぐことができそうですが、本当の意味の火事場泥棒となると火事場に集中しているときには見逃してしまいがちです。
火事場では、大事な財産が奪われないように他の安全な場所に運び出すことが必要です。今の消防活動は消防車が駆けつけて火災を消すことに注力します。また、火事場見物で騒ぎが起こらないようにもしますが、それは警察の仕事となっています。消防の歴史をみると、今では消防と警察は独立した組織になっていますが、一時期は消防は警察の中にあって、組織的には消防は警察の下にありました。火事場は全体的には警察が仕切って、消防は火を消すことにだけ取り組めばよかったのです。
時代を遡って、江戸時代の火消の話ですが、将軍直轄の定火消は四代将軍家綱が定めた制度で、4人の旗本に命じて設けさせた消防組織です。町火消は、いろは48組と本所・深川の16組の合わせて64組による町民組織で、八代将軍吉宗が定めた制度です。
定火消は消火活動のみが仕事でしたが、町火消は鳶職が兼ねることが多く、大店の建築を担うことが多かったことから、火事場で泥棒の被害に遭わないように店の財産の運び出しにも力を貸しました。火事場から緊急に財産を運び出すのには、他の町民も協力しました。火事から財産を救ってあげようと火事場から荷物を運び出したまではよいけれど、そのまま持ち逃げしてしまうようなことがあり、これが本来の火事場泥棒です。
緊急時に助けるふりをして、そのまま好き勝手なことをするのが火事場泥棒と呼ばれる行為になり、今のような使われ方をするようになりました。見るからに盗賊のような装束と行動をする人ばかりなら防ぐことはできても、助けるふりをして盗賊行為をされたのでは防ぎようがないということで、常に火事場泥棒には目を見張っている必要があるという意味で使われるようになったということです。
血液サラサラは健康維持には重要で、運動をして血流をよくしようと思っても、血液中の水分が不足していると、なかなかサラサラにはなってくれません。運動をすると汗が出て、血液中の水分が減ることになるので、ウォーキングをするときには水分補給が必要になります。
前に体内の水分量は、子どもでは約70%、成人では60〜65%、高齢者では50〜55%ということを説明しましたが、年齢を重ねていくと水分量が減っていくのは筋肉の分量が減ることが、まずはあげられます。筋肉は体内の貯水池と呼ばれることがあるように、その水分量は75%以上となっています。筋肉量を測定することができる体組成計は水分率を測定して、筋肉の割合を予測しています。
筋肉の割合が年齢を重ねると減っていきますが、それは運動量が不足するだけでなく、同じだけの運動をしても筋肉がつきにくくなるからです。筋肉は運動によって傷つくと、それを修復するために筋繊維(筋肉細胞)の周囲にサテライト(衛星)細胞が作られます。このサテライト細胞が筋繊維に付着して修復によって筋肉が増えていきます。高齢者はサテライト細胞ができにくくなるために、どうしても筋肉量が減り、筋肉に保持される水分も減っていくのです。
高齢者は筋肉が不足することによって、筋肉の中で作られる代謝水も減っていきます。細胞の中のミトコンドリアで代謝によって発生する水は1日に250〜300mlもあり、運動をしたときには400mlにもなります。多く発生されると排出される水も増えていくのですが、体内の水分が不足しているときには補われて、血液のサラサラの状態が保たれやすくなります。代謝を促進するためにはビタミンB群のビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂が揃っている必要があります。
加齢によって代謝が低下するのは、代謝促進成分のα‐リポ酸、L‐カルニチン、コエンザイムQ10が減っていくことも指摘されています。これは体内で合成されているのですが、そのピークは20歳代で、年齢を重ねるほど減っていくので、サプリメントの摂取がすすめられることにもなります。





