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新型コロナウイルスのPCR検査は、これまでは鼻腔のウイルス採取をしなければならなかったので、医療関係者の感染リスクが高いことが指摘されてきました。これに対して新たな検査方式として唾液で検査ができることになり、医療関係者のリスクは大幅に減ることになります。唾液に含まれる新型コロナウイルスは、鼻腔の新型コロナウイルスの5倍ほどの量となっているので、簡単で、安全で、正確性が高い検査方式だとされています。
検査ということでは、それは正しい情報ですが、注目しなければならないのは新型コロナウイルスの量が唾液に多く含まれているということです。検査での採取が簡単だということは、唾液に含まれているウイルスが簡単に外に漏れて、感染しやすいことになります。だから、マスクの着用が求められているわけですが、ずっとマスクをしたまま生活をするわけにはいきません。
絶対にマスクを外さなければならないのは飲食をするときです。食べる、飲むことで唾液が身体の中に入っていくだけならまだよいのですが、飲食をすることによって唾液の量が増えて、これが外に出てしまいます。しかも咳やくしゃみ、会話での飛散だけでなく、呼気によっても外に出ます。呼気の場合には口の近くにしか広まらないといっても、料理は口元の近くに置かれます。特に注意が必要とされるのは目の前を生ものが追加していく回転寿司は他の人の口元を通過して、それを食べることになるので、唾液の飛沫感染のリスクは必ずあります。
新型コロナウイルスは、すでに多くの日本国民の身体に入り込んでいて、国民的な集団免疫ができているので、重症患者が少なかったと言われています。新型コロナウイルスの感染拡大が起こる前に、風邪と思われていたことが、実は新型コロナウイルスであったために、知らないうちに集団免疫ができていたという指摘もあります。だからといって、食品から感染する危険性が低いということではなくて、飛沫感染の危険性を考えると、免疫を強化して長期の戦いに備えるべきではないでしょうか。

文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、注意欠如・多動性障害の理解について、前回に続いて特性を紹介します。
(1)見逃されやすい障害であること
注意欠如・多動性障害は、障害そのものの社会的認知が充分でなく、また注意欠如・多動性障害のない子どもにおいても、不注意、衝動性・多動性の状態を示すことがあることから、注意欠如・多動性障害のある子どもは、「故意に活動や課題に取り組むことを怠けている」あるいは「自分勝手な行動をしている」などとみなされてしまい、障害の存在が見逃されやすいところがあります。
まずは、これらの行動が障害に起因しており、その特性に応じた指導と支援が必要であることを保護者や学校教育関係者が認識する必要があります。特に、早期からの適切な対応が効果的である場合が多いことから、低学年の段階で学級担当が、その特性を充分に理解して、適切な指導や必要な支援の意義を認識することが重要となります。
なお、平成24年に文部科学省が実施した全国的な実態調査では、医師などの専門家による判断に基づくものではないものの、学習窓外や注意欠如・多動性障害などの可能性があり、学習や生活の面で特別な教育的支援を必要としている子どもが小・中学校の通常の学級に6.5%程度在籍しているとしています。
(2)他の障害者との重複がある場合が多いこと
注意欠如・多動性障害は、中枢神経に何らかの要因による機能不全があると推定されており、学習障害や自閉症を併せ有する場合があり、その程度や重複の状態はさまざまであるので、個々の子どもに応じた対応が必要です。
(3)他の事項への波及
ソーシャルスキルの習得、対人関係形成の際にさまざまな困難が生じる場合があります。さらに反抗挑戦性障害や行為障害などを併存することがあり、その場合には専門機関との連携を密に図る必要があります。

新型コロナウイルスの感染拡大の中、デパートの閉鎖は続いていたときに、食品売り場だけは営業をしているということから、食品だけは通常の販売ができるものと思っていた人も多かったようです。しかし、実際に店舗に行ってみると、自主的に店を閉めているところもあり、開いていたとしても以前と同じ販売方法ができないところもありました。その販売方法の中でも特に目立っているのは試食と試飲です。
新発売の食品や、あまり味が知られていない食品などの場合には、試食は大切な販売方法です。試食や試飲は、その売り場に客を呼び込むのにも有効で、試食をすると購入率が高くなることでも有効な販売方法となっています。試食と試飲で販売を伸ばしてきた商品もあり、また会社もあります。この試食と試飲こそが急成長の秘訣といったこともあり、中でも海外の食品や価格が高くても有効性があるような食品では試食や試飲は欠かせない手法でした。
ここで「でした」と書いたのは、その効果的な手法が新型コロナウイルスの感染拡大によって不可能になってしまったところがあり、今後は通用しないことがあるからです。新型コロナウイルスの感染拡大によって販売できなくなって、ひょっとしたら自分が販売している食品は、社会に必要なものだったのかと疑問に感じ始めている人もいます。
不要不急の仕事ではないとは言わないものの、必要火急な食品であったのかというと、そうは言えないという食品は少なくありません。特に厳しい状態になっているのは免疫に関わるもので、以前ならインフルエンザに効果があるというようなウイルスの撃退効果を匂わせるような表示で販売していたようなものが、新型コロナウイルスに対しては無力であったことから、その期待すべき効果に疑問が抱かれることになったということもあります。その他の食品でも、試食ができなくなったことから、販売が厳しくなったものも複数あります。

ウォーキングをするときには飲料水を持参して、喉の渇きを感じる前に水分補給をするように言われます。歩いていると汗が出てきます。季節によっては発汗に気づきにくいこともありますが、運動をして体温が上昇すると体温を下げるために汗が出て、気化熱によって徐々に体温が安定してきます。そのこともあって、歩くと水分が失われると思われがちですが、運動をすると全体的には水分量が増えていきます。
体内の水分の割合は、子どもでは約70%、成人では60〜65%、高齢者では50〜55%と言われています。成人の場合には1%の水分が失われると喉の渇きを感じて、強い喉の渇きを感じているときには2%以上の水分が失われています。高齢者は水分量が少ないため、喉の渇きを感じてから水を飲んだのでは間に合わないこともあるので、早めの水分補給が求められるわけです。
ウォーキングをすると水分量が増えるというのは、過剰な運動に比べると失われる水分が少ないうえに、運動による代謝水が増えることがあげられます。代謝水というのは、細胞の中にあるミトコンドリアというエネルギー産生の小器官でエネルギーが作り出されるときに発生する水分です。ミトコンドリアではTCA回路があり、ブドウ糖や脂肪酸をエネルギー源としてエネルギー物質のATP(アデノシン三リン酸)が発生するのと同時に二酸化炭素と水が発生します。その水が代謝水です。その量は1日に250〜300mlとされています。
1日に体外に排出される水分は1500mlとされていて、代謝水を除いた分を飲み物と食べ物から摂る必要があります。通常の代謝水の量は平常時の発生量で、運動をすると多くのエネルギーが作り出されるので、代謝水も増えていきます。研究では20〜40%ほど増やせるという結果も得られています。運動が不足すると、どうしても代謝水が少なくなるので、それを補うように多めに水を飲むようにしないといけないことが、このことからわかります。

歩くことは筋肉強化や心肺機能の向上だけでなく、免疫力を高めるためにも必要なことです。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための外出自粛から歩数が大きく減ったことから、国民的な免疫力の低下が懸念されています。リンクアンドコミュニケーションが緊急事態宣言の前後で歩数の変化を調査しています。対象者は同社が運営するAI健康アプリのカロリーママ、カラダかわるNavi、カラダかわるNavi for スポーツクラブのユーザーです。
1日に3000歩未満の人は、緊急事態宣言の前では20.1%でしたが、後では28,4%に増えていました。国民健康・栄養調査(平成29年)では、平均歩数は6322歩で、20〜64歳では7121歩となっていました。国民の健康目標を示した「健康日本21」の歩数の目標は、男性が9000歩、女性が8500歩となっています。もっと歩くことで健康づくりを図ろうとしているわけですが、3000歩未満というと平均の半分以下です。3000歩未満では平均して90kcalほどの消費エネルギーが不足しているとされていて、これはエアロビクス17分に相当すると言われています。これだけの運動量が不足したのでは、身体に影響が出てくるのは当然のことといえます。
また、タニタが東京都内にオフィスがある大手企業の社員約100人を対象に緊急事態宣言の前後で歩数調査を行っています。前には1日に1万1500歩も歩いていましたが、通勤からテレワークに変更になったことで1日当たりの歩数が30%ほど減り、中には1日に3000歩と70%も減っているという結果になっていました。
早稲田大学スポーツ科学学術院では、歩数と免疫力の関係を調査しています。免疫の指標とされたのはウイルスが粘膜に侵入するのを防ぐ唾液の中の分泌型免疫グロブリンAで、平均71歳の284人を対象に分泌速度が調べられました。高齢者の1日の歩数を4分割して調べたところ、2番目(5968〜7673歩)で分泌型免疫グロブリンAが最も速く分泌されていて、1日に7000歩程度が免疫力を高める歩数ということがわかりました。

文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、注意欠如・多動性障害の理解について紹介します。
注意欠如・多動性障害の概要ですが、注意欠如・多動性障害は年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、または衝動性・多動性を特徴とする障害であり、社会的な活動や学校生活を営む上で困難を示す状態としています。通常は7歳以前に現れ、その状態が継続するものであるとされています。注意欠如・多動性障害の原因としては、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定されています。
一定程度の不注意、または衝動性・多動性は、発達段階の途上においては、その子どもにおいても現れ得るものです。しかし、注意欠如・多動性障害は不注意または衝動性・多動性を示す状態が継続し、かつそれらが社会的活動や学校生活を営む上で著しい困難を示す程度の状態を指しています。
注意欠如・多動性障害の擬態的な状態像ですが、注意欠如・多動性障害は典型的には年齢あるいは発達に不釣り合いな程度において、不注意または衝動性・多動性の状態を継続して示し、それが社会的な活動や学校生活を営む上で著しい困難を示す状態を指しています。
(1)不注意
気が散りやすく、注意を集中させ続けることが困難であったり、必要な事柄を忘れやすかったりすること。
(2)衝動性
話を最後まで聞いて答えることや順番を守ったりすることが困難であったり、思いつくままに行動して他者の行動を妨げてしまったりすること。
(3)多動性
じっとしていることが苦手で、過度に手足を動かしたり、話したりすることから、落ち着いて活動や課題に取り組むことが困難であること。

新型コロナウイルスの感染拡大から活動ができない業種で、特に厳しいのは多くの観客を集めて舞台から発信する音楽や演劇、講演などです。新型コロナウイルスから閉鎖に初めに追い込まれたのはライブで、狭い密閉空間で声を発するということで、まさに3密の代表格としてメディアで盛んに取り上げられました。声を出すところではなく、むしろ静かに鑑賞するクラシック音楽も客席が詰まっているので、即座に公演中止となり、多くの音楽関係者、演劇関係者などが仕事を失いました。
聞きたくても聞くことができない人たちのためにということでSNS動画を使ったリモート活動が盛んに行われています。これによって閲覧の広告収入だけでなく、視聴を有料にしている例も見られますが、実際に発信している人たちに聞いてみると、「忘れられないため」という答えも返ってきます。存在を主張して、前と同じように開催できるようになったときのためのPR活動という側面もあるということです。
テレビの情報番組はリモート出演が当たり前になり、コメンテーターなどが他のところにいて番組に参加するのは最初のころは違和感があったものの、慣れてくると、わざわざスタジオに集める必要もないのか、そもそも多くのコメンテーターが必要なのかという感想も出てきます。番組の中では芸能人やスポーツ選手などのパフォーマンスやトレーニングのシーンを発信するSNS動画を毎日のように紹介しています。
テレビの視聴率の最大の敵はSNSです。SNSを利用するほどテレビを見る機会が減ることになります。視聴率は稼ぎの基本中の基本で、自分たちの稼ぎの機会をSNS動画を紹介していることで減らしているのはおかしいという考え方もあります。しかし、今は作りたくても視聴率が稼げる番組が作れない状態なので、早くSNS動画を紹介しないでも済むようにしたいと願っているメディア関係者も増えています。

歩くことによって血糖値や中性脂肪値が下がり、ダイエットにも効果があることが知られていますが、歩き方によっては、その効果が違ってきます。血糖値は血液中のブドウ糖の値で、運動によって減らすのはブドウ糖となります。筋肉は2種類あって、ブドウ糖をエネルギー源として使っている白筋と、脂肪酸をエネルギー源として使っている赤筋があります。歩いて筋肉を刺激していれば、ブドウ糖も脂肪酸も燃焼することができますが、その割合が違っています。
ブドウ糖は、すぐにエネルギー化されるため、筋肉に負荷がかかったときには先に多く燃焼します。平常時にもブドウ糖のほうが脂肪酸よりも多く燃焼していますが、歩き始めたときにはブドウ糖の燃焼割合が急に高くなります。そして、歩く始めてから10〜15分を経過すると長く燃焼させられる脂肪酸に切り替わります。
脂肪酸の燃焼までに時間がかかるのは、筋肉の中にある脂肪分解酵素のリパーゼが活性化する温度になるまでに時間がかかり、一定の時間が過ぎないと効果的に燃焼できないからです。また、脂肪細胞に蓄積されている中性脂肪は運動をして興奮作用があるホルモンのアドレナリンが分泌されて、脂肪酸に分解されて血液中に放出されるので、アドレナリン分泌の結果が出るまで時間がかかることもあげられます。
お茶には興奮作用があるカフェインが含まれていますが、カフェインにはアドレナリンの分泌を促進させる作用があります。カフェインは緑茶やコーヒーに多く含まれています。カフェインを運動前に摂ると脂肪酸が血液中にある状態から身体を動かすので、脂肪燃焼までの時間が短くなります。具体的には、運動を始める30分前にカフェインが含まれたお茶を飲むことです。緑茶の中でも玉露にはカフェインが多く含まれています。お茶でもほうじ茶にはカフェインがほとんど含まれていないので、濃いお茶を30分前に飲むことがすすめられます。

文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、注意欠如・多動性障害のある子どもの教育における合理的配慮の観点について、前回に続いて支援体制について紹介します。
専門性のある指導体制の整備について、特別支援学校や発達障害者支援センター、教育相談担当部署などの外部専門家からの助言などを生かし、児童の充実を図るとしています。また、通級による指導など学校内の資源の有効活用を図るとしています。
子ども、教職員、保護者、地域の理解啓発を図るための配慮について、本人なりの理由があることや、生まれつきの特性によること、危険な行動などの安全な制止、防止の方策などについて、周囲の子ども、教職員、保護者への理解啓発に努めるとしています。
災害時などの支援体制の整備については、落ち着きを失ったり、指示の途中で動いたりする傾向を踏まえた、避難訓練に取り組みます(項目を絞った短時間での避難指示、行動を過度の規制しない範囲で見守りやパニックの予防など)。
施設・設備では、校内環境のバリアフリー化、発達や障害の状態、特性などに応じた指導ができる施設・設備の配慮として、注意集中が難しいことや衝動的に行動してしまうこと、落ち着きを取り戻す場所が必要なことなどを考慮した施設・設備を整備します(余分なものを覆うカーテンの設置、照明器具などの防護対策、危険な場所などの危険防止棚の設置、静かな小部屋の設置など)。
災害時などへの対応に必要な施設・設備の配慮として、災害発生後、避難場所において落ち着きを取り戻す場所が必要なことを考慮した静かな小空間などを確保します。

新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために緊急事態宣言が発令され、ゴールデンウィークはステイホーム週間と呼び変えられて全国的に移動自粛が始まり、県境を越えないように要請され、県外ナンバーの自動車が強いプレッシャーを受けるようなことがありました。休業要請はパチンコ店だけでなく、飲食店も多くの人が集まる店舗も対象となっていましたが、緊急事態宣言の解除に先立って、休業要請を解除する必要がない県として岡山県と徳島県があげられていました。
その報道を見て、自分のところは休業要請をされていないのにシャッター街のような状態になっていることに驚いたという人も少なくありませんでした。緊急事態宣言を前にして、すでに公共機関が閉鎖されていて、何も楽しみで行動できないような状態になっていたので、店を開いても客が来ないと判断して、また店舗で働くの人たちも感染のリスクがあるからということで閉店したのは当たり前の感覚かもしれません。客が来ないというので店を閉めてしまったのは、感染拡大警戒地域が中心に全国的に報道されたものを見て、強い危機感を抱いた人が自主的に外出自粛をしたことが大きいようです。
自主的外出自粛が増えたのは、新型コロナウイルスには感染しても何も症状が現れず、気づかないうちに感染させているという特性があるからです。感染しても検査を受けない限りは確認のしようがなくて、今は発症していなくても、自分の免疫力が低下したときに発症して感染拡大させるという危険性があるからです。今だけのことではなく、将来を考えての自主的外出自主ということです。
となると、いつ発症するかわからない時限爆弾のようなウイルスを抱えている日本人ばかりという不安は解消されないことになり、緊急事態宣言が解除され、収束宣言が出て、さらに終息が広く伝えられたとしても、安心はできないことになります。新型コロナウイルスが収束したとしても、これは第一波であって、第二波、第三波は必ずやってくると言われているだけに、自主的外出自粛のムードは程度の差こそあれ、ずっと続くものと考えて対応をするしかないということです。