新型コロナウイルスが感染拡大する中で、急に免疫が低下するために急激に重症化が進むことがわかり、その原因が探られていましたが、その決定的な原因と考えられるようになったのがサイトカインストーム(感染爆発)です。これまでは、がんの進行によって生じる現象として知られていましたが、新型コロナウイルスの重症化と関係して、広く認識されるようになりました。
サイトカインは細胞間の相互作用に関わる低分子タンパク質で、細胞から放出されて他の細胞の機能や働きに影響を与えています。サイトカインは特定の物質の名称ではなく、さまざまな物質の総称です。がんに対する免疫作用としては、白血球のマクロファージから分泌され、リンパ球の働きを高めて、がん細胞を攻撃する能力を高めています。
新型コロナウイルスに対する働きでは、サイトカインはマクロファージやリンパ球のT細胞から分泌されているインターロイキン6で、新型コロナウイルスに感染するとインターロイキン6が血液中で多くなり、免疫細胞が新型コロナウイルスに感染した細胞の周囲に集まってきます。通常ならウイルスを攻撃するだけのインターロイキン6が作り出されて、ウイルスが退治されたら免疫細胞の役割が終了するようになっています。
ところが、新型コロナウイルスの場合にはインターロイキン6が多く作られすぎて、そのために免疫細胞が集まりすぎて、新型コロナウイルスに感染された細胞だけでなく、それ以外の正常な細胞までが攻撃をされてしまいます。通常ではウイルス感染が起こると、リンパ球のB細胞が抗体を作り出して、この抗体がウイルスとウイルスに感染した細胞を攻撃して、ウイルスが広がらないようにします。ところが、新型コロナウイルスの場合には抗体ができているにも関わらず、重症化してしまうのは、こういったメカニズムによってサイトカインストームが起こっているからだということが確認されています。
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文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、注意欠如・多動性障害のある子どもの通級の場について紹介します。
注意欠如・多動性障害の通級による対象については、「年齢又は発達に不釣り合いな注意力、又は衝動性・多動性が認められ、社会的な活動や学業の機能に支障をきたすもので、一部特別な指導を必要とする程度のもの」(平成25年10月4日:初等中等教育局長通知)とされています。
ガイドが示す通級による指導の対象についてですが、注意欠如・多動性障害のある子どもは、通常の学級に参加できるものの、個々の子どもの障害の状態に応じた配慮が必要な場合や、いわゆる通級指導教室などの特別の場において個々の障害の状態に応じた特別の指導が必要になる場合がある、としています。
注意欠如・多動性障害のある子どものうち、通常の学級における適切な配慮や指導方法の工夫のみでは、その障害の状態の改善・克服が困難であり、その障害の状態に応じて一部特別な指導が必要であると判断される場合に、通級による指導の対象となります。
通級による指導の対象となるか否かの判断に当たっては、各学校または各地域における支援体制の活用を図り、各学校に設置されている校内委員会による判断や意見に加え、教育委員会に設置されている専門家チームによる判断や意見を参考にすることが重要となります。
一般に、就学に関する相談は入学時や学年始めに集中しますが、注意欠如・多動性障害のある子どもの場合は、学期の途中で特別な支援の必要性が生じることもあります。したがって、校内委員会においては、日ごろから気になる子どもの実態を把握したり、注意欠如・多動性障害のある子どもなどの就学に関する専門的知識を有する者の意見を聞いたりして、通級による指導の対象とすることや、通常の学級における適切な配慮や指導上の工夫を講ずるなどの対応が行えるようにすることが大切となります。
新型コロナウイルスの感染拡大によってアメリカの大手スポーツジムのゴールドジムが破産申請をして、密閉空間で密集して密接な関係でトレーニングをするスポーツジムの危険性が再び注目されることになりました。フランチャイズは影響を受けることはないとのことですが、日本のゴールドジムはフランチャイズなので継続されるといっても、スポーツジムは少ない従業員が密着している多くの利用者を管理することで成り立っている業種なので、新しい生活様式でも厳しい状況は続きます。
年齢層が高い女性を対象としたサーキットトレーニングのジムは、無酸素運動の器具トレーニングと有酸素運動のジョギングステップを交互に繰り返すものですが、これも密閉、密着、密接の3条件が重なるために世界と同様に国内の全店舗も臨時休業をしています。新しい生活様式は感染拡大地域を残して徐々に解除されていくはずですが、3密の業種は後回しになることは普通に想像されることです。
筋肉に激しい負荷をかける運動は免疫ということでは低下させる可能性があるのに対して、サーキットトレーニングは適度に筋肉を刺激して、有酸素運動の効果もあることから病原菌などと戦う免疫は向上が期待できます。新しい生活様式の中でも、免疫力は高めておくべきで、サーキットトレーニングはすすめられるものとなりますが、既存のジムは3密状態で実施されるものです。そこで、“新しい生活様式”のサーキットトレーニングが求められるようになっています。
マシンを使っての筋肉トレーニングは、どうしても施設内での実施となるので、そこで提案しているのは外で実施できる筋肉トレーニングと有酸素運動です。具体的には速歩と普通歩行を交互に繰り返すインターバルウォーキングによって、筋肉の3要素の筋力、筋持久力、筋代謝力を同時に鍛えて、免疫力も高める方法となっています。
筋肉トレーニングの方法は、外出自粛が続く中でSNSによって多くの方法が紹介されていますが、その多くは筋力の強化のためのもので、免疫強化につながる筋持久力、筋代謝力は負荷が弱くても継続的な運動が必要で、それを歩くという取り入れやすく、続けやすい方法で得ようというのがインターバルウォーキングの目的となっています。
2本のポールを用いたウォーキングであるノルディックスタイルのウォーキングのためには、ポールがなければ始まりません。ポールを用いたスポーツ感覚のノルディックスタイルのウォーキングだけでなく、速歩と普通歩行を繰り返すインターバルウォーキングでも安全対策が重要で、それぞれの状態に合わせた安全法が図られています。その基本となるのは血管を保護するためのチェックと、それに基づく指導で、厚生労働省と各医学系の学会によるチェック表を用意しています。
安全のためには準備運動(ウォーミングアップ)と整理運動(クールダウン)が行われています。ノルディックスタイルのウォーキングには欠かせない2本のポールを用いたストレッチが行われます。このポールを用いたストレッチは筋肉運動にも効果があり、無酸素運動としてのトレーニングを実施したあとに、ポールを用いた有酸素運動としてのウォーキングを実施することによって、複合的に筋肉刺激を高めることができます。
ウォーキングは時間とともに歩数を確保することが重要ですが、歩幅を広げた勢いのあるウォーキングでは同じ距離の歩行であっても歩数は減少します。一定の歩数を達成するまでにかかる時間を計測することで、適度な強度の歩行を確保することができるようになります。これを確認するために必要となるのが歩数計です。万歩計というのは山佐時計計器の商標登録名で、それ以外は歩数計と呼ばれています。
歩数計は誤差が3%以内とされています。8000歩を歩いた場合には、歩数計のカウントは7760〜8240歩となり、最大で500歩近い誤差が現れることになります。複数の会社の機種を装着して歩くと、1000歩以上の差が出ることがあります。1日に10分間、1000歩のプラスを目標としているときに、これだけの差は問題となり、比較しにくくなることから、インターバルウォーキングに参加する方々には同じ会社の同じ機種を配布する必要があります。
インターバルウォーキングの実践によって、健康づくりの成果の基本となる利用者数増加、継続率向上、筋力増加、健康度向上、医療費抑制を達成することができます。
新型コロナウイルスは肺炎が急激に進んで、人工心肺装置を使っても救命できないという恐ろしい感染症となっています。亡くなった人について「急変」という言葉も使われています。これまでは喫煙歴があって肺の機能が低下している人、中でも高齢者は急変することが懸念されていましたが、若い世代でも急変が起こるようになっていて、別の要因が考えられるようになっています。
その、なぜ急変するのかということに対して、一つの答えが浮かび上がってきています。それは血栓です。血栓は血管内で血液が固まったもので、通常の状態では血栓によって出血が抑えられています。血栓が増えすぎると毛細血管を詰まらせることになり、これが脳梗塞や心筋梗塞を起こす原因となっています。アメリカでは新型コロナウイルスの患者の約10%に心筋梗塞などの心疾患がみられたとの報告があります。最も多かったのは30〜40代でした。新型コロナウイルスには血管を攻撃して血管を傷つけることがわかり、それが血栓を作る原因となっています。
血管が詰まると脳や心臓の細胞が死滅することが指摘されていますが、血流が途絶えることで何が不足するのかというと酸素です。新型コロナウイルスによって起こる肺炎は、肺の機能が低下して酸素を血液中に充分に送られなくなるものですが、酸素を運ぶ赤血球が毛細血管を通過しにくくなることで全身に運ばれる酸素の量が大きく減ることになります。それだけでなく、肺の毛細血管が詰まるようなことになると肺血栓となって、肺の能力が大きく低下します。
新型コロナウイルスになると免疫が過剰に反応するサイトカインストームが起こるようになります。サイトカインは細胞から放出されて、他の細胞の機能に影響を与えるタンパク質で、炎症性サイトカインと抗炎症性サイトカインがあります。通常ではアクセルとブレーキが上手にコントロールされているのですが、新型コロナウイルスでは炎症性サイトカインの放出量が多くなり、外敵のウイルスだけではなくて、自分の身体も攻撃してしまうことになります。このことが血管を傷つける要因、血栓を作る原因になっているということなので、血管のリスクが高い人は全身の免疫も大きく低下することになります。もっと免疫強化に努めなければならない時代になっているということです。
文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、注意欠如・多動性障害のある子どもの指導に当たって、前回に続いて指導内容について紹介します。
④忘れ物を減らすための指導
忘れ物が多かったり、日々の活動で忘れっぽい場合には、興味のあるものとないものなど事柄によって違いがあるのか、日常的に行うものとそうでないもので注意の選択に偏りがあるのかなど、その実態を把握した上で、その子どもに合ったメモの仕方を学ばせ、忘れやすいものを所定の場所に入れることを指導するなど、家庭と連携しながら決まりごとを理解させ、その決まりごとを徹底することによって定着を図ります。
⑤順番を待ったり、最後までよく話を聞いたりするための指導
順番を待つことが難しかったり、他の人がしていることを遮ったりしてしまう場合には、決まりごとは理解しているのか、理解しているのに行動や欲求のコントロールができないのかなど、その要因を明らかにした上で、決まりごとの内容と意義を理解させ、その徹底を図る指導を行います。その際には、例えばロールプレイを取り入れ、相手の気持ちを考えることや、何かやりたいときに手を挙げたり、カードを指示させたりするなどの工夫をします。
⑥各教科の補充指導
子どもの状況などに応じて、注意欠如・多動性障害の状態の改善・克服を図る特別の指導のほか、各教科の補充的な学習をすることも効果的である場合があります。これは、障害のない子どもに対して一般的に行われる個別指導での「発展的な学習」や「補充的な学習」とは異なり、注意欠如・多動性障害が原因となって各教科の学習につまずきがみられる場合に、各教科の補充指導を行うものです。
⑦その他の指導
注意欠如・多動性障害に起因する社会的活動や学校生活を営む上での困難は、それ自体にとどまらず、場合によっては、それらが複合化されて他のさまざまな困難へ結びつくことがあります。例えば、多動性・衝動性によって順番を待つなどの社会的なルールがわかっていても、そのとおりに行動できなかったり、思ったことを、そのまま発言してしまったりすることによって、ソーシャルスキルの習得、コミュニケーション能力の発揮や対人関係の形成などにおける困難となって現れる場合があり、これらに対応することも重要です。例えば、相手の行為に対して怒りの感情が生じたときに、自分の気持ちを適切に伝えたり、その感情を抑制したりするための方法を教え、練習しておくことは、対人関係を良好に保つ上で効果的です。
新型コロナウイルスの感染拡大から発せられた緊急事態宣言は、当初のゴールデンウィーク(今年はステイホーム週間)が明けた5月6日で終了ということで、期待を抱いて我慢の日々を過ごしていた人たちを落胆させる結果となりました。
どさくさ紛れとは言わないとしても、休校が長引き、学力の低下が懸念される中、始業を9月にスライドさせることが全国で検討されることとなりました。これ以上の休校は、学力低下に拍車をかけることになり、「あのコロナの時期に卒業した学生は……」と否定的に言われかねない状況です。
比較される「ゆとり世代」にしても、学ぶ期間が大きく短縮されるようなことはありませんでした。初めての出来事に、「この期間の学力低下が将来的に、どのような結果を生み出すことになるのか」という不安を抱えて、“緊急事態の大変革”に舵を切ろうという意見が強くなっていくのは、ある意味では当然のことかもしれません。
9月からの新学期にして、世界の流れに合わせるというのは、よほどの英断がなければ実施できないことです。6か月間も短くなって、次の受験が夏休みのタイミングに迫っているということではなくて、来年の4月からの新学期の始まりが、9月に延びるという案です。もしも自分が受験生であったとしたら、勉強する期間が長くなるので有利という考えもあります。通常の授業とともに、受験のための勉強もするということになると中学3年生、高校3年生の授業は、どうしても充分に頭の中に残りにくいということにもなります。
9月の始業に切り替えになったとすると、本来なら余裕を持って学びたいことを学ぶ機会になる、記憶重視の勉強から自分で考える能力を高める機会になるという考えもあって、これに従うとしたら、コロナ世代は充分に学んでいない世代ではなくて、しっかりとした考えを身につけた期待すべき世代となる可能性が高いことになります。
ウォーキングを始めたときには平常時に比べると多くのエネルギーを、すぐに多量に作らなければならないため、エネルギー源(ブドウ糖、脂肪酸、アミノ酸)のうち燃焼しやすいブドウ糖を優先的に燃焼させます。ブドウ糖が中心になって燃焼するのは10分ほどです。そのため、血糖値を下げるためには、10分間のウォーキングを何度か繰り返す方法がすすめられます。血糖値が高めの人は筋肉をつけるための強化運動も指導されることが多く、筋肉が増えることによってブドウ糖の消費量が増えるわけですが、歩幅を広くした勢いのよい歩行は筋肉強化にも役立ちます。
血液中の中性脂肪が多い場合には10~15分を超える有酸素運動が必要で、30分以上のウォーキングがすすめられます。歩き始めてから10分を過ぎるとブドウ糖の燃焼量が減ってきて、その代わりに脂肪酸の燃焼量が増えていきます。脂肪細胞の中に蓄積されている内臓脂肪がエネルギーとして使われやすいのは全力で運動をしたときの50~60%の負荷がかかった状態で、歩くスピードとしてはスタスタと腕を前後に大きく振りながら、歩幅も広くする歩き方が有効です。
悪玉コレステロールとも呼ばれるLDLコレステロール値が高い人は、有酸素運動によって善玉コレステロールとも呼ばれるHDLコレステロールを増やすことでLDLコレステロールを減らすことができます。歩行数が8000歩を超えるとHDLコレステロール値が顕著に増えています。
肝機能の強化には有酸素運動が有効で、毎日20分以上、心拍数が「(200-年齢)×60~70%」の強度でのウォーキングがすすめられます。肝臓は毛細血管が密集していて、酸素を多く取り込むことによって肝臓に負担をかける有害物質などの分解が進んでいきます。ウォーキングは多くの酸素を取り込みながら続ける運動であるので、負荷が少ない歩き方と速度であっても機能強化には効果があります。
このほかに腎機能や痛風、各部位の痛み、免疫などの機能を向上させる歩く方の研究が進められており、その研究成果を活かした歩行法の普及もインターバルウォーキングの役割です。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、ストレスが免疫を低下させることが知られて、ストレスをためないようにすべきことにも注目が集まりました。ストレスを解消するということを言い訳に酒にタバコ、パチンコをあげる人もいます。このご時世にパチンコは論外だとしても、タバコも免疫ということでは低下させるほうに作用します。飲酒は適度な量とされる日本酒換算で1合までで止めておけるなら免疫を高めることができます。といっても酔いが残っている間だけだとされています。
ストレスによって免疫が低下するのはストレスホルモンとも呼ばれるコルチゾールが多く分泌されるからです。コルチゾールは副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンで、ストレスがかかると10〜20分で2〜3倍にも増加することが知られています。コルチゾールは免疫だけでなく、中枢神経にも代謝にも影響を与えていて、長期間にわたって過剰に分泌されていると脳の記憶に関わる海馬を萎縮させて、認知機能にも影響するようになります。
ここまで読むとコルチゾールは悪玉という印象が抱かれるのですが、ストレスがかかることによって脂肪細胞の中に蓄積された中性脂肪が分解されて、血液中に放出され、体脂肪を減らしてダイエットにつながります。就寝中はエネルギーを使っていないわけではなくて、寝たきり状態でも使われる基礎代謝は70%ほどを占めています。就寝中はほとんど身体を動かしていないのにエネルギーは必要ということで、身体を動かさずに中性脂肪を分解する必要性があります。その仕組みを支えているのがコルチゾールの存在です。
就寝中のコルチゾール分泌が盛んになるのは深夜の2〜4時の間で、この間に分泌されたコルチゾールが血液中で濃くなるのは早朝になります。早起きしすぎるのではなくて、適度な時間まで眠っていると、無理することなく体脂肪が減って、起きてから、これを使って効果的にエネルギーが作られることになります。睡眠時間が長くなると体脂肪は減りにくくなり、逆に短くなっても体脂肪が減りにくくなります。その理由として、コルチゾールの存在があげられているのです。
コルチゾールの分泌を盛んにするためには、分泌量が多い時間帯に熟睡していることが必要で、できるだけ早めに就寝したほうがよいことになります。ただし、就寝前に飲酒をしすぎると、就寝中に自律神経の交感神経の働きが盛んになって、眠りが浅くなるので、あまり遅い時間まで飲まないようにすることです。
文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、注意欠如・多動性障害のある子どもの指導に当たって、指導内容について示しています。
①不注意な間違いを減らすための指導
不注意な間違いが多い場合には、他の情報い影響を受けやすいのか、視線を元の位置に戻して固定できないなど視覚的な認知に困難があるのか、わずかな情報で拙速に判断してしまうのかなどの要因を明らかにした上で、いくつかの情報の中から必要なものに注目する指導や、どのような作業でも終わったら必ず確認することを習慣づけるなどの指導を行います。
②注意を集中し続けるための指導
一つのことに注意をする集中することが難しい場合には、そのくらいの時間で注意集中が難しくなくなるのか、教科や活動による違いはあるのかなど、困難の状況や要因を明らかにした上で、一つの課題をいくつかの段階に分割したりして、視覚的に課題の見通しを確認できるようにすることや、窓側を避け、黒板に近い席に座らせるなどの集中しやすい学習環境を整えるように配慮するなどの工夫をします。
③指示に従って、課題や活動をやり遂げるための指導
指示に従えず、また課題や活動を最後までやり遂げられない場合には、指示の具体的な内容が理解できていないのか、課題や活動の取り組みの仕方がわからないのか、集中できる時間が短いのかなど、その要因を明らかにした上で、指示の内容をわかりやすくする工夫を行い、わからないときには助けを求めることを指導します。課題の内容や活動の量の工夫も行うように努め、最後までやり遂げることを指導します。





