投稿者「JMDS」のアーカイブ

シングルマザーとして生きていくことを選択するのは相当の決意が必要で、それでも決断したのは子育てをしながらも働くことができる環境があったからです。その社会的、経済的な環境は、いつまでも続くと思いがち、というか思い込みたいくらいの切羽詰まった状態での判断でしょうが、新型コロナウイルスの感染拡大によって起こった環境の変化をみると、76万人もいるシングルマザーの厳しさは想像を絶するものがあります。
テレワークができる業種の仕事をしているのなら、子育てしながらでも大丈夫だというという考えをする人もいるのですが、テレワークは会社勤めをしているか、フリーであっても会社員並みに稼げるような人でないと安定した仕事量の確保と子育てを両立させるのは困難なことです。
シングルマザーに、どんな支援が必要かを聞く機会がありましたが、普通に想像がつく子どもを預かってくれる施設や人、福祉的な支援ということではなくて、最も多い返答は「短い時間で稼げる仕事」でした。そのような仕事がないわけではないものの、子どもと一緒に生活しながらという条件がついた途端に極端に減ってしまいます。地域によっては、まったく存在しないということも珍しくありません。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、これまでの価値観やシステムでの仕事がうまくいかなくなった人たちが、新たな価値のシステムづくりに取り組み始めています。今の状況が1か月や2か月で収束するという甘い見方はしないものの、完全に終息すれば元の状態に戻れるという観測も甘すぎる認識かもしれません。感染拡大が収束するまでの間に、社会システムが変わるようなことになったら、第二次世界大戦後の焼け野原状態のようなもので、元の状態に戻すのに、どれだけの苦労が必要かということです。
これから焼け野原になった場合の新たなシステムづくりが始まっていく中、シングルマザーのことも考えた構築をしてほしいと願っているのです。

消費税が8%から10%に増税になることに合わせて、◯◯Payが注目され、クレジットカードでの支払いでポイント還元される制度がスタートして、これがキャッシュレス決済を普及させることになると期待されました。もう一つの期待としてあげられているのは、この時期に不謹慎とも言われかねないかもしれない新型コロナウイルスの感染防止の効果による普及拡大です。
現金を通じて新型コロナウイルスが感染するという話の真偽は他に譲るとして、レジ前で並んでいる時間、レジでの精算にかかる時間が長くなるほど感染リスクは高まります。一部のコンビニなどのようにカウンターを隔てるビニールを設置するというのは、どこでもできることではなく、レジが並んでいる大型スーパーマーケットでは不可能なことです。キャッシュレス決済なら瞬時に支払いが済ませられるので、感染リスクということでは安心感が高まります。
いつもニコニコ現金払いは、匿名性が重要で、「お金には名前が書かれていない」と言われたり、「使い道も示されていない」と言われることがあります。それに対して、キャッシュレス決済は◯◯Payでもクレジットカードでもスマホ決済でも、どこの誰かが明らかになっているので、匿名性は維持されません。素性を明らかにしてお金を使わなければならないとなると、それを躊躇する人も出てくるはずです。
スマホデータはビッグデータそのもので、新型コロナウイルス感染拡大防止のために外出自粛が要請されたときに、スマホを保持している人の行動の変化が示されていました。ビッグデータでは誰が何を購入したかはわからないものの、どれだけ金を使ったかはわかります。場合によっては何を買ったのかもわかって、これを活用すれば、性別や年齢、行動範囲による購入動向も知ることができます。
それは社会のために役立つということは承知していても快く思わない人も少なくはありません。また、ひょっとすると個人情報も流れているのではないか、それを知るためのキャッシュレス決済ではないのかと穿った考えをする人もいます。

認知機能に関わる健康食品としては、脳神経の働きを助けて精神状態を安定させる脳神経伝達促進と、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖の脳細胞内での濃度を高めて脳細胞に有害となる乳酸の濃度を下げるブドウ糖濃度促進があげられます。
脳神経伝達促進作用のある成分はビタミンB群で、摂取タイミングは水溶性ビタミンであり、複合的に作用することから多くの栄養素を摂取する食事の前後に摂ります。
ビタミンB群のうちビタミンB₁は中枢神経や末梢神経の機能を正常に保ち、ビタミンB₆はたんぱく質の代謝に不可欠で、中枢神経の働きが正常に働くようにします。ビタミンB₁₂は神経細胞の合成を助けて神経系の働きを正常にする作用があります。これらのビタミンB群は複数が組み合わされることによって、より効果が高まります。
脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖で、ブドウ糖が脳細胞に取り込まれたあとには、細胞のミトコンドリア内でビタミンB群を用いて、エネルギー代謝が行われています。これによって作り出されたエネルギーによって、脳細胞が正常に働くようになります。
ブドウ糖濃度促進作用のある成分はイチョウ葉エキスで、摂取タイミングは他の成分に吸収が阻害されないように、空腹時に摂ります。
イチョウ葉エキスは、イチョウの緑色の葉の抽出エキスで、30種類以上のフラボノイドが含まれ、フラボノイドには、強い抗酸化作用があります。イチョウ葉エキスに特徴的なギンコライドには特に強い抗酸化作用があり、過酸化脂質による脳細胞の死滅を防ぐとともに、脳細胞内のブドウ糖の取り込みを進め、有害な乳酸の取り込みを抑えて脳機能を向上させます。ドイツでは有効性が医学的に確認された結果、アルツハイマー病対策の医薬品として認められています。

東京一局集中を解消して地方の発展を目指す地方創生が、新型コロナウイルスの感染拡大によって変化を始めています。東京は地方にとっては憧れの土地でしたが、ここに至っては「東京から来た人、東京に行って戻ってきた人は2週間自宅待機」ということを言い出す県や地域まで出てきて、東京は感染拡大から避けられる地域にもなりつつあります。
地方創生というと、東京からの移住も期待しての体験イベントや、ふるさと納税を期待した特産物の紹介が重要となっています。地方創生のプランを提案するときには、単なる観光や販売だけでなくて、移住、地域の特産物は欠かせないアイテムとなります。地方創生事業のプロポーザル(企画提案による応募)では、このアイテムが、どれくらい重視されているかが大きな決定ポイントとなります。
地方創生のための会議は、感染が収束するまで延期という地域もあります。完全に終息するまで待っていたら実施が遅れてしまうので、少し治まってきた収束の段階で会議だけは再開させようということです。会議が開かれるということは、各地域の呼び物の観光地や施設が以前のように戻っていることが前提となります。
しかし、受け入れる自治体が新型コロナウイルスの感染拡大に対応するために、観光施設、公園、温泉、ホテル、運動施設なども閉鎖している場合も少なくありません。イベントは少なくとも夏までは中止されている地域もあります。地方創生は、地域の経済活性だけでなく、地域住民の健康の向上も目標の一つに掲げられています。できることなら全国から人を集めるイベントと住民の健康づくりを合わせて実施するような企画提案も求められます。それなのに、住民の健康づくりを支える体育館、プール、図書館、公民館、グラウンドなどの住民が集う場所も閉鎖されている地域もあります。
それも、まだ感染者が多くはない地域で、行き過ぎではないかと思えるほどの感染拡大防止対策がされていますが、それは感染によって地方創生で作り上げてきたイメージが崩れること、移住が減ること、特産物の流通が減ることを恐れての先回りの手立てです。それくらい今は新型コロナウイルスの感染者を出したこと、しかも感染クラスターとなったことが報道されると、風評被害で済まない決定的なダメージを与えてしまうということです。

新型コロナウイルスの感染拡大は不要不急の外出を減らすことが重要であるという報道がされてから、そのシンボルとなる場所として渋谷のスクランブル交差点が毎日テレビ画面に映し出されています。渋谷駅からスクランブル交差点を渡りきったところにあるのがTSUTAYAの旗艦店です。これを目にするたびにレンタルDVDと書籍販売の、これからを不安に感じます。外出自粛で自宅にいる時間が長くなるほどレンタルDVDも書籍も多く出るようになり、初期段階では利益が上がります。TSUTAYAというとレンタルDVDのイメージが強いかもしれませんが、DVDも書籍も販売しています。
レンタルDVDは消毒液を用いて衛生対策がされています。DVDから感染することがないようにしているということですが、それは中身のDVDのことで、パッケージは誰が触れたものかわかりません。レンタル前にパッケージを消毒したとしても、その後に触れた人によって感染する可能性もあります。販売のDVDならパッケージが包まれているので、これを取り去れば感染する心配は極めて低くなります。感染者が接触したレンタルDVDのパッケージをレジに持っていく前に、借りようとしている人に感染することもないとは言えません。
レンタルDVDはメーカーに大量に製作してもらい、大量に貸し出すことでメーカーは1つあたりの価格を低く抑えても利益が得られるという仕組みで儲けています。今は新型コロナウイルスの感染拡大によってレンタルDVD業界が大きく低迷することはないとしても、感染への恐れから衛生面の重視とレンタルの便利さを天秤にかけて、その価値観が変化すると現状の儲かるシステムが、ずっと継続するかはわからないということです。
プラスチックに比べたら紙では長くウイルスが生き残らないといっても、書籍や雑誌のツルツルした面にはウイルスは残ります。書店で書籍や雑誌を手にすると、そこにはウイルスも細菌も付着します。それを別の人が触れるというのが書店での販売の宿命です。このことから考えても、いつまで書籍の販売が同じシステムでもよいのかという疑問が湧いてきます。

文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、自閉症の子どもの教育の場と提供可能な教育機能について紹介されています。通級による指導の対象について、初等中等教育局長通知(平成25年)によって、自閉症者は「自閉症又はそれに類するもので、通常の学級での学習におおむね参加でき、一部特別な指導を必要とする程度のもの」と示されています。
通級による指導の対象の教育的ニーズについては、特別支援学級の対象者とほぼ同様ですが、ほとんどの授業を通常の学級で受けられることから、他人との意思疎通に関わることや対人関係、社会生活への適応などに関することが中心となります。
就学先の決定に関する判断の際には、以下のことに留意することが必要とされています。
自閉症・情緒障害特別支援学級で支援する場合は、自閉症、それに類するもののため、意思疎通や対人関係、行動に問題が認められ、通常の学級では成果をあげることが困難であり、特別な教育内容・方法による指導を必要とする状態に応じています。
通級による指導において教育する場合は、自閉症、それに類する障害のために、通常の学級における授業におおむね参加できるものの、対人関係や行動上の問題の改善のための特別の指導や教科の補充的指導などを一部必要としている状態に応じています。
特別支援学校において教育する場合は、学校教育法施行令における知的障害者の項の程度の障害を併せ有する状態に応じています。ただし、就学前に、適切な療育などを受けていない場合には、基本的には知的発達の遅れがないにもかかわらず、知的障害があるとみなしてしまう場合があるので、的確に実態を分析して、慎重に就学先を決定することが大切です。なお、知的障害や病弱・身体虚弱を伴う場合は、それぞれの状態に応じて、知的障害特別支援学級、病弱・身体虚弱特別支援学級、特別支援学校(知的障害、病弱)などにおいて教育を受けることを考慮する必要があります。

生活保護者は210万人を超えています。頑張って生活を維持してきたのに、仕事や体調の変化などで仕方なく保護を受けなければならない人は増える一方ですが、新型コロナウイルス感染拡大によって店に客が来なくなる、外出できないので買いたくても買えない、売り上げが減って働く時間が減った、ということから仕事がなくなるというところまで進んできています。
売り上げが大きく減少した会社には無利息で貸し付ける制度が始まったものの、一時金であって、恵みの雨ではなくて焼け石に水になる可能性があります。短い期間で回復することを願っていないわけではないのですが、短い期間の回復を前提とした対策で、長引いた場合には返済もできなくなり、生活保護の次の自己破産にまで進んでしまうことも懸念されています。
生活保護は税金を払ってくれる人が次の仕事を見つけるまでの一時的な保護を想定していますが、高齢者の生活保護者は仕事で頑張って、税金を支払うところまで行ける人は多くはありません。なんとか高齢者となる65歳までに生活保護の制度を活用して、国からの最低限の生活の維持をして、復活をしてほしいところですが、高齢化率が高まる一方ということは、復活できない状態で高齢者になる人が増えていくのは当然に予測できることです。
高齢者でも働く機会は、これまではありました。その仕事が、新型コロナウイルス感染拡大によって減っていく中で、若い人に優先的に回されるようになって、元気で、働く気が満々であっても、働かせてもらえません。すでに、その状況は始まってきていましたが、新型コロナウイルス感染拡大によって高齢者の働き場は、どんどんと消えてきています。
高齢者は20年前に比べると10歳分は心身ともに若くなっているので、高齢者は75歳からにしようと日本老年学会と日本老年医学会が提言する時代になっているのに、働き場がなくなり、活動が低下して、出歩く機会が減ってくると体力的に低下してくるのは目に見えています。生活保護にならないまでも、それに近い生活をするしかない高齢者が、少しでも元気でいてもらえるような対策を、新型コロナウイルスの感染拡大の今、考え、行動に移すべきではないでしょうか。

新型コロナウイルスの感染拡大は、すでにオーバーシュート(感染感謝の爆発的急増)まで達しているという医療や感染学の専門家は声高に言っています。望んでも検査が受けられない状況では、毎日発表される感染者数が、どこまで実態を反映しているかわからず、公表された感染者数だけでもオーバーシュートと言ってもよい状況とは思われるものの、政府も、政府の代弁をしているかのような発言をしているコメンテーターも頑としてオーバーシュートではないと言っています。
オーバーシュートの定義は、2〜3日で感染者が倍増することということで、まだ東京でも4〜5日で倍増なので、違うと言えば違うのかもしれません。しかし、急増しているのは事実で、交通事故を起こすギリギリのタイミングでブレーキを踏んでも間に合わないので、危険が目の前に迫っていることがわかっていたら早めにブレーキを踏むのに躊躇はないはずです。事故を起こしてから、早くブレーキを踏めばよかったと悔やんでも取り返しがつかないということです。目の前に崖が迫っている、ぶつかったら必ず死ぬであろう障害物が見えているという状況と同じとの感覚です。
4月10日に1日の全国での新型コロナウイルス感染者が600人を超え、11日には700人を超えました。厚生労働省の最終的は発表では10日は656人、11日には743人となっていました。国内で初めて感染者が確認された1月16日から数え始めて、合計での感染者数が600人を超えたのは3月12日のことでした。そこから1か月もたたないうちに1日で600人を超えてしまい、合計で6005人となったという実情をみると、これは急ブレーキをかけるタイミング、それもすでに間に合わないタイミングの踏み込みになるので、まだ踏んでいないという指摘が数多くあがってきているのは当然の反応です。
無感染地域として岩手県、鳥取県と並んでいた島根県は初めての感染者が大阪で感染して県内に持ち込んでから、そのアルバイト先の店がクラスターになるというように、いきなりクラスター感染となった事実を見ると、どんな飲食店も危険だということになります。そして、いつオーバーシュートが起こるかわからないという状況ですが、首相は8割の行動制限ができればピークアウトすると言っている中、外出をしないことしか対策はないということになります。

免疫強化の健康食品の第2弾です。免疫細胞の白血球とリンパ球の働きを強化する成分を与えて、免疫力を強化することができるようになります。摂取タイミングですが、食べた物に影響されずに吸収性を高めるため、空腹時に摂るのが原則となります。
タベブイア・アベラネダエはアマゾン原産のノウゼンカズラ科の樹木の内部樹皮で、タヒボ、イペ、パウダルコとも呼ばれます。免疫細胞のマクロファージを活性化させ、免疫を高め、がんの新生血管形成を阻害する働きがあります。特有成分のナイト・フラン・ディオン(NFD)には正常細胞のがん化抑制、がん細胞の増殖抑制の作用のほか、血糖値の上昇抑制、特有成分のパウロニンによる抗炎症・抗酸化作用も認められています。
田七人参は中国南西部原産のウコギ科の多年草で、コブのある丸い根が生薬に用いられます。田三七、三七人参とも呼ばれています。免疫向上作用の他に、中国では血流促進作用と止血作用がある生薬として使われ、肝機能向上の漢方薬の主成分となっています。ジンセノサイドなどのサポニン、特有のデンシチンや田七ケトンには、血管を弛緩させ、血流促進、血圧降下、肝機能向上、止血などの作用があります。
冬虫夏草は冬を地中で越す昆虫の幼虫やサナギに胞子が寄生し、夏に子実体が地上に生えるキノコです。漢方で生薬に使われる冬虫夏草はコウモリガの幼虫に寄生したキノコで、中国四川省の高地、チベット高原などで収穫されます。動物性の成分を栄養源としている他にない特徴から、コルジセピン、ウラシル、ウリジン、アミノプリン、エルゴステリンなどの特有の活性物質によって、免疫強化、疲労回復、心肺機能の強化などの作用があります。
プロポリスはミツバチが樹木から集めた樹脂とミツバチの分泌物の酵素が合成されたハチヤニと呼ばれるワックス状の物質で、巣の出入口や隙間などに塗ることによって雑菌やバクテリアなどから巣を防御しています。プロポリスは3万~5万匹のミツバチの巣箱から、年間わずか40~60gしか採取できません。プロポリスの名称は、ギリシャ語のpro(前の)とpolis(都市)が合体した言葉で、巣を都市に見立てて、その前を守る物質という意味です。東ヨーロッパ諸国では古くから抗菌・消炎・鎮痛作用があることから、天然の抗生物質と呼ばれて、民間療法として広く使われてきました。色素成分のフラボノイドが豊富に含まれ、免疫を高める作用とともに、毛細血管を強化して血流を促進する作用があり、抗炎症作用、鎮痛作用、抗真菌(カビ)作用、抗腫瘍作用、抗ウイルス作用、抗酸化作用、肝臓保護作用、抗糖尿病作用、放射線防御作用、抗喘息作用、毛細血管強化作用、抗アレルギー性、細胞活性作用、精神安定作用などが認められています。
マイタケはサルノコシカケ科のキノコで、クリやナラ、シイなどの広葉樹の根株に発生します。多糖類のβ‐グルカンは免疫細胞を活性化させて免疫を強化し、特有成分のX‐フラクションには肝臓でコレステロールを合成する酵素の働きがあることからLDLコレステロール値降下のほか、血糖値降下、中性脂肪値降下、血圧調整などの作用があります。

新型コロナウイルスの感染拡大によって、外出自粛が要請され、免疫力が低い高齢者は特に自宅にいるように言われました。それだけでなく、高齢者の機能維持を担っていたデイサービスが中止になり、訪問介護も頻繁にというわけにはいかなくなりました。地方では公民館などの集会できる場所は高齢者ばかりということで、高齢者の利用を断るだけでなく、公民館を閉鎖した地方もあります。外出ができないと歩く機会が少なくなり、どうしても筋力が低下するようになります。
介護認定の基準は要支援1、要支援2、要介護1、要介護2、要介護3、要介護4、要介護5と後ろに行くほど重度となっていて、身体機能と起居動作、生活機能、認知機能、精神・行動障害、社会生活への適応で、立ち上がって歩行できることが重要な判定基準となっています。年齢が高くても、しっかりと歩くことができると要支援1にもならないことになります。
出歩くことは足腰や心肺機能の維持だけでなく、歩くことによって認知機能の維持につながることも確認されています。歩くことで、生活習慣病の要因となる血圧、血糖値、中性脂肪値を安定させることもできます。その効果のある歩行の機会を奪ったのが外出自粛であり、公的なサービスが受けられずに自宅にひきこもり状態でいるしかなかったことです。
介護問題というと高齢者の増加という年齢の問題とされてきましたが、新型コロナウイルス感染拡大によって歩く機会が減って、筋力が低下している実態を考えると、これからの介護問題は身体の高齢化に力を注いで対応すべきということがわかります。外出自粛は近所を歩くことまで自粛を求めていないと言われていますが、それでも途中で出会う誰が感染者かわからない状態では、安心して出歩くためにマスクくらいはしておきたいと思うところです。家庭にマスクがあっても、マスクがなければ学校に行けない子どもに優先させたら、高齢者にマスクは回りにくくなっています。
歩いて筋力を維持して、介護の重度化を抑制するためにも、外出ができて、効果的に筋力を高められるウォーキングを安心してできるようにしてほしいというのは多くの方々の願いのはずです。