新型コロナウイルスの蔓延対策として、小学校、中学校、高校、特別支援学校までが一斉に臨時休校とすることが要請されました。そして、公共施設や感染のリスクが高い場所への出入りはできなくなり、家庭内にいるように実質的に指示をされています。家庭に父兄がいないために、子どもだけで長時間を過ごすということが起こっています。そのドタバタの報道が先立って、家庭内に閉じ込められている子どもが、どうなるのかということについての対策は後回しになっています。
強制ではなくて要請とはいうものの、これでは官制のひきこもり状態が作り出されているようなもので、家庭内でやることがなくて、ゲームやSNSなどにかける時間が長くなってしまいます。これが本当のひきこもりを引き起こすようなことにならないかという心配がされています。
内閣府から、これは大人の場合ではあるものの、ひきこもりの人の30%ほどが発達障害であったとの報告がされています。子どもの10%ほどが発達障害であるとの推定があるので、3%ほどが何かのきっかけがあれば、ひきこもりになってしまう可能性があるということです。
ひきこもりは発達障害だけが原因ではないことは承知していますが、発達障害児のリスクが高いことは間違いありません。それだけに発達障害について理解して、発達障害児のことを考慮した対応を打ち出してほしいところなのですが、現場を考慮しない、現場のことを知らない要請であったということを言われても仕方がないことです。
ひきこもりのきっかけにならないように、ゲームやネットなどに注意をしても、これまでにも親に隠れて熱中している子どもは当然のようにしていたので、どこまで注意をしても家に閉じこもって親の指示や期待を裏切ってしまうのも仕方がないことです。こういったことも考えに入れて、一斉休校が解除されたときには子どもたちの状態を把握して、対策を練ることが必要で、当然のように、このことも配慮しての一斉休校の要請であったと信じたい気持ちです。
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血液サラサラは健康維持のキーワードで、動脈硬化が要因となる疾患の引き金になる高血圧、糖尿病、脂質異常症(高中性脂肪血症、高LDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症)が増えている時代だけに、血流を促進する健康食品への期待は膨らみます。血流を促進成分は、血液をサラサラ状態にすると同時に、血管の弾力性を高め、収縮力を強めることが期待されています。
亜麻仁油は、アジア原産のマメ科の1年草である亜麻(フラックス)の種子を絞った油です。不飽和脂肪酸であるn‐3系のα‐リノレン酸とn‐6系のリノール酸を豊富に含みます。また、リグナンには、女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)と同様の働きをする植物性ホルモンとして、骨粗鬆症や動脈硬化の予防の働きがあります。
α‐リノレン酸は成長や発達に必要なn‐3系の必須脂肪酸です。体内でEPAやDHAに代謝され、心臓の働きを正常に保つ補助をします。食品では、しそ、しそ油、えごま油、亜麻仁油、クルミなどに多く含まれます。
EPAは青背魚の油に多く含まれるn‐3系の不飽和脂肪酸で、常温で固まらない性質があります。血液凝固を抑制する作用、LDLコレステロール値の低下、中性脂肪値の低下作用があります。肝臓で中性脂肪が合成されるのを抑制する効果があります。食品では、鯖、鰯、秋刀魚、鮪、鰹などに多く含まれます。
DHA(ドコサヘキサエン酸)は冷水で生育する青背魚に含まれるn‐3系の多価不飽和脂肪酸で、体内では脳や網膜のリン脂質の主要成分となっています。DHAを摂ることで血液の粘性を下げるほか、中性脂肪値低下、血圧低下、血糖値低下、HDLコレステロール値増加などの作用があります。
ピクノジェノールは日差しの強いフランス南西部の沿岸に自生する海岸松の内部樹皮から抽出されるエキスです。フランス海岸松エキス、フラバンジェノールとも呼ばれています。強い抗酸化作用があり、血管の保護、血流の改善、血圧の調整、抗炎症などの作用があります。
イチョウ葉エキスはイチョウの緑色の葉の抽出エキスで、30種類以上の抗酸化成分のフラボノイドが含まれます。フラボノイドには血管を拡張して血行をよくするとともに、悪玉コレステロールとも呼ばれるLDL(低比重リポ蛋白)の酸化を防いで動脈硬化を予防する作用があります。
共役リノール酸は不飽和脂肪酸の一種で、リノール酸から生じますが、構造が異なっていることから異性化リノール酸とも呼ばれます。牛などの反芻動物の胃から発見され、消化管内の微生物によって作られる仕組みを活用しています。抗酸化作用があり、脂肪分解酵素の活性化、蓄積脂肪の分解、脂肪蓄積の抑制によって血中コレステロールと中性脂肪を減らす作用があり、血流を促進させ、血圧の上昇を抑制します。食品では、乳製品(牛乳、ヨーグルト、バター、チーズなど)、肉類(牛肉、鶏肉、羊肉など)、卵黄などに含まれます。
新型コロナウイルスに感染して、治療によって治ったはずの人が再び陽性になることが報道されています。検査によって陰性と確認されて、大型クルーズ船から下船して自宅隔離状態だった人が陽性になる場合は、体内でのウイルスの活性が低くて、検査をしても検出されない状態だったということが考えられます。しかし、陽性であった人が治療で陰性になったあとに、また陽性になったとなると、これは再び感染したことと、もう一つはウイルスの活性が抑えられていたのに活性化した再燃が考えられます。
新型コロナウイルスは的確な治療薬がなくて、対症療法で治す、つまり熱や咳、肺炎などを抑えている間に自分の力でウイルスが活性化しない程度に抑えるしか今のところ対処法がありません。ウイルス感染しても免疫力が強ければ発症せずに済みます。そして、普通の感染症なら感染したときには体内で免疫細胞のリンパ球のB細胞によって抗体が作られて、この抗体がウイルスを攻撃するので、再び活性するようなことがないというのが通常の身体の反応です。それなのに、新型コロナウイルスが再燃をするというのは、抗体が作られていないか、作られる数が少ないか、ということが考えられます。
生物兵器を作るなら、抗体ができない感染ウイルスが最も効果的だと言われたことがありますが、それと同じことが起こっているのです。そこまでのことは考える必要はないのかもしれませんが、抗体ができなければ、若いときには免疫が高い状態で活性を抑えることができていたとしても、年齢を重ねていくと免疫が低下する一方となるので、いつ再燃するかわからないということです。新型コロナウイルスは感染しても、まったく症状が現れずに、体内にウイルスが残ったままという特殊なウイルスであるので、高齢になったときに、いつ発症して他人に感染させるかわからないという恐ろしさは常に付き纏います。だからこそ、免疫力を高めて、発症しないように抑え込むことが重要になるということです。
マニュアルどおりの接客は顧客には、あまり好まれるものではなく、来店を本当の感謝している、全力でサービスをしているようには感じられないという人も少なくありません。しかし、迎える側にするとマニュアルがないと上手に接客できないという人もいて、あえて紋切り型の接客トークをよしとしているところもあります。
飲食店は、今や正社員は少なくて、パートやアルバイトの力なしには運営できない状態で、しかも長くは勤めないという傾向もあります。新たに入ってきた人でも、すぐに他のスタッフと同じように接客できることを重視して、紋切り型の接客マニュアルを使い続けているところもあります。
これには賛否があるものの、接客に慣れていない人はもちろんのこと、他人と触れ合うことを苦手とする人であっても対応が可能なマニュアルは大切な存在となっています。他人との触れ合いが苦手で、社会的コミュニケーションがうまくいかない発達障害の人にとっては、特にマニュアルはありがたい存在です。接客では、書かれたとおりのことをすればよいというわけではないものの、マニュアルは最低限の接客ができるように書かれているので、店に迎え入れて、注文を受けて、料理を提供して、片付けて、会計をして、送り出すという一連の流れをこなすことができます。
こんな接客マニュアルでは味気ない、せっかくの美味しい料理も、本当の美味しさが伝わらないという声があるものの、コミュニケーションが苦手な発達障害の人にとっては、味気ない接客マニュアルはありがたい存在です。というのは、ただマニュアルに従うだけでよいということではなくて、紋切り型のマニュアルでの対応であっても、すんなりと受け入れて、特に文句を言うわけではなく利用してくれる客は、変則的な対応を求めるようなことが少なくて、安心して接客ができるということを言っています。
紋切り型の接客をすすめているわけではなくて、発達障害者が同年代の10%もいるという状態では、発達障害者でも対応できるマニュアルを導入することによって働ける場所を増やすことを考えるべきだということを伝えたいのです。
新型コロナウイルスの対策のために、中国では食料の生産にも影響が出ているうえに、食料を国内に回すことを優先させるために、どうしても輸出が減ることになります。これは中国に限った話ではなくて、新型コロナウイルスが広がっている国でも同じような傾向となることは当然のように考えられることです。
となると、中国からの食品が多い国、中国への依存度が高い国は、食糧難にもなりかねません。日本は食品の輸入量が多く、中国からの輸入なしには成り立たないものもあります。
日本は食料自給率が低くて、全国民が食べている食品のうち37%しか国内で生産されていないと一般に言われます。一般に、という表現をしているのは、この37%という割合が食品の分量ではなくて、カロリーベースとなっているからです。カロリーベースというのは、食品のエネルギー量で輸入食品と国産食品を分ける考え方で、このほかに重量ベースや金額ベースという数字の割り出し方があります。それなのに、わざわざカロリーベースを採用しているのは、この食料自給率が最も低い数字になっているからです。
カロリーベースは、エネルギー量が高いものほど数字が上がっていくので、脂肪が多い肉の輸入が多くなると、それだけカロリーベースの食料自給率は下がっていくことになります。これは実は大きな問題ではなくて、カロリーベースには、その食品を育てるために使われている飼料も含まれています。豚や牛、鶏などの飼料に輸入食品が使われている場合には、その割合が勘案されます。例えば、国内で育成されている牛が40%で、そのうち飼料の穀類の輸入割合が80%だとすると国産の牛についての自給率は8%(40%×20%)と下がってしまいます。
スーパーマーケットに行って、そんなにも輸入食品がないのに、なぜ食料自給率が低くなっているのかという疑問がありますが、実際の食品の輸入の割合は63%です。このうち中国からの食品輸入は12%となっています。これが一般の市場に出回っているわけではなくて、国内で製造される加工食品の材料ともなっています。だから輸入食品であることが見えにくくなっています。とはいえ、この中国からの輸入分がなくなったら、食事量を減らさなければならない事態が起こってしまうということになります。
血流をよくして健康維持を図るためには、血液サラサラ状態にするともに血液を増やすことも大切になります。赤血球を増やすために必要な栄養素は明らかにされていて、鉄は赤血球のヘモグロビンの構成成分となっていて、摂取によって赤血球を増やすことができます。ビタミンB₆はたんぱく質を増やすために必要で、葉酸は新たな赤血球を作るために必要となっています。
摂取タイミングですが、鉄はビタミンCとたんぱく質によって吸収率が高まるので、ビタミンCやたんぱく質が多い食事と一緒に摂るようにします。ビタミンB₆は肉類・魚介類・卵類などのたんぱく源に多く、葉酸は野菜類に多く、他のビタミン、ミネラルと組み合わされることで効果を発揮するので、食事と一緒に摂るようにします。
鉄は、エネルギー代謝の酵素の構成成分となるミネラルで、赤血球の色素成分であるヘモグロビンの成分として酸素の運搬、細胞への酸素の取り込み、老廃物の炭酸ガスとの取り替えの機能があります。また、赤血球の生成とともに鉄欠乏性貧血の予防、免疫細胞の成長などの作用があります。体内では鉄は4~5gが含まれ、60%以上がヘモグロビンの中にヘム鉄の形で存在し、残りは肝臓、骨髄、脾臓などに蓄えられています。ヘム鉄は肉類に多く含まれ、野菜などに含まれる非ヘム鉄に比べると体内への吸収率は3倍以上となっています。鉄はビタミンCによって吸収が高められます。
ビタミンB₆は、水溶性ビタミンで、ピリドキシンとも呼ばれています。糖質、脂質、たんぱく質のエネルギー代謝の補酵素で、特にたんぱく質の分解・合成に深く関わっているため、不足すると貧血や肌荒れ、湿疹、神経系の異常などを引き起こします。腸内で腸内細菌によって合成されます。
葉酸は、水溶性ビタミン(ビタミンB₉)で、ビタミンB₁₂とともに新しい赤血球を正常に作り出すために必要であることから、造血のビタミンとも呼ばれます。たんぱく質や細胞新生に必要な核酸を合成するために欠かせず、細胞増殖が盛んな胎児が正常に発育するために特に重要となることから、妊婦には特に摂取がすすめられます。
新型コロナウイルスの感染は免疫を高めることによって防いだり、もしも感染したとしても悪化しないようにすることができます。免疫を高める方法として前に体温を高めることについて紹介しましたが、腸内環境を整えることによって、免疫を強化することができます。それは、腸管に存在している免疫細胞が集まったパイエル板の存在で、腸管に病原菌などが触れるとパイエル板の中にいる白血球のマクロファージが取り込んで処理した病原菌などの情報を伝える情報伝達物質のサイトカインを放出します。これを受けて、病原菌などに適したリンパ球が活動を始めます。
腸管が汚れていると病原菌などとパイエル板の接触が減り、そのためにマクロファージが完全には働かなくなり、全身の免疫力が低下するようになります。だから、腸内細菌の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らして、便通をよくすることが重要です。便通がよくなれば悪玉菌が発生させた毒素(有害物質)が早く排出されるようになり、毒素が大腸壁から取り込まれにくくなります。取り込まれて血液中に入った毒素は白血球によって排除されますが、そのために白血球が使われると、病原菌などの処理が遅れてしまうことにもなります。
腸内環境を整えるためにすすめられているものの一つに粉ミルクがあります。大人の粉ミルクも販売されているのですが、赤ちゃん用の粉ミルク(生後1年まで用)は安くて、栄養バランスもよく、腸内の善玉菌がエサとしている乳糖が多く含まれているので、善玉菌が増えやすくなっています。ダイエットのためにも使われていて、朝食の代わりに粉ミルクだけを飲む方法だけでなく、朝食は普通に食べて、飲み物として粉ミルクを飲むという方法もあります。
血圧や血糖値、中性脂肪値などを安定させるためにも効果があることが知られていて、新型コロナウイルスは基礎疾患(高血圧症、糖尿病、心臓病など)があると感染したときに重症化しやすいという事実を考えると、粉ミルクによって生活習慣病を予防することは、二重の意味で感染防止につながるということになります。
吃音というのは、一般に「どもる」といわれる話し方に関する発話障害を指しています。年齢や言語能力に比べて、なめらかに話すことが困難な状態で、複数の特徴的な症状のうち一つ以上があるもの場合に診断されます。その症状は、以下の3種類です。
1 連発・反復(単音や単語の一部を繰り返す)
例:「き、き、き、きのう」
2 伸発・引き伸ばし(単語の一部を長く伸ばす)
例:「きーーのうね」
3 難発・ブロック(単語の出始めで詰まる)
例:「……っきのう」
吃音障害の症状は幼児期に発現するのがほとんどですが、思春期から目立ってくる場合もあります。幼児期から吃音障害が出た場合の過半数は、学童期や、それ以降の成人するまでに症状が消失したり軽くなることがありますが、中には成人後にも持続する場合があります。
吃音障害は、発達性吃音と獲得性吃音に分類されていますが、9割ほどは発達性吃音となっています。発達性吃音としては、次のような特徴があります。
・幼児が2語文以上の複雑な発話を開始する時期に起きやすい
・幼児期(2〜5歳)に発症する場合がほとんど(小学生以降の発症もある)
・発症率は5%程度
・発症率に国や言語による差はないと言われる
・有病率は約1%
・男女比は4:1と男性に多いが、幼児期は男女差がない
・発症は体質的要因(子ども自身が持つ吃音になりやすい何らかの特徴)、発達的要因(身体、認知、言語、情緒が爆発的に発達する時期の影響)、環境因子(周囲の人との関係や生活上の出来事)が互いに影響して起こる
症状が続いたり、言葉の出にくさが強くなってくると話すことに嫌悪や恐怖が起こって、さらに言葉が出にくくなりがちです。
新型コロナウイルスは高齢者ほど、基礎疾患の高血圧症、糖尿病、心疾患などがある人ほど感染しやすく、重症となるリスクが高く、さらに死亡率も高まっています。これは年齢を重ねるほど免疫力が低下すること、基礎疾患がある人、それも複数の疾患がある人ほど免疫力が低下していくからで、免疫を高い状態に保つことが重要となるのは以前から言われ続けてきていることです。
年齢のほうは、どうにもならないとしても、基礎疾患を治療してリスクを低くすることはできます。そんなときに、以前から検討されてきた高齢者の医療費負担の話が再燃しています。現在の高齢者の医療費は65〜69歳が現役世代と同じ3割負担で、70〜74歳が2割負担、75歳以上が1割負担となっています。これは原則であって、現役並みの所得がある高齢者は医療費負担も現役並みの3割となっています。
これを2022年には75歳以上は2割負担にしようというのが改定案の内容です。超高齢社会となって高齢者が増えすぎていて、年齢を重ねるほど医療費は増え続けていきます。特に70歳からは急に増えていきます。本来なら医療費が増える年代の負担を減らそうというのが、これまでの考え方で、これが保険制度の正しい判断だと考えるところですが、逆に医療費が増える年代に負担を大きくしようとしているわけです。
年齢を重ねるほど医療費が増えるのなら、免疫力が大きく低下する70歳になる前に基礎疾患の治療をしてほしいと思うところですが、生活習慣病は甘く考えられているところがあって、先回りして予防・改善をしようという人が少ないのが現状です。高齢者は生活習慣病があると免疫力が低下して、新型コロナウイルスだけでなく、既存の感染症、これから発生するかもしれない新たな感染性によっても命が失われる危険性が高まるということを考えると、そんなときに医療機関を受診して、いち早く生活習慣病を改善しようという気持ちに水を差すような変更は、どうかという声が高まっているということです。
食品に含まれるコレステロールは腸壁から吸収されて血液中に入ります。血液中のコレステロール量が多いと、活性酸素によって酸化して、これを白血球のマクロファージが取り込んで処理することによって血管壁に入り込み、動脈硬化の原因となることが確認されています。コレステロールは動物性食品に多く含まれていますが、コレステロールの吸収率は50%ほどとなっています。
コレステロールが多く含まれる食品は「日本人の食事摂取基準」の2010年版までは上限値が定められていますが、2015年版ではコレステロールと動脈硬化の因果関係が明らかでないとして上限値は撤廃されました。今も撤廃されているのですが、動脈硬化のリスクが高い人だけは目標値を設けることとなり、2020年版に掲載されています。
腸壁からコレステロールの吸収を抑制する成分としては、オレイン酸とプーアール茶があげられます。
オレイン酸はオリーブ油、菜種油(キャノーラ油)、綿実油などに含まれる一価不飽和脂肪酸で、n‐9系に分類されます。地中海周辺の国々で脂肪の摂取量が多いにも関わらず心臓疾患による死亡率が低いのはオレイン酸の多いオリーブ油を摂っているからだといわれています。善玉コレステロールと呼ばれるHDL(高比重リポ蛋白)を低下させずに、悪玉コレステロールと呼ばれるLDL(低比重リポ蛋白)を低下させるため、動脈硬化を予防する作用があります。体内で酸化されにくく、有害な過酸化脂質を作りにくい特徴があります。また、胃酸の分泌抑制、乳化作用による排泄物の軟化による便通の促進の効果もあります。
プーアール茶は中国雲南省の高地に育成するツバキ科ツバキ属の樹木の茶葉から作られる後発酵茶の黒茶の一種です。プーアール茶(普洱茶)は北京語で、広東語ではポーレイ茶と呼ばれます。茶葉自体は緑茶と同じツバキ科の植物の葉で、黒麹菌を用いて長期間熟成させるもので、中性脂肪値やLDLコレステロール値の低下、抗酸化などの作用があります。





