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日々修行342 差額はどこに行ったのか

広告代理店の手数料は20%というのが大原則です。もともとは広告料金の20%が、広告主とメディア(新聞、雑誌、テレビなど)を結びつけた代理店の取り分ということでしたが、今では広告以外のことも取り分は20%となっています。 代理店の手助けをした場合には、20%のうち“幾ばくか”が私のギャラということで、実際に私が結びつけることをして、テレビ番組で予定通りに放送されるまでを担っても、ギャラが大きく


学習特性サポート76 生活に使う計算法との気づき

学習障害は、読む、書く、計算するという3つの学習の基本的な機能の発達が遅れていて、理解はできるものの、また実践もできるものの時間がかかって、定められた時間内に答えが出せないことから、不正解とされてしまうことが多くみられます。 計算がうまくいかない算数障害では計算はできるのに、文章題では理解に時間がかかって時間切れになることもあります。 応用編が苦手ではあっても、応用することが生活に直結


学びの伴歩39 伴歩のペース

寄り添って歩く伴歩は、対象者が1人であったら相手のペースに合わせて速度を調整すればよいのですが、対象者が2人、3人と増えていくと、誰に合わせればよいのかを考えることになります。 ウォーキングの場合は、早い人に合わせると速度が出ない人に負担をかけることになり、遅い人に合わせると余計に時間がかかり、早い人から不満が出ることにもなります。 伴歩しやすいのは同じような年齢、体力の人のグループと


健康デザイン31 医師の健康状態への不安

「医者の不養生」というのは昔も今も言われ続けてきたことで、人に養生をすすめる医者が自分自身は健康に注意していない、健康維持のための生活指導をする立場でありながら自分では実行していないことを指しています。 不養生をしていても、専門家であることから加減を知っていて、実は長生きであるということなら「医者の不養生」は当たっていないことになります。それを確かめるには医師の平均寿命を調べるのが一番です。


8月6日の記念日

「ハムの日」日本ハム・ソーセージ工業組合が、ハ(8)ム(6)の語呂合わせで制定。 「巻き寿司の日」あじかん(広島県広島市)が、立秋の前日の節分に巻き寿司を食べる習慣があることから制定。 「ハロハロの日」ミニストップが、フィリピンのかき氷のハロハロの普及のために真夏の暑い時期とハ(8)ロ(6)の語呂合わせで制定。 毎月6日:「メロンの日」(全国メロンサミットinほこた開催実行委員会


日々修行341 高齢者向けシェアハウスのメリット・デメリット

高齢者向けシェアハウスは、高齢者が共同生活を送りながら、安心して暮らせる住まいの一形態です。一般的なシェアハウスと同様に、キッチンやリビングなどの共用スペースを利用しながら、個室でプライバシーを確保できる仕組みです。 1)一人暮らしの孤独を解消、コミュニティの中で暮らせる 高齢者の一人暮らしは、孤独感やうつリスクの増加が懸念されます。共用スペースでの会話や食事、レクリエーションを通じて他の


言い間違い28 腹を崩す

以前であれば辞書を引いて言葉の意味を理解するのが中心だったことから、間違った使い方をしている人は、読むだけで間違いに気づくことが容易にできました。正しい使い方は辞書に載っていても、間違った使い方は載っていないということです。 ところが、今のようにネット検索で簡単に言葉の意味を調べられるようになっていると、間違った使い方が先に出てきたり、間違いが正しい使い方のように説明されていることも少なくあ


食事摂取基準75 健康の保持6

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から健康の保持と欠乏の回避の「推定平均必要量、推奨量の策定方法」の後半(新生組織蓄積量)を紹介します。 ◎新生組織蓄積量 小児と妊婦においては、新生組織の蓄積に必要なたんぱく質を摂取する必要があります。 *小児 1〜17歳の小児において成長に伴って蓄積されるたんぱく質蓄積量は、要因加


食事摂取基準74 健康の保持5

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から健康の保持と欠乏の回避の「推定平均必要量、推奨量の策定方法」の後半を紹介します。 ◎日常食混合たんぱく質における維持必要量 成人を対象として日常食混合たんぱく質も利用効率を実測した研究では、利用効率は平均92.2%と報告されています。そこで、日常食混合たんぱく質の利用効率を90%と見積も


健康デザイン30 医師の高齢化の影響

超高齢化が進み、それを支える現役世代の負担が増加する中で、医療機関への期待が高まっていきました。これまでは労働による身体の負担増によって病気や怪我があっても病院に行けばよい、医師に診てもらえばよいという感覚が少なからずあったのは事実です。 厚生労働省の発表によると、全国の医療機関の入院患者数は2040年にピークになり、65歳以上の入院患者は約8割になると予測されています。外来患者数のピークは