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OMO 継続の仕組み21 病院給食の敵その2

病院給食の委託会社よりも、もっと強く「病院給食の敵」と言われていたのは、健康食品でした。 臨床栄養の世界では、それぞれの人の状態を把握して栄養摂取の指導をしてきました。入院患者なら、病院側のスタッフで健康食品の摂取をチェックすることは可能でも、通院患者となると不可能な状態です。 栄養指導をしても、「このお茶を飲んでいるから」「この健康食品を飲むと食事制限をしなくても血糖値が下がる」とい


健康リテラシー52 動脈硬化と活性酸素

血液中のLDL(低比重リポ蛋白)の増加と同時に動脈硬化を進める原因となっているのが活性酸素です。 コレステロールは全身の細胞の材料であり、ホルモンや胆汁酸の原料となるなど健康維持に欠かせないものです。それを運ぶLDLも必要なものであるので、血液中にLDLが多くなっても白血球の一種であるマクロファージが取り入れて処理するようなことはありません。 ところが、LDLが活性酸素によって酸化する


日々邁進166 「ボロは着てても心の錦」1

「ボロは着てても心の錦」は、たとえ襤褸を着ていても心の中は錦を着ているように美しいということで、外見よりも中身(内面)が大事だということを意味しています。 正式な用語としては「襤褸を着ても心は錦」となるのでしょうが、水前寺清子が歌唱したヒット曲「いっぽんどっこの唄」のおかげ(せい?)で、「ボロは着てても心の錦」のほうが広く知られています。 襤褸(ぼろ)はボロボロの衣服のことで、錦(にし


児童発達サポーター83 発達障害者支援の基本理念

発達障害者の支援は、発達障害がある人への直接的な支援だけでなく、その人が発達障害者として生きにくい状況を作り出している社会的障壁を取り除くことも同時に行う必要があります。 これについては発達障害者支援法の第二条の二に「基本理念」として示されています。 基本理念の初めには、「発達障害者の支援は、全ての発達障害者が社会参加の機会が確保されること及びどこで誰と生活するかについての選択の機会が


6月14日の記念日

「認知症予防の日」日本認知症予防学会が、アルツハイマー病を発見したアロイス・アルツハイマー博士の誕生日の1864年6月14日にちなんで制定。 「手羽先記念日」エスワイフード(愛知県名古屋市)が、世界の山ちゃんの創業記念日の1981年6月14日にちなんで制定。 毎月14日:「ひよこの日」(ひよ子本舗吉野堂)、「丸大燻製屋・ジューシーの日」(丸大食品)


OMO 継続の仕組み20 病院給食の敵その1

「昨日の敵は今日の友」という言葉がありますが、友と認めたくなくても成り行きから友のようになっている例は、さまざまな世界で見られることです。 業界団体の仕事をしてきて、本来は敵であるのに友のように振る舞わないといけない場面も、何度も経験してきました。 私にとっては敵でもなく、どちらかといえば味方ばかりの感覚ではあるのですが、それは “大した立場ではない身”であったからです。 言い換


意味解明5 ちゃんちゃらおかしい

あまりにもばかばかしさに笑ってしまうことを表現するときに使われる「ちゃんちゃらおかしい」は、ただ可笑しいということを超えていて、呆れて笑うしかない、腹立たしいほど滑稽だというのが本来の意味合いです。 最近では「ちゃんちゃら」を、それぞれが勝手な解釈で使っていることもあり、「ちゃんちゃら悲しい」とか「ちゃんちゃら苦しい」といったように、“非常に”の代わりに使う人もいます。 それなら「めっ


健康リテラシー51 動脈硬化とコレステロールの関係

がんと比べると心疾患(心臓病)と脳血管疾患は死亡数は少ないものの、この二つを合わせると、がんに迫る勢いとなっています。心疾患と脳血管疾患は動脈硬化によって引き起こされるものであるので、がんに次ぐ日本人の死因は動脈硬化だと考えられてきました。 動脈硬化は加齢によって徐々に起こっていきます。その加齢以上に早く進むのが病的な動脈硬化となっています。動脈硬化は、動脈の血管壁が硬くなり、弾力性が失われ


日々邁進165 「天上大風」4

良寛和尚の書の「天上大風」(てんじょうおおかぜ)の意味については、子どものときに暮らした母親の実家の寺院(新潟県出雲崎町)の住職(祖父)からは、「天の下は風がなくても天の上は大風が吹いているので注意が必要だ」と聞かされていました。 その話は他の人からも聞いていたのですが、本当のことなのかを知ったのは東洋大学の図書館で、山のようにある仏教関連書を開いていったときでした。 そこに書かれてい


OMO 継続の仕組み19 資格認定の連続

一般社団法人日本厨房工業会の厨房設備士の資格認定は、専門業界のことなので設立から関わりました。 月刊の機関誌の編集をしていたこともあって仕組みづくりから運営まで、それなりの知識はあったものの、それが他の業界でも役立つということは、あまり意識はしていませんでした。 次々に活動の場を渡っていった場面で、資格認定の制度や講習、試験などの話が出るたびに、過去の経験を話していく中で、根幹に関わる