

最新情報
発達支援推進8 “発達障がい”と表示しない理由
発達障害は法律(発達障害者支援法)にも医療にも使われている用語で、これに準拠して多くの場面では“発達障害”が使われています。これに対して“発達障がい”と、“害”の文字を使わないようにしている例もあります。 害は危害や公害などにも使われて、害を為すものという印象が抱かれることもあり、マイナスのイメージを与えることから、地方自治体や企業、団体などでは“発達障がい”を使用するところも増えています。
脂肪代謝促進研究41 体熱産生のメカニズム
全身には60兆個以上の細胞があり、細胞はエネルギー源を取り入れて、エネルギー代謝を行って、生命維持のためのエネルギーを作り出しています。細胞の中で作り出されたエネルギーは、その細胞の中だけで使われます。そのエネルギーが、電気のように他の細胞に流れていって使われることはありません。 神経伝達は一つの神経細胞から隣の神経細胞に伝わって、全身に情報が伝達されています。この場合もエネルギーが電気のよ
エネルギー代謝48 強制的な排出によるデトックス
デトックスは体内の毒素(有害ミネラル)を排出することで、そのために遠赤外線の効果を使って大量の汗をかくということが一般にはすすめられています。それでデットクスは充分と思われがちですが、デトックスを広めた医師は腸内洗浄をすすめていました。毒素を最も多く排出しているのは大腸で、その多くは便に含まれているからです。 腸内洗浄はアメリカでは比較的広まっている方法で、その取材でアメリカを訪れたときに、
ツイン・ウォーク14 血糖対策の効果的な歩き方その1
運動を始めると、細胞の中ではエネルギー不足の状態が起こります。これを解消するために、できるだけ多くのエネルギーを作り出そうとして細胞のミトコンドリアの中でATP(アデノシン三リン酸)がリンを2個外してAMP(アデノシン一リン酸)に変化してエネルギーが作り出されます。 細胞内にAMPが多くなると、エネルギーの枯渇状態を感知してAMPキナーゼ(アデノシン一リン酸キナーゼ)という酵素が活性化します
発達栄養講習18 エネルギー源を活かす水溶性ビタミン
エネルギー源(糖質、脂質、たんぱく質)が細胞のエネルギー産生小器官のミトコンドリアに取り込まれればエネルギー代謝が起こると単純に考えられがちですが、ミトコンドリアに取り込まれる前に高エネルギー化合物のアセチルCoAに変化する必要があります。 そのために必要になるのが水溶性ビタミンです。水溶性ビタミンのビタミンB群とビタミンCは、酵素の働きを補う補酵素として働いて、糖質、脂質、たんぱく質の変化
発達栄養80 味覚過敏には温度も影響する
感覚過敏のうち食べることに直接的に関わってくるのは味覚過敏ですが、味覚以外にも食べられるものを制限するような感覚過敏が確認されています。 温かいものは温かく、冷たいものは冷たくして提供するのが、おいしい料理の基本です。温かさの基準となるのは60℃です。温かい温度は80℃、60〜80℃がぬるいというのは通常の感覚です。 この温度なら熱いと感じないように思われがちですが、感覚過敏には60℃
健康・火の用心23 健康づくりの“王道”
王道というと、正攻法や定番という意味で使っている人が多いようです。会話や講演などの中で「王道」というキーワードが使われるたびに、本来の意味で言っているのか、それとも誤用なのか気になってしまいますが、大抵は誤用のほうです。 単なる用語の間違った使い方であったら、それほど気に止める必要がないのかもしれません。しかし、健康に関わることについて、「これが王道だ」と言われて、本来の意味のほうで言ってい
発達支援推進7 差別解消の合理的配慮
発達障害がある人は、一般的に言われる障害者と比べると見た目ではわかりにくいこともあり、困難さを抱えていることも気づきにくいことがあります。その気づきにくいことを察知して、手を差し伸べるには、発達障害について理解することが非常に重要です。 しかし、発達障害は障害と見ない風潮もあり、障害者の差別を解消するために活動している社会運動からも外されてしまうこともあります。 障害者の差別の解消する
脂肪代謝促進研究40 やせるためのエネルギー代謝ではない
エネルギー代謝の解説を本格的に始めるにあたって、代謝の概要について触れておきます。代謝というと、一般にはエネルギー源を材料にしてエネルギーを作り出すことを指していますが、定義的にはエネルギーを作り出す「異化」と、それとは逆にエネルギーを使って物質を作り出す「同化」に分けられます。 ダイエットだけに注目すると、エネルギー源の糖質、脂質、たんぱく質を使って、全身の細胞の中にあるミトコンドリアとい
サプリ概論232 逆転の発想のカルシウムその1
カルシウムというと、骨や歯に必須の体内で最も多いミネラルで、体重の約99%が骨や歯にあることから、“骨と歯のミネラル”と一般には考えられています。不足すると骨粗鬆症や骨軟化症を引き起こすことが知られています。 それは事実なのですが、重要なのは残りの約1%で、血液や筋肉中にカルシウムイオンとして溶け込んでいます。血液中では血液凝固の作用をしていて、筋肉中では筋肉収縮をさせるミネラルとなっていま