

最新情報
2月19日の記念日
「チョコミントの日」チョコミントの日を制定しよう!プロジェクトが全米菓子協会のチョコミントの日に合わせて制定。 「信州・まつもと鍋の日」おいしい信州ふーど・信州まつもと鍋開発プロジェクトチーム(長野県松本市、松本大学、JA松本ハイランド、JA松本市)が温かい鍋がおいしい冬の12月、1月、2月で、食の語呂に合わせて19日を制定。 毎月19日:「いいきゅうりの日」(いいきゅうりの日プロジェ
日々修行173 糖尿病と高血圧の体質
体質は遺伝と関係するものと遺伝とは関係がないものがありますが、ここでは遺伝的なことの観点で、糖尿病と高血圧について書いていきます。 私の父親の家系は糖尿病になりやすくて、“糖尿病体質”だと指摘されていました。父親も叔父(父の兄)も糖尿病で、父親は脳血管に影響が出て、叔父は心臓に影響が出ました。祖母も糖尿病から脳血管に影響が出たと聞いています。 糖尿病というと尿に糖が多く含まれるようにな
京都の言い回し11 お茶は一杯だけで飲んで退散
京都の言い回しについて書くという話を知人に伝えたときに、初めに書かれるのではないか、少なくとも早いうちに書かれるのではないかと期待していると言われた言葉があります。 それは「ぶぶ漬けでもいかがですか?」「ぶぶ漬けでもどうどす?」です。これは見聞きしたことが多いようで、期待されるのも理解できることです。 ぶぶ漬けは京都ではお茶漬けのことで、米飯にお茶や出汁をかけたものです。 市販さ
食事摂取基準15 行動学的・栄養生化学的な視点
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、行動学的・栄養生化学的な視点を示しています。 食事摂取基準は主に栄養生化学的な視点から策定されています。 しかし、食習慣やエネルギー・栄養素摂取量の健康影響を与えるためには、栄養生化学的な視点だけでなく、行動学や栄養生理学的な視点も欠かせません。 例えば、1日の中での食事回数(頻度)、特に朝食の有無が肥満や2型糖尿病などの有病率に関与
2月18日の記念日
「嫌煙運動の日」嫌煙権確立をめざす人々の会が1978年2月18日に嫌煙運動を始めたことから制定。 毎月18日:「防犯の日」(セコム)、「おにぎりの日」(中能登町)
日々修行172 なぜ日本人は酒に弱いのか
酒を飲んだときの酔いの状態はアルコール濃度が関係していて、その濃度は「アルコール度数×飲酒量」が大きく影響しているということは以前に(日々修行155、165、171)に書きました。 これは酔いの度合いであって、その状態が、どれくらい続くのかが、実際の“酒の強さ”ということになります。 肝臓のアルコール分解能力が高ければ、酔いは早く引くことになります。アルコールから変化したアセトアルデヒ
業苦楽7 果報は練って待て
お題の「果報は練って待て」は「果報は寝て待て」の間違い(打ち間違い、変換ミス)ではなくて、ただ待っているだけでは幸運が飛び込んでくる確率は低いので、別の方法があるのではないかという気持ちがあって、わざわざ使っています。 果報は、前世の数々の所為が原因となって吉凶禍福の報いを受けることです。吉凶禍福ということは良いこともあれば悪いこともあるということですが、一般には良い報いの意味で使われていま
発達栄養学29 神経伝達の向上のために摂るべきもの
神経の働きは、全身に張り巡らされている神経細胞の中を神経伝達物質が通化することで盛んになっていきます。神経細胞は場所によって長さが数mmから1cmが通常です。最も長いのは大脳から脊髄まで伸びている神経細胞で、50cmほどの長さがあります。 神経細胞の端にはシナプスという神経伝達物質を受け渡しする部分があり、シナプスは離れています。この離れた間を神経伝達物質が放出されて、もう一方のシナプスが受
2月17日の記念日
「千切り大根の日」こだま食品(広島県福山市)が千切り大根の生産が2月に最盛期で、千の字が二と1、切りを七に見立てて制定。 毎月17日:「減塩の日」(日本高血圧学会)、「いなりの日」(みすずコーポレーション)、「国産なす消費拡大の日」(冬春なす主産県協議会)、「森のたまごの日」(イセ食品)
日々修行171 酒の影響は「度数×量×回数」
日本人が国民的に酒を飲むようになったのは江戸時代中期からだと言われています。大盃に並々と日本酒を注いで飲むのは黒田節や大相撲の力士の飲み方として知られています。大相撲で優勝したときや、大関や横綱に昇進したときに力士が豪快な飲み方をしているシーンを見たことがあるかと思います。 どれくらいの量なのかを知ったのは、栄養関係の仕事で出入りしていた相撲部屋の祝いの席でのことでした。その相撲部屋の兄弟力