メディカルダイエット

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117 100kcalダイエットのためのPFCバランス

100kcal単位の食事量について説明する前に、バランスのよい食事について紹介します。バランスのよい食事とは、たんぱく質、脂質、糖質(炭水化物)が、それぞれ理想的な摂取割合になっていることを指しています。エネルギーを構成する三大栄養素(エネルギー源)のバランス...


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116 メディカルダイエットと100kcalダイエット

メディカルダイエットは食事と運動、食事と休養、運動と休養の組み合わせによる効果的な体脂肪のコントロールを行っていますが、食事指導は医療機関で実施される食事療法を基本としています。違っているのはエネルギー量の単位です。医療機関に限らず、食事療法の基本は80kca...


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115 エネルギー代謝とメディカルダイエット

食事と運動、食事と休養、運動と休養の組み合わせによって効果的に体脂肪コントロールを行うメディカルダイエットは、それぞれのタイミングを生理学に基づいて実施することから“タイミングダイエット”とも呼ばれています。この科学的ダイエット法でターゲットにしているのは脂肪...


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114 メディカルダイエットと未病息災

病気にならないまま生活していくことは無病息災と呼ばれます。病気というと血圧や血糖値、中性脂肪値が正常値を超えた状態を指すと思われがちですが、これらの検査数値が高い状態は、まだ病気ではありません。血圧が高まりすぎた高血圧が進行して動脈硬化になり、さらに進んで心疾...


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113 ホスピタルダイエットからメディカルダイエット

メディカルダイエット研究は、病院における食事療法と運動療法のホスピタルダイエットから始まりました。生活習慣病の治療のための食事指導と運動指導に取り組む中、通常の指導法が通用しにくい小児肥満の改善のために食事と運動を組み合わせる手法の研究が始まりました。成長期の...


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112 メディカルダイエットはエネルギー代謝

ダイエットは、目的が美容であっても健康づくりであっても、ターゲットとなるのは体脂肪です。体脂肪の中でも内臓脂肪は多く蓄積されるとメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の原因となり、生命に関わる疾患にもつながります。体脂肪は重要なエネルギー源であることから、...


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111 頭を使うと腹が減る

ここでいう“腹が減る”というのは空腹を感じることを指していて、ウエストが細くなるという意味ではありません。 食事の量が少ないか、運動量が多くなることで血液中のブドウ糖が少なくなると空腹を感じるようになります。脳には満腹中枢と摂食中枢があり、血液中のブドウ糖が...


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110 高血糖で太る

血糖は血液中のブドウ糖のことで、血糖値が高いという人は血液中のブドウ糖が多くなっていることになります。血液中のブドウ糖は赤血球に付着するとベタつくようになり、部分的ではあっても複数の赤血球がくっついた状態になります。赤血球が酸素を運んでいく毛細血管は太さが8μ...


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109 冷えで太るのか

お腹や手足が冷えている人は、代謝が低いので、太りやすいと言われます。冷えているために太るのか、太っていると冷えるのかという議論があります。身体の冷えは血液の温度が低いからではなく、温かな血液が効率よく送られてこないために放熱に補給が間に合わなくなり、徐々に冷え...


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108 冬は太るのかやせるのか

身体が冷えるときには体温を高めないといけないので、多くのエネルギーが作り出されます。1日に使われる基礎代謝量は全体の消費エネルギー量の約70%となっています。このうちの約70%が体温を維持するために使われているので、全エネルギー量の半分が体熱を高めるために使わ...


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107 やせホルモンで本当にやせるのか

運動をしなくてもダイエット効果があるホルモンを分泌させることでやせられるという“やせホルモン”が話題となり、それを分泌させる食品が注目されています。やせホルモンと呼ばれているのは、実際にはホルモンではなくて、脂肪細胞から分泌される生理活性物質のアディポネクチン...


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106 水を飲むだけでやせられるのか

水を一気に飲める量は限界があります。水は胃からは吸収されず、腸から吸収されます。水を飲みながら食事をすると胃の中に水が残っている分だけ、多くの量が食べられなくなります。これを応用して少しの量でも満腹感を得ようというのが飲茶(やむちゃ)で、点心を食べたらお茶を飲...


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105 酸素でダイエットできるのか

細胞の中で行われる代謝は、細胞のミトコンドリアにあるTCAサイクル(回路)で、ブドウ糖や脂肪酸から変化したアセチルCoAが変化していくことによってエネルギー物質のATP(アデノシン三リン酸)を作り出しています。このときに酸素が必要であることから、ダイエットのた...


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104 活性酸素の消去はダイエットにつながるのか

水素でダイエットできるという話が広まっているのは、水素に活性酸素を消去する作用があることと関係しています。活性酸素は酸素の電子バランスが崩れたもので、マイナス電子が欠けています。このマイナス電子を補えば活性酸素は通常の酸素に戻り、いわゆる活性酸素が消去されたと...


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103 水素でダイエットできるのか

水素を摂ることでダイエットができるのかという質問には、二つの返答があります。一つは水素水や水素のサプリメントを販売する3社が2017年に消費者庁によって景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)に基づく措置命令を受けました。景品表示法では合理的な根拠がないもの...


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102 どれくらいの宿便がたまっているのか

腸内環境を整える食品やサプリメントの情報の中に、よく出てくるのが宿便です。宿便は腸内に長く滞留している便を指していて、滞留便と呼ばれることもあります。便のことだけでなく、古くなった便のカスが腸壁にこびりついたものを指すこともあります。宿便には毒素が多く含まれて...


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101 ブルーライトで自律神経が乱れると太る

朝の日光にはブルーライトという、その名の通りの青い光が多く含まれています。青い光であっても必ずしも青く見えるというものではなくて、太陽光の白色光や蛍光灯などの光にも含まれています。このブルーライトを朝の早い時間に全身に浴びると自律神経の交感神経が刺激されて、脳...


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100 わざわざ振り子式の歩数計を使う理由

ウォーキングの歩数を記録するために複数の歩数計を使っているという話を前にしました。それぞれの精度を確認するのが一つの目的で、もう一つは歩き方によるカウンターの反応を確かめるためです。歩数計には振り子式と3D加速度センサー式があって、精度でいえば後者が圧倒的に優...


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099 背中に脂肪を燃焼させる褐色脂肪細胞

背中の皮下脂肪に中性脂肪がたまってきて、背中も太ったような状態になると、なかなか減らすことができなくなります。若い女性がダイエットを始めたきっかけとして、母親の背中の脂肪をあげる人がいます。母親のようになりたくないから早いうちにダイエットを始めようというのは、...


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098 背中に皮下脂肪がたまっていく

太り方には順番があって、まず内臓脂肪がたまっていって多くなると次に皮下脂肪がたまっていきます。皮下脂肪がたまる量には限界があって、それを超えると、さらに内臓脂肪がたまっていきます。これは男性も女性も同じなのですが、女性は40代に脂肪細胞が増えることができるとい...


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097 血液型別ダイエットの信頼性

血液型の違いによるダイエット法は過去にも何度か登場しています。この血液型別ダイエットは、例えば4つに分類した場合にはA型とB型は「どちらが太りやすい」とか「どちらが有酸素運動の効果が現れやすい」ということではありません。性格によって向いている方法を教えるという...


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096 歩く時間が少ない人のための効果的ウォーキング

ウォーキングは長めに歩くこと、早歩きをすることによって脂肪燃焼の効果があがることはわかっていても、実際にやるとなると、毎日続けるとなると、誰もが実施できるというものではありません。特にネックとなっているのは一定の時間がかかるということです。10分くらいの時間は...


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095 血糖値と中性脂肪値の両方を下げるウォーキング

血糖値が高い人は中性脂肪の値も高い傾向があります。血糖値が高い人は短い時間でのウォーキングの繰り返しがよいことが知られています。また、中性脂肪値が高い人は長く歩いたほうがよいという話もされます。では、両方ともに数値が高い人は、どんな歩き方をすればよいのか、とい...


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094 中性脂肪値を下げるウォーキング

インターバルウォーキングによって血糖値を効果的に下げて安定させる歩き方を前回紹介しましたが、検査数値の悩みとして多いのは中性脂肪値の高さです。血糖値対策の歩き方は10分間のウォーキングを何度か繰り返して、運動を始めたときに多く消費されるブドウ糖の燃焼を効率よく...


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093 血糖値を下げるウォーキング

歩くスピードを変えるだけで脂肪燃焼の効率を高めるインターバルウォーキングは、対象者によって歩き方を変えています。例えば、血糖値が高い人の場合には、30〜60秒の速歩きは同じなのですが、その後の普通歩行は10分以内にしています。休みを入れてから、また速歩きと10...


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092 歩くサーキットトレーニング

サーキットトレーニングというと、女性専用の30分トレーニングとして知られています。マシンを使った無酸素運動とジョギングによる有酸素運動を30秒ごとに繰り返すことで体脂肪を効果的に減らすことを目的としています。無酸素運動をすると筋肉の中に血液が多く送られ、酸素も...


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091 小児期メタボリックシンドロームとは

大人のメタボリックシンドロームの診断基準については比較的知られていますが、小児期(6〜15歳)のメタボリックシンドロームの診断基準は、あまり知られていないようです。16歳以降は大人の診断基準となります。その診断基準は腹囲が男性は85cm以上、女性が90cm以上...


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090 消化酵素が増えれば代謝酵素も増える

前回、キュウリに含まれるホスホリパーゼという脂肪分解酵素の話をしましたが、食品に含まれる消化酵素というと、これまでは糖質を分解する酵素が注目されてきました。有名なものでは大根に含まれるジアスターゼです。以前、テレビ番組でジアスターゼは消化酵素なので肉を食べると...


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089 キュウリダイエットの有効成分

キュウリにはダイエット成分のホスホリパーゼという脂肪分解酵素が豊富に含まれていることは2010年に明らかにされているのですが、地味な野菜という認識なのか、これまでダイエット法としてヒットすることはありませんでした。どれだけ地味なのかというと、キュウリはギネスブ...


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088 太りたかったらお酒を飲みながら食べる

食事から摂るエネルギー量が多くなりすぎると、体内に蓄積しておくエネルギーを多くするために肝臓で脂肪合成が起こります。特に合成量が増えるのは夕方以降です。食事をして血糖値が上昇するとインスリンが分泌されます。このインスリンに脂肪合成を促進させる働きがあります。イ...


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087 野菜と果物の違い

果物(フルーツ)というとデザート感覚で食べられるもの、甘くておいしいものというイメージがあります。そのため、イチゴもメロンも果物と認識している人が多いはずです。販売するところは一般のイメージに合わせているので、果物屋さん、スーパーやデパートの果物売り場にはイチ...


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086 無臭ニンニクでダイエットできるのか

ニンニクにはダイエット効果があります。ニンニクにはアリインという硫黄を含むアミノ酸とアリナーゼという酵素が含まれていて、切ったり擦りおろしたりするとアリインとアリナーゼが反応してアリシンとなります。ニンニク特有の臭いはアリシンによるものですが、同時に強い抗菌作...


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085 脂肪を摂らなくてもLDLコレステロールが増える

悪玉コレステロールとも呼ばれるLDLコレステロールは、脂肪の一種なので、血液検査でLDLコレステロールが指摘されると、脂肪を減らそうと考える人がいます。中でもコレステロールが多く含まれる肉を減らしがちです。しかし、減らすべきは脂肪よりも糖質のご飯、パン、麺類な...


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084 脂肪を摂っていないのに中性脂肪が増える

中性脂肪は脂肪酸3個をグリセリドという成分1個が結びつけている構造をしています。血液検査をして中性脂肪値が高くなると、脂肪が多く含まれる食品を減らそうとする人がほとんどです。肉などに含まれている脂肪の多くは中性脂肪です。もちろん食べすぎはよくないのですが、脂肪...


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083 体重を正確に記録しない人の言い訳

体重計に乗れば、そのときの体重が測定できます。それを、そのまま記録してくれれば、体重の変化がわかって、それと食事量と運動量の内容を見れば、何が体重の増減に影響を与えているのか簡単に知ることができます。ところが、体重を参考にして指導をしようと思っても、うまくいか...


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082 長く歩くほど健康になれるのだろうか

ウォーキング大会が全国で実施されています。所管しているのは日本ウオーキング協会で、都道府県のウオーキング協会が運営しています。ウォーキング大会は5kmほどの距離から最長で50kmまでのコースがあります。日本スリーデーマーチ(埼玉県東松山市)では3日連続で50k...


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081 1日に1万歩の意味

1日に1万歩を歩くのが健康によいと言われてきましたが、今では8000歩でよいというデータが発表されたり、国民の歩数が年々減っていることを受けて、そもそも1万歩の意味は何だったのかという疑問が寄せられることが多くなっています。 1日1万歩を歩こうと言われ始めた...


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080 万歩計の歩数記録は信じていいのか

ウォーキングはダイエットの基本中の基本となる運動で、どれくらい歩いたのかは万歩計をつけることでわかります。万歩計は歩数を数える携帯機器で、1日の歩数が記録として残ります。万歩計は山佐時計計器の登録商標で、一般名は歩数計です。歩数だけを記録するものから、性別・年...


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079 疲労感があるときには身体を動かそう

「疲労感は体ではなくて脳で感じているので、身体を動かして解消する」ということが言われます。疲労感は身体が疲れたサインだと思って身体を休めようと考えがちですが、横になってみても、場合によっては寝たあとにも疲れが取れていないということはあります。それだけ身体が疲れ...


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078 体重を毎日計るだけでやせられる

日本メディカルダイエット支援機構はダイエット調査を依頼されることがあります。運動によるダイエット効果の測定を得意としているのですが、たまにダイエットに効果があるという食品やサプリメントの有効性を確認するための調査の依頼もあります。運動の調査にしても食品の調査に...


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077 バナナ型の肥満とバナナの関係性

バナナ型の肥満は、リンゴ型とも洋ナシ型とも違った特徴があります。糖質が脂肪に変わりやすいわけでもなく、脂肪が蓄積されやすいわけでもないので、むしろ太りにくくなっています。しかし、筋肉量が少なくて代謝が低いので、食べ過ぎや運動不足が続いて太ってしまったときには、...


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076 リンゴ型の肥満とリンゴの関係性

リンゴ型の肥満は、内臓脂肪が蓄積しやすく、糖質が多い食品を食べると肝臓で合成される脂肪が増えて、内臓脂肪が増えるという特徴があり、おなかからふっくらとした体型になるので、その名がつけられています。このタイプには糖質の摂取量を減らすのを基本として、ブドウ酸の燃焼...


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075 洋ナシ型の肥満と洋ナシの関係性

洋ナシ型の肥満は、皮下脂肪が蓄積しやすく、脂肪が多い食品を食べると皮下脂肪が増えるという特徴があり、下半身がふっくらとした体型になるので、その名がつけられています。このタイプには脂肪の摂取量を減らすのを基本として、脂肪の吸収を抑えるような成分を摂ること、脂肪酸...


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074 洋ナシでダイエットできるのか

フルーツを使ったダイエット法としては、過去にはリンゴダイエットがあり、一時期ヒットした朝バナナダイエットがあります。リンゴダイエットは食事の代わりにリンゴだけを食べるダイエット法で、一時期は2〜3日をリンゴしか食べない方法が紹介されました。しかし、今では1日に...


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073 サプリメントと健康食品の使い分け

健康食品というのは一般に知られた名称ですが、法律的には定義されていません。法律的に定義されていないために、直接的に規制する法律も推奨する法律もなくて、だから医薬品を取り締まる法律で規制されるようなこととなっています。健康食品は、健康によいとされる成分が含まれる...


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072 やせるための薬は誰でも使えるのか

女性の心理として、もっとやせたいという人は数多くいたとしても、もっと太りたいという人は少ないはずです。ましてや肥満と判定された人になれば、なおさらのことです。ところが、「もっと太りたい」と言っている女性もいるのです。どんなつもりで言っているのかというと、BMI...


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071 リバウンドは「元に戻った」なのか

ダイエットに成功して体重も体脂肪も大きく減った人が、体重が増えると「リバウンドした」ということを言います。リバウンドは(rebound)は跳ね返りを意味する言葉です。リバウンドを経験したという人は多くて、ダイエットをするよりもリバウンドを防ぐほうが大変という人...


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070 テキにカツは元気のもとなのか

縁起担ぎは迷信のようなものと思われがちで、よく例に出されるのは「テキにカツ」です。高校野球で有名になったことで、「敵に勝つ」に合わせてテキ(ビフテキ)にカツ(トンカツ)を一緒に食べて、戦いに望めば勝てるということで、試合当日の朝食に2種類の肉料理が食卓に並ぶと...


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069 糖は多くても脂肪は燃えにくい

前回はブドウ糖が少ないと脂肪酸が燃焼しにくいという話をしましたが、今回は逆にも思えるようなことで、ブドウ糖が多いと脂肪が燃焼しにくいという話です。スポーツドリンクにはブドウ糖が含まれていて、運動をしている最中に水分不足、ブドウ糖不足になったときに飲むことがすす...


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068 糖が少ないと脂肪が燃えにくい

ダイエットのためには糖の摂取が少ないほうがよいと言われています。運動をすると初めの10〜15分はブドウ糖が主に燃焼していて、それを過ぎると脂肪酸が燃焼すると説明されています。これは健康科学の教科書にも載っていることです。 糖質制限のブームの中で、ブドウ糖を摂...


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067 腸内環境を整えるシンバイオティクス

腸の健康を考えるときに、必ずといっていいほど出てくるのが、腸内細菌を身体の中に届けることと、腸内細菌のための栄養を与えることの、どちらを優先させたほうがよいかということです。これは健康づくりのプログラムを組み立てているときにも、よく話題にのぼります。 腸内細...


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066 朝食は何をブレイクするのか

現状を超えて飛躍することは「ブレイクする」と表現されています。これはブレイクスルー(breakthrough)から来た言葉です。ブレイクがついた食事に関する言葉というとブレックファスト(breakfast)があげられます。あえて説明する必要がないほど知られてい...


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065 油脂はおいしく感じさせる調味料

油脂は植物油と動物性食品の脂肪の両方を指す言葉です。脂肪はエネルギー源としての食べ物であり、植物油は調理に使います。それもあって調味料という感覚は日本人には薄いものの、中華料理では油は調味料です。麻婆豆腐に加えるラー油は最後の味付けに使います。西洋料理でもオリ...


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064 デザートは太る原因なのか

デザートは太る原因になるので、食べたいけれど控えるという人は少なくありません。普通に食事をして、充分にエネルギー量が摂れていても、デザートは別腹だといってプラスして食べれば、その分だけ余計になります。だから、ダイエットの大敵と考えられているものの、むしろデザー...


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063 なぜ脂肪はおいしく感じるのか

脂肪はおいしいから食べすぎる、というのは栄養の世界では定説となっています。これは本当のことなのかというので、豚肉の脂身だけを切り出したものとバターを用意して、これだけを大学生のボランティアに食べてもらう実験をしたことがあります。脂肪がおいしいというなら、どこま...


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062 和食と洋菓子の組み合わせは太りやすい

和食はダイエットに向いている料理だとされています。太りやすい肉も油も少なくて、全体にエネルギー量が洋食よりも低くて、糖と脂肪の吸収を抑える作用がある食物繊維が多く使われています。食物繊維には便通をよくする作用もあります。それだけ見るとダイエットを成功させるには...


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061 水を飲まないと太るのだろうか

「水を飲んでも太る」と言う人がいます。人間の身体は60%以上が水で構成されているのだから、その水が増えれば体重が増えるのは当たり前のことです。太るということを体重が増えたことと定義するなら水で太るということになるわけですが、脂肪細胞に蓄積される脂肪の量が増える...


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060 カルシウムが不足すると太るメカニズム

カルシウムを摂ればやせられるというのは、体験者は多いものの、科学的に裏付けられているのかというと、まだ疑問があります。それに対して、カルシウムが不足すると太ることについてはメカニズムが明らかにされています。カルシウムの摂取量が大きく減ると、体内のカルシウム濃度...


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059 カルシウムでダイエットできるのか

女性にカルシウムを積極的に摂ってもらうために、「カルシウムを摂るとダイエットできる」という話題を広められないかとお役人から言われたことがあります。それくらいカルシウムの摂取量を増やすのは重要なこととなっているということです。カルシウムは骨や歯を構成するミネラル...


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058 階段の上り下りほど簡単な筋トレはない

都会で生活していると階段の上り下りは日常的なことで、筋肉を刺激するトレーニングになっているということは特に意識することはないはずです。地方で生活している人が、都会に出て、エスカレータとエレベータが設置されていない建物や歩道橋を渡ると、階段を上り下りしていると筋...


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057 ニンニクでダイエットできるのか

ニンニクはダイエットによいという話を聞いても、臭いが気になるので食べないという人は少なくありません。臭いのせいで食べられないのはもったいないからと、臭いを減らしたり、臭いを消したニンニクも登場しています。これならダイエットに使えそうと考えるかもしれませんが、臭...


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056 落ちない背中の脂肪をつけないために

若い女性にダイエットを始めたきっかけを聞いてみると、「母親のようになりたくない」と答える人がかなりいます。若いときから太っていた人は別としても、女性は40代に急に太り始める傾向があります。国民健康・栄養調査の結果を見ると、女性は20代、30代は食べる量が少なく...


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055 糖の摂りすぎでたまる脂肪の量

食べすぎると身体の中で糖が脂肪に変わることは随分と知られてきました。糖質は胃で分解されてブドウ糖になり、エネルギーとして使われなかったものはグリコーゲンに合成されて、筋肉や肝臓に蓄積されます。グリコーゲンはブドウ糖が結合したもので、蓄積される量は筋肉と肝臓を合...


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054 口中調味が可能なのは軟水でご飯を炊くから

日本人は、ご飯があれば、いろいろなおかずを食べることができます。ご飯さえあれば世界中の料理も食べられます。これはご飯によって好みの味わいに変えられるからです。ご飯には微妙な味はあっても、ほとんど味がないとの同じです。これに対してパンも麺類も味がついています。主...


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053 口中調味が健康づくりの基本

「口中調味」という言葉があります。この食べ方ができることによって日本人は長生きになったという考えがあります。一般的な意味としては、口の中で食べ物を噛んで混ぜ合わせることとで味を変化させることを指しています。食べ物には一つひとつに味があっても、それが口の中で混ざ...


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052 オリゴ糖はビフィズス菌のエサになる

腸内細菌の善玉菌の代表といえばビフィズス菌ですが、ビフィズス菌入りのヨーグルトやサプリメントを摂れば腸内のビフィズス菌が単純に増えるというわけではありません。腸内細菌は誕生したときから腸内にいたものではなくて、母親の体から移動してきて口に入り、腸内に定着したも...


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051 ヨーグルトのビフィズス菌は腸内に定着するのか

ビフィズス菌は腸内細菌の善玉菌の代表的なもので、善玉菌を増やすことを望む人はビフィズス菌が入ったヨーグルトを食べたり、サプリメントで摂ったりしています。ビフィズス菌は赤ちゃん用の粉ミルクにも含まれています。もともと赤ちゃんはビフィズス菌が多いのですが、大人が粉...


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050 ヨーグルトは善玉菌を増やしてくれるのか

腸内細菌の善玉菌は乳酸菌の仲間なので、乳酸菌によって発酵させたヨーグルトを食べれば腸内の善玉菌が増えるという発想をしがちです。しかし、ヨーグルトだけでは期待するほど善玉菌は増えてくれません。乳酸菌は主に小腸で活躍する菌で、腸内環境を整えるために重要な大腸で活躍...


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049 コンニャクは水溶性食物繊維なのか

ダイエットにコンニャクは有効で、水溶性食物繊維が脂肪を吸着して排泄してくれるということがテレビの健康番組で取り上げられてから、タッパウエアにコンニャクを入れて持ち歩き、ケーキを食べる前にコンニャクを食べるという人もかなりいました。 そのコンニャクは以前は水溶...


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048 食物繊維の種類でお通じが変わる

食物繊維は腸壁を刺激して、お通じをよくすると言われています。食物繊維が多く含まれる食品を食べていれば、それでよいということではなく、食べる食品の種類を間違ったら、お通じを悪くすることにもなりかねません。頑固な便秘になった人が食物繊維が多い根菜類を多く食べて、腸...


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047 水溶性食物繊維のダイエット効果

水溶性食物繊維は糖と脂肪を吸着して、小腸から吸収される量を減らすというダイエット効果がありますが、もう一つ血糖値の上昇を抑えることによる効果もあります。水溶性食物繊維は余分な糖や脂肪を吸着するだけでなく、胃で水分を吸って膨らみ、粘度が高まって、胃から腸にゆっく...


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046 食物繊維を増やすだけでやせるのか

ダイエットのために食物繊維を多く摂ればよいと言われますが、食物繊維なら何でもよいというわけではありません。食物繊維には種類があって、どれを多く食べるかによってダイエット効果が変わってきます。食物繊維に注目したのは、以前には消化も吸収もされないので役に立たないカ...


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045 朝バナナダイエットで太る人がいる

遺伝子検査によって肥満遺伝子を判定して、それによってダイエット指導をする方法があります。ダイエット指導のためのパターン分けはいくつもあるのですが、日本メディカルダイエット支援機構では肥満遺伝子の3タイプを基本として採用しています。遺伝子検査と栄養指導を組み合わ...


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044 パイナップルダイエットで太った人がいる

ダイエットには酵素が重要で、酵素食品にはパイナップルが使われています。かつて人気となったパイナップルダイエットの理屈は、酵素の働きに関係しています。パイナップルダイエットをやったために太った人も少なくありません。効果のあるダイエットに取り組んでいるから、安心し...


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043 飲酒とダイエットの関係

飲酒で太るのはアルコールのせいではなく、脂っこいおかずの食べすぎ、食欲が高まることによるご飯の食べすぎのせいだと長らく言われてきましたが、今ではアルコールが体内で合成される脂肪酸を増やすことがわかりました。脂肪酸は脂肪を構成するもので、脂肪酸3個をグリセロール...


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042 食べる順番ダイエットは何から食べるべきか

食べる順番ダイエットの「食べる順番」という言葉を聞いて学校給食を思い浮かべるのは、かなり年齢の人かもしれません。昭和30年代に学校給食が全国で始まりました。初めは牛乳給食という名で、お弁当を持参して、牛乳が配られていました。牛乳といっても今のおいしい牛乳ではな...


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041 1日に30食品は健康によいのか

60代以降の方は、バランスの取れた食事というと、いまだに「1日30食品」ということを言います。この言葉が言われるようになったのは、1985年(昭和60年)に当時の厚生省から発表された食生活指針の中に「1日に30食品を目標に」という項目が加わったからです。 他...


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040 ポリフェノールは抗酸化成分の代表格

ポリフェノールといえば今では活性酸素を消去する抗酸化成分として常識的に知られています。一般に広く知られるようになったのは1995年のことで、その火付け役となったのは医学博士の板倉弘重先生です。板倉先生は国立健康・栄養研究所の臨床栄養部長であったときに、赤ワイン...


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039 活性酸素を消去する抗酸化成分

活性酸素は酸素のプラスとマイナスの電子の数のバランスが崩れたものをいいます。呼吸で取り入れた酸素のうち2〜3%が全身の細胞の中で活性酸素に変化します。吸い込む酸素が多くなるほど活性酸素は多くなるわけですが、適度な運動によって吸い込む酸素量が増えたときには、それ...


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038 ダイエットの運動は血管を弱くするのか

運動をするとエネルギー代謝によって体脂肪を減らすことができます。それはよいことであっても、「運動によって活性酸素が発生するのでよくない」と発言する人もいます。そこでダイエットのためには運動ではなく、食事のコントロールを中心にするべきだという人までいます。これは...


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037 医薬品とサプリメントの相互作用

血糖値を安定させるためには、まずは食事療法で、それで安定しない場合には運動療法がすすめられ、それでも効果が出ないときに初めて医薬品の血糖降下剤が使われます。いくら血糖値を下げる薬を飲んでも、食事療法と運動療法ができていなければ血糖値を効果的に下げることはできま...


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036 ダイエットは栄養管理を意味する

「ダイエットをしてください」と言われると、極端に食べる量を減らしたり、中には朝食や夕食を抜くという極端な人も出てきます。ダイエット(diet)のもともとの意味は「作戦、方針、戦略」といった意味で、英語では国会は「the diet」です。国の方針や戦略などを審議...


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035 運動でブドウ糖が多く取り込まれる

細胞がブドウ糖を取り込むためには、膵臓から分泌されるインスリンが必要となっています。インスリンは血液中のブドウ糖が多くなる高血糖状態で分泌されるので、ブドウ糖が少ない低血糖状態ではインスリンが分泌されないことになります。それでは細胞が重要なエネルギー源であるブ...


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034 脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖

エネルギー源は糖質、脂質、たんぱく質の三大栄養素で、これらが代謝に使われるときにはブドウ糖、脂肪酸、アミノ酸に変化して細胞のミトコンドリアに取り込まれています。エネルギー代謝には、代謝が早いブドウ糖が先に使われ、エネルギー量が多く長く代謝を起こすことができる脂...


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033 脂肪は燃焼しているわけではない

体脂肪の減少というと“燃焼”という言葉がよく使われます。正式な用語としてエネルギー代謝となるのですが、わかりやすくするために一般向けには“燃焼”で表現することもあります。植物油に火をつけると燃えて、徐々に減っていくことから、これをイメージして「脂肪が燃焼する」...


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032 ヒトケミカルは食品では充分に補給できない

三大ヒトケミカルのα‐リポ酸、L‐カルニチン、コエンザイムQ10が体内で合成されるものの、20歳をピークに加齢につれて減少していくので、これを補うことで代謝を高めることができます。補うというと一般には第一義的には食品から摂るものとされています。 α‐リポ酸は...


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031 コエンザイムQ10は吸収率が低い

コエンザイムQ10は脂溶性であることから、食事をした後の胃の中に脂肪がある状態でないと吸収されません。一般のコエンザイムQ10は空腹時に摂った場合には素通りすることになります。コエンザイムQ10は食品に含まれる成分であるものの、体内で合成されることから吸収率が...


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030 エネルギー代謝とコエンザイムQ10

細胞内のミトコンドリアには、α‐リポ酸の働きによって糖質(ブドウ糖)が取り込まれ、L‐カルニチンの働きによって脂質(脂肪酸)が取り込まれます。ブドウ糖も脂肪酸もピルビン酸を経てアセチルCoAに変化してからミトコンドリア内のTCA回路での代謝によって、エネルギー...


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029 L‐カルニチンはたんぱく質と相性がよい

L‐カルニチンは水溶性の性質のために、空腹時に摂っても食後に摂っても同様に吸収されます。空腹時に摂らないと分解されるα‐リポ酸、食後に摂らないと吸収されないコエンザイムQ10とは違って、使いやすいサプリメント成分となっています。ただし、L‐カルニチンは条件によ...


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028 脂質代謝とL‐カルニチン

脂肪と一般にいうと中性脂肪を指しています。中性脂肪は動物の体内にある脂肪の形態で、脂肪酸3個をグリセロール(アルコールの一種)1個が結びつけています。食肉に含まれる脂肪も人間の脂肪細胞の中に蓄積されている脂肪も、そして血液中の脂肪も中性脂肪となっています。 ...


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027 天然型α‐リポ酸しかエネルギー代謝できない

代謝促進成分として登場するα‐リポ酸は天然型のものです。わざわざ天然型という呼び方をするのは、この他に非天然型(人工型)のα‐リポ酸もあって、使い分ける必要があるからです。研究者や専門家はα‐リポ酸といえば天然型であるという認識はあるものの、一般に出回っている...


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026 糖質代謝とα‐リポ酸

糖質は炭水化物から食物繊維を除いたもので、糖質はブドウ糖などの単糖が複数結びついています。この結びつきは胃から分泌される消化酵素によって単糖に分解されるのですが、主に細胞の中でエネルギー源として使われるのはブドウ糖です。ブドウ糖は、膵臓から分泌されるホルモンの...


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025 脂肪は代謝で活動のエネルギーに変換

脂肪の代謝というと、脂肪細胞に蓄積される体脂肪を減らすことが注目されがちです。また、糖質を余分に摂った場合には肝臓で脂肪酸に合成され、続いて脂肪酸3個とグリセロール1個が結びついて中性脂肪になります。糖質の代謝促進によって、余分な脂肪を溜めないようにすることが...


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024 代謝促進とヒトケミカル

細胞の中のミトコンドリアでエネルギー産生を行うには、エネルギー源の糖質、脂質、たんぱく質をミトコンドリアに送り込むことが、まずは必要です。糖質はブドウ糖に分解され、脂質は脂肪酸に分解されます。たんぱく質はアミノ酸に分解されるのですが、たんぱく質は身体を構成する...


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023 代謝とヒトケミカル

細胞の中のミトコンドリアでエネルギー産生を行うには、エネルギー源の糖質、脂質、たんぱく質をミトコンドリアに送り込むことが、まずは必要です。糖質はブドウ糖に分解され、脂質は脂肪酸に分解されます。たんぱく質はアミノ酸に分解されるのですが、たんぱく質は身体を構成する...


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022 脂肪の吸収を抑える方法

食品に含まれる脂肪は中性脂肪となっています。中性脂肪というのは、脂肪酸3個をグリセロール1個がつないでいるもので、消化液によって脂肪酸が分解されて吸収されます。中性脂肪のままでは吸収されないので、それを利用する方法として活用されるのが食物繊維の中でも脂肪を吸着...


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021 血糖値を上昇させない食べ物の組み合わせ

血糖値が上昇すると太る可能性が高くなります。血糖値は血液中のブドウ糖の量を示す値ですが、血糖値が上昇すると膵臓からインスリンが分泌されます。インスリンは一般には細胞にブドウ糖を取り込んでエネルギー化するホルモンとして知られていますが、インスリンが分泌されると肝...


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020 脂肪の摂りすぎが糖代謝を低下させる

ブドウ糖が含まれる糖質を多く摂ると、インスリンを分泌する膵臓に負担がかかり、これが続く膵臓から分泌されるインスリンが大きく減るようになります。その反応の行き着く先が糖尿病です。だから、糖尿病にならないようにするには糖質を減らすことが必要だとの考えも出てくるよう...


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019 ダイエットにブドウ糖は必要

糖尿病の治療食はダイエットのための食事として活用されています。糖尿病の治療食というと、血糖値を上昇させるブドウ糖を減らさなければならないという考えをされることがあって、糖質が少ないのが糖尿病治療食と思われがちです。しかし、実際には糖質は全体のエネルギー量のうち...


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018 糖質制限で効果がある人の条件

糖質を摂りすぎると、その中に含まれるブドウ糖によって血糖値が上昇して膵臓からインスリンが分泌されます。インスリンは肝臓で脂肪の合成と蓄積を促進するホルモンで、血糖値を上昇させるブドウ糖をできるだけ摂らないことでインスリンの分泌を抑え、太らないようにすることがで...


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017 食品と食品の組み合わせでダイエット

食べたものの吸収率が低ければ、太りにくくなります。そこでエネルギー量が高い食品を食べるときには、吸収率を下げる作用がある食品を一緒に食べることがすすめられます。食物繊維には水に溶けない性質の不溶性食物繊維と、水を吸って膨らむ性質がある水溶性食物繊維があります。...


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016 運動と入浴の組み合わせでダイエット

運動後には入浴をすると脂肪の燃焼が進みにくくなるといわれています。その根拠となっているのはリパーゼの存在です。リパーゼは脂肪分解酵素で、食べ物を消化するために分泌されます。役目を終えた後に一部は血液とともに運ばれて、筋肉の中にも存在しています。リパーゼの働きに...


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015 入浴と食事の組み合わせでダイエット

食事の前の入浴によって脂肪燃焼の状態が異なってきます。それに影響するのは入浴温度です。自律神経は自分の意志では切り換えることはできないものとされていますが、入浴温度を変えることで交感神経と副交感神経とを切り換えることができます。 入浴温度が38〜40℃では副...


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014 食事と運動の組み合わせでダイエット

同じ食事量、同じ運動量であっても食事と運動のタイミングによってやせさせることも、逆に太らせることも可能です。それを可能にしているのはメディカルダイエットの研究成果で、夕食前の運動がメディカルダイエットに用いられています。 夕食前の空腹時には血液中のブドウ糖が...


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013 食生活調査票によるメディカルダイエット

メディカルダイエットを基本としたダイエットを始めるときには、まず食生活調査表による食事調査を実施します。これは日本臨床栄養学会の前理事長の板倉弘重先生(医学博士)の監修によって完成させたもので、食事で食べている食品の1週間の頻度を調べるものです。食生活の調査と...


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012 体脂肪は階段状に減っていく

体脂肪は重要なエネルギー源であることから、急激に体脂肪を減らそうと食事の量を大きく減らしたり、激しい運動を続けていると体脂肪が急に減らなくなる時期があります。通常のダイエット法で1か月に2〜3kgの体脂肪の減少で抑えておいたときには、直線的に減少してから徐々に...


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011 内臓脂肪が減らないと皮下脂肪は減らない

ダイエットをすれば気になるところについた体脂肪が減っていくはずということで頑張っているのに、なかなか減らないという人もいます。その減らない脂肪は内臓脂肪と皮下脂肪のどちらなのかというと、圧倒的に皮下脂肪だという人が多くなっています。内臓脂肪は内臓の周りの脂肪細...


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010 運動なしで食事を減らすとリバウンドする

運動で消費されるエネルギー量はkcalで表されます。それに対する食事で摂取するエネルギー量もkcalで表されます。これがダイエットの間違いを起こす要因の一つになっています。運動による消費エネルギー量と食事による摂取エネルギー量が同じエネルギー量(例えば100k...


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009 脂肪燃焼効果が高いのは歩行運動

1日に消費されるエネルギー量の約70%は生命維持のために必要な基礎代謝です。そのうちの35〜38%は筋肉が消費しています。そのために筋肉を増やすことが基礎代謝を高め、全体の消費エネルギー量を増やし、脂肪が大きく燃焼するのでダイエットにつながると広く紹介されてき...


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008 歩いて燃焼する筋肉は歩いて増やす

筋肉には速筋と遅筋があります。これは筋肉の性質によって使い分けられている名称です。速筋は速く動くことができる筋肉で、強い力を発揮することができます。ただし、長く強い力を継続させることはできません。遅筋は遅くしか動けず、大きな力は出ないものの、長く動き続けること...


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007 いくつになっても筋肉は増やせる

「筋肉は若いうちは運動をすれば増えるけれど、年齢を重ねてからは増えない」と勘違いしている人が少なくありません。中高年以降は筋肉運動をしても筋肉が増えにくいのは事実です。しかし、それは運動量が足りないことと、筋肉を増やすために必要な栄養素や成分が不足しているため...


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006 代謝促進成分が不足するとエコ対応になる

食べる量が少ないのにやせない理由としてエネルギー代謝に必要な成分が不足していることを紹介してきましたが、代謝成分が不足していると生命維持と活動のためのエネルギーが充分に作られなくなることから、エネルギー不足に対応するエコ対応の身体になっていきます。 脂肪細胞...


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005 エネルギー産生にはミネラルが必要だ

ビタミンは体内では原則的に作ることができないものです。腸内細菌によってビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂、パントテン酸、ビオチン、葉酸、ビタミンKは合成されるものの少ない量でしかないので、食事から摂る必要があります。ミネラルは体内では合成されないために...


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004 燃焼のTCA回路にも必要なビタミンB群

細胞のミトコンドリアの中にあるTCA回路で三大エネルギー源(糖質、脂質、たんぱく質)が燃焼してエネルギーを作り出すためには、ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂の4種類のビタミンB群が必要だと以前(001)に紹介しました。必要なのは、これだ...


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003 脂肪燃焼促進のためのヒトケミカル

細胞のミトコンドリアの中でブドウ糖や脂肪酸を取り込んで燃焼させるためには、三大ヒトケミカルのα‐リポ酸、L‐カルニチン、コエンザイムQ10が必要になります。ミトコンドリアにブドウ糖が取り込まれてアセチルCoAに変化するためにはα‐リポ酸が必要です。α‐リポ酸に...


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002 栄養素分解のためのビタミンB群

細胞のミトコンドリアの中にあるTCA回路は、糖質、脂質、たんぱく質を燃焼させてエネルギーを作り出す反応回路だと説明されています。燃焼するのは糖質の中のブドウ糖、脂質の中の脂肪酸、たんぱく質の中のアミノ酸ですが、そのままの形でTCA回路に取り込まれていくわけでは...


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001 ビタミンB群なしではやせられない

ダイエットを始めた人は、食事を減らすように指導をしていなくても、食べる量が気になって食事量が減っていく傾向があります。脂肪を摂りすぎている人が脂肪を多く含んでいる食品を減らすのはよいことですが、食べる量を減らしたことで重要な栄養素が減るようなことになったのでは...


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野菜はご飯と一緒に食べるのが効果的

血糖値を上昇させる炭水化物を食べないようにして、野菜を食べるダイエットに取り組んでいる人は少なくありません。野菜にはビタミン、ミネラルが豊富で、食物繊維も多く、エネルギー源の糖質、脂質(脂肪)、たんぱく質も少ない量しか含まれていません。太る要因となりそうなご飯...


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果物は朝に食べるのが一番!

果物を食べるタイミングとして“朝は金、昼は銀、夜は銅”と言われ、朝に果物を食べることはダイエット効果も高いとされています。果物に含まれている果糖はエネルギーになりやすく、活力のもとになるうえに、余分に食べても脂肪に合成されることがないので、朝に食べることがすす...


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食べる順番を変えると脂肪の合成が減らせる

同じ食事をしても、食べる順番を入れ替えるだけで食事によって高まりやすい血糖値を抑えて、ダイエット効果を高めることができるという「食べる順番ダイエット」の人気が高まっています。初めに食べるのは食物繊維が多く含まれるサラダや海藻などの副菜で、そのあと主菜の肉や魚な...


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1日のエネルギーバランスは3:3:4

ダイエットのためには、「バランスよく栄養を摂ること」がすすめられます。バランスは肉と野菜、肉の種類、脂肪の種類、三大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)など、さまざまなもので言われていますが、中でも重要になるのは三大栄養素と三食(朝食・昼食・夕食)の割合です。 ...


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三大ヒトケミカル

 科学的な研究に裏付けられたメディカルダイエットなら、同じ食事や運動をすれば同じような結果が得られると思われがちですが、そのようなことにはならないのは医科学の世界では常識となっています。その理由として、体質や個人差があげられることが多く、日本メディカルダイエッ...


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カルシウムとダイエット4

カルシウム不足で脂肪が増える  摂取するカルシウムが不足すると、血液中のカルシウム濃度が高くなり、さまざまな弊害が起こるカルシウム・パラドックスだけでなく、体内で合成される脂肪が増えるという厄介なことも起こります。  体の中にはカルシウム濃度を調整する機能...


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カルシウムとダイエット3

論理的矛盾「カルシウム・パラドックス」の理由  カルシウムについて書かれた書籍をみると、いまだに「カルシウムの過剰摂取は尿路結石や腎臓結石などの泌尿器系結石を起こす」と書かれているものがあります。  しかし、カルシウムを多く摂取する人は、むしろ結石が少ない...


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カルシウムとダイエット2

カルシウムの吸収率は低い  食品やサプリメントに含まれるカルシウムは、そのままの量が腸から吸収されるわけではありません。1日に600mgのカルシウムを食品から摂ったとすると、吸収されるのは平均して200mgほどです。  吸収されなかったカルシウムは、どこに...


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カルシウムとダイエット1

カルシウムが足りない  日本人の食事の中で、最も不足している栄養素はカルシウムです。  1日に、どれくらいの栄養素を摂ればよいのかについては、「日本人の食事摂取基準」に掲載されています。それによると、カルシウムの1日摂取基準は男性が30代、40代で650m...


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身体を温めるための調理法

東洋医学では、食品の性質は、身体を温めるか身体を冷やすかで大きく分けられています。これは五性分類と呼ばれます。身体を温める作用がある「温性」、身体を温める作用が強い「熱性」、身体の熱に影響しない「平性」、身体を冷やす作用がある「涼性」、身体を冷やす作用が強い「...


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根菜は身体を温める

食物繊維は、胃では消化にかかる時間を長くして、糖質が分解されて血糖値が上昇されるのを抑えるのが一つの役割です。もう一つの役割は、腸壁を刺激して便通をよくして、体内の有害物質の排出を促進する働きです。 食物繊維は水には溶けない不溶性食物繊維と、水を吸って膨らむ...


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消費のための運動時間が短くて済むスイーツ

甘いものを食べて、いつもよりもエネルギー摂取量が増えたら、その分だけウォーキングなどの運動をしてエネルギー消費量を増やすのが一番の対応です。お菓子のエネルギー量が高いものを食べたら、歩く距離と時間を長くしなければならないことになります。できることなら運動はした...


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濃い味だと食べすぎる

寒い地域の料理の味付けが濃いのは塩分が多く使われているからですが、濃い味によって主食のご飯を多く食べるための方法です。 1日に使われるエネルギー消費量の約70%を占める基礎代謝のうち約80%は生命維持に必要な体熱を発生させるために使われています。ご飯に含まれ...