最新情報

記念日5月31日〜6月6日

広く健康に関わる記念日について紹介します。 5月31日 WHO(世界保健機関)が「世界禁煙デー」と制定。毎月31日は「菜の日」(ファイブ・ア・デイ協会)。 6月1日 日本冷凍事業協会が陰暦の6月1日が江戸時代の氷室の日であったことから「氷の日」と制定。日本チューインガム協会が6月1日は歯固めの日として硬いものを食べて健康増進を図る風習があることから「チューインガムの日」と制定。全国鮎養殖漁業組


あくまでも噂話32「サプリメント付きの講習」

出版のマルチメディアについて以前に紹介させてもらいました。マルチメディアというのは、書店やコンビニの書籍コーナーに置いてある商品に薄い冊子がついている発行物のことで、販売のメインが商品であっても、出版物としては冊子のほうがメインで、あくまで商品は“おまけ”扱いです。 グリコのおまけというと、主体のキャラメルよりもおまけの小さなおもちゃがほしくて買っていた時代に生まれた言葉です。当時は、お菓子が不


認定講習の諺もじり18「端より談合」その1

日本メディカルダイエット支援機構は、「メディカルダイエット」と冠した資格認定ができるメリットを活かして、さまざまな講習を資格認定方式で実施しています。メディカダイエットという言葉は、「メディカル」という重みがある言葉が先についているので、それなりの知識を持っている人に名乗ってほしいので、入門的なレベルの場合には“初級”をつけています。資格認定名としては「メディカルダイエットアドバイザー(初級)」と


脳の健康寿命72 コロナ禍で認知症患者が300万人増える

認知症患者は20年後には減少するという東京大学の予測を前回紹介しましたが、そんなにも先の話は関心がないという人も少なくありません。男性の平均寿命は81歳を超えていますが、前期高齢者になったばかりの65歳でも20年後といえば85歳です。そのときに認知症患者が減っていたとしても、その前に認知症になってしまうのではないか、という心配があるのは当然のことです。 これまでの認知症患者の予測は2025年に7


教室なび3「講習に必要なすべての支援」

女性応援「教室なび」を企画創案する段階で、小規模な教室を運営する女性にリサーチをしました。聞きに行っているだけなのに、教室で教えていることを書籍にしたい、資格認定にしたい、法人化したいという相談を受けて、手助けしてもらえないかという依頼も受けました。教室の内容だけでなく、私が代表を務める特定非営利活動法人(NPO法人)日本メディカルダイエット支援機構の講習テキストの一部が使えないか、会員に発信する


サプリ概論174 健康増進法で規制される表示

健康増進法では、健康食品について健康保持増進効果を著しく事実に相違する形などで表示することを禁止しています。健康保持増進効果の表示には、以下のものが該当します。 1)健康の保持増進の効果 (1)疾病の治療または予防を目的とする効果 例:「糖尿病、高血圧、動脈硬化の人に」、「末期ガンが治る」、「虫歯にならない」、「生活習慣病予防」、「骨粗鬆症予防」、「アレルギー症状を緩和する」、「花粉症に効果


Medical Diet95 バランスボールを使った有酸素運動

バランスボールというと姿勢を整え、体幹を鍛えるための運動ツールで、主にはストレッチ用の活用が知られています。しかし、初めて日本で紹介されたときには、エクササイズボール、フィットネスボール、Bボールという名称で有酸素運動のためのツールでした。 これを体幹トレーニングに活用した団体があり、メディアでも盛んに取り上げられたことから、いつの間にかバランスボールという名称が広まり、有酸素運動のほうは忘れ去


あくまでも噂話31「タイアップとしての資格認定講習」

メディカルダイエットの資格認定講習は、口がよくない仲間に言わせると「店案内の花屋と同じ」と思われているようです。道案内の花屋の存在意義については前回書きましたが、行きたい店を教える代わりに少し高めの価格の花を買ってもらうという話でした。資格認定講習と道案内の花屋の、どこが同じなのかというと、花の魅力もメディカルダイエットの魅力も同じようなもので、メディカルダイエットの資格認定講習の魅力で受講してい


教室なび2「小規模な教室の応援」

コロナ禍でよいことは一つもなかったという人が数多くいることは承知していて、あえて書かせてもらいますが、一つだけよかったことがあるとしたら、オンラインの活用が進んだことで、遠く離れていても話ができて、講習も実施できるようになったことです。 自分の趣味や特技を活かそうと頑張っていた女性を応援する事業があります。以前は各地の小規模な教室をネットで紹介して、教室の受講者に合わせたサンプリングをする形で事


発達栄養21 食事から摂らなければならない必須栄養素

“完全栄養”という言葉があります。その食品に含まれている栄養素だけを摂っていれば生きていける食品を指していますが、人間にとって、そんな便利な食品は存在していません。猿から進化してピテカントロプス(ジャワ原人または直立原人)になったときに、一番大きく違ったのは食べ物の種類です。 動物は一定の食品を食べるだけでも生命維持をすることができますが、人間は何でも食べなければ生きていけない“雑食”になりまし