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講習NAVI29 聞いて考えることに集中できる講習

パワーポイントのスライドショーを使って、そこに示される図表などを指し示して話を進めるというのは講演の基本的な姿です。図表を書き写すわけにはいかなくても、重要ポイントだけを書き写すことならできます。しかし、その内容が複雑になるほど書き写すのには手間がかかり、話に集中できないということもあります。 そんなことにならないように、書き写すことがないような内容、書き写すとしても少なくて済む内容にしよう


発達栄養講習4 エネルギー代謝の重要性

子どもの身体と脳の健全な発育のためには充分な量の栄養素と、バランスが取れた摂取が第一条件となります。しかし、栄養バランスの取れた料理を出して、それをすべて食べていれば健康が保たれて、成長に必要な栄養素が吸収されて、体内で効率よく使われるわけではありません。 これまで乳幼児の栄養指導は生理学を基本として、それに発育段階の特性を加味して実施されてきました。しかし、原則的な栄養理論が通じにくい子ど


脂肪代謝促進研究27 肉を食べればL‐カルニチン不足にならないのか

細胞のミトコンドリアの中に脂肪酸を取り込む働きをするL‐カルニチンは肉類に多く含まれています。中でも羊肉、牛肉に多く含まれているので、肉を多く食べていれば体内のL‐カルニチンの量が増えて、エネルギー代謝も高まるように思われるかもしれません。 しかし、これらの肉を多く食べている人であっても、年齢を重ねるにつれて脂肪酸の取り込みの量が減り、代謝が低下していきます。 その理由の一つは、体内のL‐


整えるダイエット21 脂肪を減らせばよいわけではない

ダイエットは、体脂肪を減らすにしても、筋肉を増やすにしても、脂肪の摂取量を減らすことを考える人が多いかと思います。現在よりも太りたいという考える人でも、ただ体脂肪を増やせばよいということではなくて、体脂肪の量は変えずに筋肉をつけたいという願いを抱くことが多くなっています。 そのため、脂肪の摂取量を増やすことを考えるのではなくて、脂肪の摂取をそのままにして、筋肉を増やすために必要となるたんぱく


健康・火の用心11 卵は何個まで食べてよいのか

「卵は血液中のコレステロール値を高めるので1日1個まで」と言われた時期があります。 1日に摂取するべき栄養素の量については厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」に掲載されています。これは5年ごとに改定されていて、今使われているのは2020年版(2020年4月1日〜2025年3月31日)です。 2010年版ではコレステロールの1日の摂取目標量は成人男子が750mg未満、成人女性が600mg


発達栄養講習3 発達栄養講習の基本的な考え

栄養摂取は生命維持の基本であり、成長にも身体の機能を正常に働かせていくためにも重要なことです。 栄養摂取というと一般には誕生後の授乳、生後5〜6か月の離乳食、そして離乳後の通常の食事から始まるものと考えられがちです。しかし、受精直後から胎盤を通じて母親から栄養成分を受け取ることによって、身体と機能を正常に発育させるための細胞レベルでの生命維持活動が始まっています。 その細胞を増殖させ、


脂肪代謝促進研究26 羊肉はL‐カルニチンが多いから太らないのか

「羊肉は太らない」と言われて、人気になったことがあります。それは羊肉に多く含まれているL‐カルニチンの量が関係していました。L‐カルニチンは細胞のミトコンドリアの膜を脂肪酸が通過するときに必要となるため、エネルギー代謝を高めて、そのために太りにくいというのが人気の理由でした。 これは事実であっても、羊肉には脂肪が多く含まれていて、食べ過ぎればエネルギー源の摂りすぎになってしまいます。ミトコン


健康あない人23 「子供・子ども・こども」の違い

信と者を合体させると、信者ではなくて「儲」になるということを書いて、儲けて、それを社会還元するには信じてもらえる人間にならなければならない、信じるに値する講習をしなければならないということを前回書きました。 これだけでも宗教の儲けが社会問題になっているときに、言い過ぎではないかとの意見もありましたが、これにかぶせて(上乗せして)こども家庭庁の話を書いたら、家庭を団体名に入れている団体の影響が


健康情報共有26 乳酸菌は腸内を酸性化させて善玉菌を増やす

腸内環境を整えるために乳酸菌やビフィズス菌が含まれたヨーグルトを食べても効果がない、ということは事実のように広まっています。その理由としてあげられているのは、食品とともに摂取した乳酸菌やビフィズス菌は大腸内では1〜2日しか生き残れないことがわかってきたことで、その後は死んで排泄されるということです。これはテレビ番組で全国放送されてから、常識のように伝播していきました。 乳酸菌が含まれたヨーグ


発達栄養講習2 子どもは走りながら車体を作っているようなもの

栄養学の基本中の基本とされる食品による栄養摂取は、子どもも成人も高齢者も同じものが使われています。それは6つの基礎食品群で、1群はたんぱく質(魚、肉、卵、大豆、大豆製品)、2群はカルシウム(牛乳、乳製品、海藻、小魚類)、3群はビタミンAなどの脂溶性ビタミン(緑黄色野菜)、4群はビタミンCなどの水溶性ビタミン(淡色野菜・果物)、5群は主食のエネルギー源(穀類、イモ類、砂糖)、6群は脂肪のエネルギー源