最新情報
私たちの支援は直接ではなくて“間接支援”
日本メディカルダイエット支援機構は、ダイエットを支援してくれる団体と思われることもあるのですが、支援するのはメディカルダイエットに関わる団体や企業で、直接的な支援をするのは、その団体や企業の役割です。私たちの支援は間接支援です。 間接支援といっても、直接の支援をする団体や企業がメディカルダイエットに関わることを実施するための情報や教育、また人脈の紹介など、それぞれの団体や企業では実施できないこと
四字熟語でコロナ後を考える12「遺棄統合」
お互いの意見などが一致することは、「意気投合」という四字熟語で表されます。コロナ禍で厳しい状況を経験して、これから新たなことに挑戦しようというときには、お互いの利益を優先させて勝手に動くのではなくて、考えを一致させて進むことが大切だと認識しています。 ところが、みんなの心を一つにして、とは言いながらも、他の人のことなど構っていられないという人が多くなってしまったのは、それだけ厳しさが極まっている
Medical Diet50 ダイエットは戦術より戦略を重視
ダイエット講習では、対象者によって導入部として話す内容を変えています。メディカルダイエットの根本となるエネルギー代謝について学びたいという、私たちにとっては嬉しい対象者では戦略的な話から始めます。ダイエットをする方法がわかればよいという人を避けているわけではないのですが、理解のためにわかりやすいところから始めてほしいという要望がある人の場合には、具体的なダイエット法を取り上げて、その真偽のほど、間
記念日3月1日〜7日
広く健康に関わる記念日について紹介します。 3月1日 キユーピーが1925年3月にマヨネーズを製造販売したことと日本初(1)にちなんで「マヨネーズの日」と制定。キユーピーグループのデリア食品がマヨネーズの日に合わせて「マヨサラダの日」と制定。日本園芸農業協同組合連合会が熊本県のデコポンが東京青果市場で取り引きされた1991年3月1日にちなんで「デコポンの日」と制定。毎月1日は「あずきの日」(井村
収益が得られない立場の監事を引き受ける理由
特定非営利活動法人(NPO法人)にも一般社団法人にも役員の中に監事が設けられています。監事は活動や金銭関係の監査をする立場なので、それぞれの法人の理事になることも職員になることも法人から収益を得ることもできません。そのようなことをすると公正に監事の役割ができなくなるからというのが法律の姿勢です。 ということで、これまで私は多くの法人の立ち上げに参加してきましたが、自分の特技や人脈を活かすことでは
学習支援42 ギフテッドへの支援体制
発達障害による学習障害は、脳の機能がバランスよく使われないために学習の理解が進まず、問題への回答が困難になっていることが指摘されています。そのために落ちこぼれが起こりやすいということだけでなく、高度な知的能力を持っているために授業が面白くない子どもの存在についても触れました。それはアメリカでは落ちこぼれ(drop out)に対して、吹きこぼれ(boil over)として認識されていて、特徴的な用語
発達障害サポーター23 メディカルダイエットが発達支援をする理由
発達障害児の支援というと、児童福祉法に基づく児童発達支援施設や放課後等デイサービスなどの専門施設で行われるものというイメージがあるのですが、その中で行われる支援は時間が限られています。これらの施設に発達障害がある子どもを預ければ、それで解決するという簡単なものではありません。施設にいられる時間は限られています。 学校の学習では、家庭での予習・復習が必要で、家庭での時間の代わりに放課後等デイサービ
Medical Diet49 朝食でたんぱく質を摂ろう
朝食は英語ではブレックファースト(breakfast)です。Breakは壊す、破るという意味で、何を破るのかというと断食です。夕食を食べたあと(中には夜食のあとという人も)何も食べない状態であったのを朝になって初めて口に入れて断食を終えるのがブレックファーストです。 空腹状態で食べたものは吸収率が高くなっています。これは普通の感覚でしょうが、エネルギー源の吸収率は種類によって異なっていて、時間に
脳の健康寿命49 糖尿病と認知症の関係
糖尿病になると認知症になりやすいというのは事実です。糖尿病は血管にダメージを与える病気で、血管の老化が進むために脳血管の血流が低下して、そのために脳を機能させるための酸素が充分に運ばれなくなります。脳細胞のエネルギー源になるのはブドウ糖で、これが脳細胞にあるエネルギー産生をする器官のミトコンドリアに取り込まれると、その中のTCA回路で酸素を用いてエネルギーが作り出されます。このエネルギーが脳細胞を
フードバンクで目指すオンリーワン
食品ロスの削減や貧困家庭支援としてフードバンクとフードドライブが広まっています。フードバンクとフードドライブの両方を実施しているところもあれば、フードバンクとフードドライブを混同しているところもありますが、原則的には企業や団体から食品の寄付を受けるのがフードバンク、個人から受けるのがフードドライブです。 コロナ禍を経験して、必要性は以前に増して高まっています。食品であれば、食べることができれば何