最新情報

記念日3月8日〜14日

広く健康に関わる記念日について紹介します。 3月8日 サントリースピリッツがレモンの酸(3)味と炭酸のパチパチ(8)の語呂合わせで「レモンサワーの日」と制定。鯖や(大阪府豊中市)がサ(3)バ(8)の語呂合わせで「サバの日」と制定。すし慶(滋賀県長浜市)がサ(3)バ(8)の語呂合わせで「鯖すしの日」と制定。東の食の会、岩手缶詰、岩手県産がサ(3)ヴァ(8)の語呂合わせで「サヴァ缶の日」と制定。和歌


Medical Diet53 身体活動レベルが下がっている

1日に、どれくらいのエネルギー量の食事をすればよいかは、消費エネルギー量から計算されます。その計算式に使われる身体活動レベルの数値は、以前に比べると低くなっています。これは厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2020年版)に示されていて、低下は国民的に活動量が減っていることと関係しています。 1日に必要な消費エネルギー量は、身長とBMIから標準体重を計算することから始まります。その計算は「身長


脳の健康寿命51 コロナ禍の影響で低下した脳の機能

新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、外出が自粛となり、運動不足の前に歩く時間が減り、家にいる時間が増えたことによる食べ過ぎ、健診・検診の減少、通院機会の減少があり、さらにストレスの蓄積と健康の維持にとってはマイナスになることが続きました。その影響は収束してきても、再感染や他の感染症のリスクがなくなったわけではありません。 マスクをつけ続けるだけでもストレスであり、脳の健康寿命ということで


サプリ概論123 アドバイザリースタッフの役割

一般にサプリメントアドバイザーと呼ばれるサプリメントと健康食品のアドバイスを行う専門職がいます。各団体から名称が異なる資格認定が行われていますが、その多くは厚生労働省による通知の「保健機能食品等に係るアドバイザリースタッフの養成に関する基本的な考え方について」(平成14年2月21日)に従った講習と認定を実施しています。 多くと書いたのは、サプリメントに関する資格認定を通知に基づかずに独自に実施し


牛乳は朝に飲むべきものなのか

私たちの子どもの頃(今から60年ほど前)には、新聞少年と牛乳少年がいて、早起きをして家族のために働く同級生のことをあげて、親から朝寝坊をしていることを叱られた記憶がある人も多いかと思います。「新聞少年」は歌手の山田太郎のヒット曲で、これはよく知られています。もう一つはあまり知られてはいないのですが、二匹目のドジョウを狙って山田太郎は「牛乳少年」も歌っています。山田太郎のベストアルバムには「新聞少年


四字熟語でコロナ後を考える13「後利夢中」

「ごりむちゅう」とパソコンに打ち込んで変換キーを叩けば、「五里霧中」と変換されます。五里霧中は、五里にもわたって先が見えない霧の中ということから、「物事の事態がつかめず、この先どうなるかわからないこと」を指しています。新型コロナウイルス感染症が感染拡大している段階では、どんな対策をすればよいのかわからず、まさに五里霧中の状態でした。この先が見えない状況のことを新たな四字熟語で“国民年金”のこととさ


発達障害サポーター25 保護者の隠す行為は社会的障壁か

発達障害児は、すべての子どものうち10人に1人はいるとはいっても、その事実を受け入れがたく、周囲に隠そうとする保護者は少なくありません。隠すというのは、発達障害児施設に通所していることを周囲に隠すというよりも、病院で診断を受けても申請をしないために改善のための療育が受けられない、そもそも病院で診察を受けさせないという保護者の存在です。そのことによって発達障害を改善するための支援が受けられなくなり、


Medical Diet52 代謝を高めるために朝食でたんぱく質を摂取

朝食は食欲が湧かないので軽く済ませたいという人もいますが、朝食ではたんぱく質が豊富に含まれた肉類、魚類、卵、乳製品、大豆・大豆製品を摂ることが大切になります。寝ている間には脂肪の分解が起こりにくいので、主には糖質のブドウ糖がエネルギー源として使われます。 血液中のブドウ糖には限りがあって、不足すると体内のタンパク質を分解してアミノ酸にして、これをエネルギー源として使っています。そのため筋肉が減っ


支援する人を支援する間接支援

日本メディカルダイエット支援機構の支援は間接支援を指していて、直接的に支援をする人を支援するのが自分たちの役割だと認識しています。私たちの支援を受ける人たちには教育や情報発信という直接的な支援なのですが、団体などを通じて最終的に支援を受けている人にとっては間接支援となります。 フードバンクを例にあげると、食品の安全性の知識は食品を寄付する人にも、その寄付を受けて配布する人にも、そして配布される人


学習支援43 出題形式の工夫

同じ試験内容であっても解答率を低くする出題法があります。学習に困難さを抱える子どもには、解答率を高くして、成功体験を重ねるようにさせて、モチベーションを高めることが大切になります。しかし、試験によって差をつけさせることを目的としている場合には、どうしても回答しにくい方法が選ばれがちです。その学習障害児などでは避けたほうがよいのは、問題ごとにバラバラの出題形式です。 「ア〜オから正しいものを1つ選