最新情報

学習障害173 暦年齢で学習レベルを測ってよいのか

学校教育は4月1日から翌年の3月31日までが学習期間の区切りとなっています。そこで学ぶ生徒も、通常の1年の区切りの1月1日から12月31日までではなくて、学習の年度に合わせています。誕生日が4月1日から翌年の3月31日までなのかというと、そうではないことは広く知られています。“早生まれ”と呼ばれる4月1日が誕生日の子どもは翌年の年度に組み込まれています。早生まれは正式には1月1日から4月1日の間に


ポストコロナ「鬼の居ぬ間の命の選択」3

新型コロナウイルスの変異は、どこで起こっているのかがわかれば、収束してきた段階で、どこに行ってはいけないのか、誰と会ってはいけないのか、どんなことをしても許されるのかが見えてきます。“どんなこと”というのは遊びのことではなくて、感染拡大によって制限されたためにできなかった健康のためによいことを言っています。感染拡大で歩くことも制限される、健康について学びたくても多くの人がいるところには行ってはいけ


記念日9月21日〜27日

広く健康に関わる記念日について紹介します。 9月21日 海老は元気な高齢者を想像させることから敬老の日を「海老の日」と制定。1998年9月21日にガトーショコラ専門店からガトーショコラが販売されたことを記念して「ガトーショコラの日」と制定。月桂冠が中秋の名月の日を「月見酒の日」と制定。静岡県舞阪町観光協会が月とすっぽんのことわざから十五夜の日を「すっぽんの日」と制定。 9月22日 日本フィット


次世代に「記念日」を残そう24

記念日を決定するパターンとして語呂合わせがあります。新たな記念日を考えるときの参考資料として、10月の語呂合わせ記念日(3回目)を紹介します。 10月20日 日本褥瘡学会が床(10)ずれ(20)の語呂合わせで「床ずれ予防の日」と制定。 10月22日 ブルックスがドリップコーヒーの普及を目的として、ドリップコーヒーがおいしく感じる10月と、ド(10)リップコーヒーをフーフー(22)の語呂合わせで


サプリ概論68 免疫に作用する素材2

免疫を司る免疫細胞を働かせるためには、栄養源になる成分が必要です。免疫細胞の白血球とリンパ球の働きを強化する成分を与えて、免疫力を強化します。 摂取タイミングは、食べた物に影響されずに吸収性を高めるため、空腹時に摂るのが原則となります。 免疫強化作用のある素材のうち、今回はアガリクス、エキナセア、カイジを紹介します。 アガリクスはブラジル原産のハラタケ属ハラタケ科のキノコで、学名はアガリクス


「先生と呼ばないで」と言っても呼ばれることがある

仲間内では“さん”“君”で呼び合っていても、講習の場では“先生”と呼ぶのは当然の礼儀で、そのときに“さん”と普段の調子で呼んでしまったら、受講している人の信頼度にも関わってきます。呼ぶ側のときにはよいのですが、呼ばれる側になると、教えることを本業にしている教師、講師、教授などでない人には、なんとなく“こそばゆい”気持ちにもなります。 呼んでくれる人が年下なら、年上を持ち上げる言葉として受け入れや


発達栄養学173 理科教科での食に関する指導・中学校5

文部科学省の「食に関する指導の手引」では教科ごとの食に関する指導を各論として掲載しています。ここでは理科の中学校の食に関連する内容を前回に続いて紹介します。 (ウ)実践事例 ①単元名 「生物の体のつくりと働き」 ②目標 *細胞レベルで見た生物の共通点と相違点に気づかせ、生物と細胞、植物と動物の体のつくりと働きについての特徴を見いだして理解させるとともに、それらの観察、実験などに関する技能


ポストコロナ「鬼の居ぬ間の命の選択」2

コロナ禍での鬼が変異を続けるウイルスだとすると、「鬼の居ぬ間」というのは感染が終息したときということになります。完全に終わる終息ではなくて、一定の締めくくりがつく収束という状態では、まだ鬼がいるので、そちらの対応だけでも手一杯で、国のリーダーが手一杯の状態なので次の総裁選に不出馬という判断をするくらいの厳しい出来事なのです。 とてもじゃないけれど、収束にも至っていない段階で「命の選択」のための方


次世代に「記念日」を残そう23

記念日を決定するパターンとして語呂合わせがあります。新たな記念日を考えるときの参考資料として、10月の語呂合わせ記念日(2回目)を紹介します。 10月9日 睡眠栄養指導士協会が、じゅ(10)く(9)の語呂合わせで「熟睡の日」と制定。糖尿病とこころ研究会が糖(10)尿病とここ(9)ろの語呂合わせで「糖尿病とこころの日」と制定。シブヤ散歩会議がテクテクのテ(10)ク(9)の語呂合わせで「散歩の日」と


サプリ概論67 免疫に作用する素材1

免疫は、身体にとって外敵になるものと味方になるものとを区別して、外敵だけを攻撃する能力を指しています。免疫を高める方法の一つは便通を促進することです。便通が悪化すると腸内細菌の悪玉菌が増え、悪玉菌が作り出す毒素が全身の免疫を低下させるため、便通をよくすることによって免疫が強化されます。 摂取タイミングですが、腸内で作用するため、食事の前後に摂ります。 便通促進作用のある素材としては、ビフィズス