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学習障害172 解答欄を大きくするだけで正解しやすくなる
学習塾を見学させてもらうと、オリジナルのテキストと試験問題を作っているところもあれば、既成のテキストや試験問題集を使っているところもあります。よく見るのは、試験問題をコピーして使っているところで、経費の節減なのか、カラー印刷されている試験問題をモノクロでコピーして使っているところがあります。モノクロだからといって問題が変わるわけではないものの、色がなくなることで、色を使って注意点を示している場合に
ポストコロナ「鬼の居ぬ間の命の選択」1
口うるさい人がいない間に気晴らしをすることは「鬼の居ぬ間の洗濯」と言われますが、なんで鬼がいないときに洗濯をしなければならないのか、鬼がいると洗濯ができないのか、よほど洗濯が重要なことなのかという疑問が湧いてくるところです。この場合の“洗濯”はランドリーやクリーニングのことではなくて、「命の洗濯」のことです。これは苦労から解放されて、命(寿命)が延びるほど存分に楽しむことを指していて、正しい言い方
次世代に「記念日」を残そう22
記念日を決定するパターンとして語呂合わせがあります。新たな記念日を考えるときの参考資料として、10月の語呂合わせ記念日(1回目)を紹介します。 10月2日 日本豆腐協会が、豆(10)腐(2)の語呂合わせで「豆腐の日」と制定。日本なわとびプロジェクトが跳(10)び(2)の語呂合わせで「跳びの日」と制定。カルビーが1をスプーン、0を皿、グラノーラの原料のオーツ麦(02)の語呂合わせから「グラノーラの
サプリ概論66 肝機能に作用する素材2
肝機能は有害物質やアルコールなどの解毒の作用が注目されがちですが、肝臓はエネルギー代謝にも重要な働きをしていることから、肝機能の調整は年齢に関わらず重要です。肝機能を高める成分は、食べたものによって吸収が抑制されるので、空腹時に摂ります。 肝機能強化作用のある素材としては、オオヒレアザミ、シイタケ菌糸体、スクワレン、コリン、タウリンがあげられます。 オオヒレアザミは南ヨーロッパの地中海沿岸地域
一世代分の寿命が延びたメリットと活かそう
日本人の平均寿命は今から74年前の昭和22年には男性が50.06歳、女性が53.96歳であったのが、令和2年には男性が81.64歳(世界2位)、女性が87.74歳(世界1位)となり、男性は31.58年、女性は33.78年も延びました。女性の出産年齢は年々遅くなる傾向があり、今では第一子出産年齢は30歳を超えています(2016年に30.7歳)。 日本人の平均寿命の延びは、ちょうど一世代分の年齢であ
発達栄養学172 理科教科での食に関する指導・中学校4
文部科学省の「食に関する指導の手引」では教科ごとの食に関する指導を各論として掲載しています。ここでは理科の中学校の食に関連する内容を前回に続いて紹介します。 (イ)当該教科で指導することが考えられる例 *食べ物の中の栄養分や栄養分の吸収の仕組みについて理解できるようにします。 *代表的な消化酵素の働きについて理解し、消化の仕組みについて考察すること。 *消化によって得られた栄養分は血液によ
ポストコロナ「昨日の友が今日の敵」3
「昨日の友が今日の敵」とならないようにして、地域での活動を味方とだけ進めていくには、地域の課題を解決する行動が重要になります。そのための手法は、これまでは、できるだけ多くの人を集めて、効率的に進めていくことが善しとされてきましたが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、手法だけは変えなければならなくなりました。 地域での活動は求めが多く、地元での活動の計画が知られる中で、急に遠くから応援を求められ
次世代に「記念日」を残そう21
記念日を決定するパターンとして語呂合わせがあります。新たな記念日を考えるときの参考資料として、9月の語呂合わせ記念日(2回目)を紹介します。 9月6日 霧島酒造が、く(9)ろ(6)の語呂合わせで「黒霧島の日」と制定。大口酒造が、く(9)ろ(6)の語呂合わせで「黒の日」と制定。春日井製菓販売が黒(96)の語呂合わせで「黒あめの日」と制定。ミツカンが黒(96)の語呂合わせで「黒酢の日」と制定。菊池食
サプリ概論65 肝機能に作用する素材1
肝機能を向上させる素材としては、まずはアルコール分解作用があり、肝臓に負担をかけるアルコールと有害物質の分解を促進します。 アルコール分解作用のある素材としては、ウコンとオルニチンがあげられます。 摂取タイミングですが、ウコンはアルコールの分解を促進するので、飲酒前に摂ります。肝機能が促進して飲みすぎる人の場合には飲酒後に摂ります。飲酒をしない場合にはウコンは肝臓に負担をかけるようになるので、
学習障害171 カラフルなテキストが使いにくい
子どもが使うテキストはカラフルなものが目立ちます。教科書よりも市販のサブテキストは、書店で手に取ってもらいやすい、図書館に置いてあっても目立ちやすいということもあって、これでもかというくらいに多彩な色が使われています。注意を呼びかける色である赤は、よく使われる色です。 同じ赤色の種類であっても、通常の赤色から金赤と呼ばれる鮮やかで、輝いて見える赤いまで、いろいろな段階があるのですが、子どものため