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ポストコロナ「昨日の友が今日の敵」2

活動拠点を東京から岡山に移してからも、全国規模で活動するNPO法人(特定非営利活動法人)の代表をしていることで、東京での人脈を活かした活動の誘いは続きました。しかし、本格的に共同して一つの目的に向かっていく“友”ということではなくて、私たちが構築してきた人脈やコンテンツを利用しようというのがほとんどでした。それでも公的(ソーシャル)な活動をしている人であったら、結果が世の中の役に立つことになるので


次世代に「記念日」を残そう20

記念日を決定するパターンとして語呂合わせがあります。新たな記念日を考えるときの参考資料として、9月の語呂合わせ記念日(1回目)を紹介します。 9月1日 ゼスプリ社がキウ(9)イ (1)の語呂合わせで「キウイの日」と制定。 9月2日 那須塩原市畜産振興会が本州一の生乳生産地のPRのために牛(9)乳(2)の語呂合わせで「那須塩原市牛乳の日」と制定。第一勧業銀行(現みずほ銀行)が、く(9)じ(2)の


サプリ概論64 腸内環境に作用する素材3

腸壁を刺激して腸の蠕動活動を盛んにする成分で便通を改善することができます。摂取タイミングとしては、食事の後に摂ることで、食品とともに腸管を刺激します。 腸管刺激作用のある素材はカルシウムとマグネシウムがあげられます。 カルシウムは骨や歯に必須のミネラルで、体重の約2%を占め、そのうち約99%が骨や歯にあり、約1%が血液や筋肉中にカルシウムイオンとして溶け込んでいます。血液凝固、筋肉収縮、神経系


三世代で究極の介護予防を目指すためにすべきこと

超高齢社会は、国内外で収益を得るための活動をする人が減っていく一方で、高齢者や障害者に対する人材は増える一方となります。高齢化は機能の低下から障害化が進む結果となることから、障害者の対応も急激に増えていくことになります。それを示すデータが掲載されているのが厚生労働省の「厚生労働白書」(令和2年版)で、2040年には全労働人口の5人に1人(約1000万人)が医療と福祉の従事者になると予測されています


発達栄養学171 理科教科での食に関する指導・中学校3

文部科学省の「食に関する指導の手引」では教科ごとの食に関する指導を各論として掲載しています。ここでは理科の中学校の食に関連する内容を前回に続いて紹介します。 (5)生命の連続性 生命の連続性についての観察、実験などを通して、次の事項を身に付けることができるよう指導する。 ア 生命の連続性に関する事物・現象の特徴に着目しながら、次のことを理解するとともに、それらの観察、実験などに関する技能を身


ポストコロナ「昨日の友が今日の敵」1

友と敵を使った諺(ことわざ)といえば、「昨日の敵は今日の友」というのは常識ですが、新型コロナウイルスの感染拡大によって、過去の常識が通用しなくなってきた状況にあっては、逆のことも当たり前になっています。 「昨日の敵は今日の友」は、昨日までは敵だった者でも、事情が変わって今日は味方になることを指していて、いかに人の心や運命はうつろいやすいものか、あてにならないものかということのたとえとして使われて


岡山での健康ウォーキング推進の意味

なぜ岡山県から健康ウォーキングを始めるのか、という問い合わせは多くの方からいただいています。ただ岡山県に住んでいるから、人脈ができたからという理由ではなく、岡山県がウォーキングに適した土地だからです。 岡山県は平均寿命が長い長寿県で、都道府県ランキング(平成27年調査:5年ごとに発表)では男性は13位ですが、女性は2位となっています。女性の平均寿命の1位の長野県と比べると下2桁までは87.67歳


コロナ禍だからこそ始める健康ウォーキング

日本ウオーキング協会は以前は環境省の所管でしたが、途中から環境省と厚生労働省の共同所管となりました。そのときから厚生労働省からは健康のためのウォーキングが求められて、それぞれの人が目指す“健康”に向かって無理なく効果的なウォーキング法が求められてきました。それは実現されないまま今に至っています。 健康を中心に据えたウォーキング法は、公益財団法人日本健康スポーツ連盟の玉利齊理事長の時代から検討され


コロナ禍でウォーキングの機会が激減した

新型コロナウイルスの感染拡大による自粛の波が1年半を超え、これから先、いつまで続くのかわからない状況となっています。密を避けるための外出の自粛は、歩く機会と時間を減らし、これが健康づくりには大きなマイナスとなりました。さらに自宅にいる時間が長くなったことによる食べ過ぎと飲み過ぎ、健診と検診の減少、生活習慣病での通院の機会の減少、コロナ禍のストレスなどが重なり、国民の健康度を大きく低下させることにな


サプリ概論63 腸内環境に作用する素材2

腸内細菌の善玉菌を増やす役割をするプロバイオティクスの働きをサポートするのがプレバイオティクスです。プレバイオティクスは善玉菌の増殖を促進する食品成分で、プレバイオティクスを摂ることで善玉菌を増やすことができます。 摂取タイミングとしては、食事の後に摂ることで、腸まで届きやすくなります。 プレバイオティクス作用のある素材としてはオリゴ糖、フェカリス菌、サイリウムがあげられます。 オリゴ糖は消