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次世代に「記念日」を残そう7
記念日を決定するパターンとして語呂合わせがあります。新たな記念日を考えるときの参考資料として、3月の語呂合わせ記念日(2回目)を紹介します。 3月10日 カゴメがミー(3)ト(10)の語呂合わせで「ミートソースの日」と制定。明治が3月はたけのこの旬で里(さと)を3と10と読むことから「たけのこの里の日」と制定。クラシエフーズがミ(3)ント(10)の語呂合わせで「ミントの日」と制定。 3月12日
学習障害158 同じ条件での学習と試験が難しい
学習の基本中の基本は、同じ条件で学ぶことです。そして、その学んだことを、どれくらい覚えているのか、どれくらい応用が利くのかといったことを確認するための試験も、また同じ条件で実施することが基本となります。それぞれの子どもの条件に合わせて学ぶ環境を変えることも、試験をする環境を変えることも限られた教室、限られた予算の中では難しいということもあって、少し融通をしてあげれば同じことを学び、同じ試験を実施で
ポストコロナ「腐ってもタイアップ」2
“海老で鯛を釣る”という言葉は、安い海老で高級な鯛を釣り上げるという諺(ことわざ)で、価値がある鯛だからこそ通じることです。しかし、鯛に見えても鯛でなかったり、鯛に見せかけた違う魚だったら、よい意味にはなってくれません。ましてや、海老が安いシュリンプではなくて伊勢海老(ロブスター)であって、釣り上げて喜んだものが、よく見たら本物の鯛でなかったら、意味が違ってきてしまいます。 “本物の鯛”というの
サプリ概論38 中性脂肪値への作用で考える複数の機能の組み合わせ
動物の体内に蓄積されている脂肪は、脂肪酸3個がグリセロールによって結びつけられた中性脂肪の形となっています。そのため、脂肪が多く含まれた食品を食べると血液中の中性脂肪が増えて、中性脂肪値が高まります。血液中の中性脂肪が増えすぎると動脈硬化のリスクが高まります。中性脂肪値を抑制するためには、食事で摂った脂肪が吸収されにくくすることが第一で、そのために使われる健康食品は脂肪分解抑制作用、脂肪吸収抑制作
代謝促進ビタミンが含まれる食品は食べにくい
人間は多くの種類の食品を食べなければ生きていくことができません。これだけ食べていればよいという食品があればよいのでしょうが、雑食の人間には、パンダの笹、コアラのユーカリのような便利な食品はありません。それなら最も栄養素が多く含まれていて、さらに含有量も多い食品を知りたいという声が出たときに、わざと話すのは抹茶です。ビタミンもミネラルも豊富で、食物繊維も多いので、三大エネルギー源(糖質、脂質、たんぱ
発達栄養学158 社会教科での食に関する指導・小学校3
文部科学省の「食に関する指導の手引」では教科ごとの食に関する指導を各論として掲載しています。ここでは社会の各学年の食に関連する内容(第5学年)を紹介します。 〔実践事例〕 ①単元名 「我が国の食料生産の特色」 ②単元の目標 *我が国の農業や水産業における食料生産について、生産物の種類や分布、生産量の変化、輸入など外国との関わりなどに着目して、地図帳や地球儀、各種資料で調べまとめ、食料生産
ポストコロナ「腐ってもタイアップ」1
以前に「腐った鯛」、「エビデンスでタイアップを釣る」と鯛に関わるもじり諺(ことわざ)を使って、コロナ後の時代を考えてきましたが、今回は「腐ってもタイ」までは文字が違うだけで、耳だけだと本来の諺の「腐っても鯛」に聞こえるかもしれませんが、そのあとに“アップ”がついて、まったく違った意味になります。「腐ってもタイアップ」というのは、どんなに大したことがないように見えることであっても、上手に使えばタイア
サプリ概論37 血糖値に作用する素材5
インスリンの分泌量を増やす作用がある成分があり、これを摂ることによって膵臓を刺激してインスリンの分泌が促され、血糖値の上昇が抑制されます。 インスリン分泌促進作用のある素材としてはカイアポイモ、クロム、バナジウム、バナバがあげられます。 カイアポイモはブラジルのカイアポ山地に自生する白甘藷の一種で、インディオの健康食として使われてきました。皮の近くに多く含まれている酸可溶性糖タンパクのCAFに
次世代に「記念日」を残そう6
記念日を決定するパターンとして語呂合わせがあります。新たな記念日を考えるときの参考資料として、3月の語呂合わせ記念日(1回目)を紹介します。 3月2日 ワコールが生理日用のサニタリーショーツのPRのためにサ(3)ニ(2)の語呂合わせで「サニの日」と制定。 3月3日 聴覚障害の予防・治療の理解を広めることを目的にミ(3)ミ(3)の語呂合わせで「耳の日」と制定。味のちぬやが、ささ(3)み(3)の語
学習障害157 “学習障がい”と表示しない理由
障害という言葉は害があるという印象を与えることから表記として使わないようにするといった動きがあります。害には妨げ、災いの意味があり、障害を“障がい”と表示することはメディアにも広がってきています。障害そのものを表すときには“障害”として、障害がある人を表す場合には障がい者というように“障がい”と使い分ける動きも広まってきています。 しかし、私たちは障害も障害者も“障害”と表示しています。というの