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解毒・排出の作用があるビタミンと含有食品
デトックスに役立つビタミンの種類と多く含まれている食品について紹介します。 ビタミンC 柑橘類:レモン、ライム、オレンジ、グレープフルーツ、かぼす、はっさく 果実類:柿、キウイフルーツ、いちご、パパイヤ、ライチ、パインアップル、メロン 野菜類:ピーマン、パセリ、キャベツ、ししとうがらし、ブロッコリー、カリフラワー いも類:さつまいも、ジャガイモ 海藻類:焼きのり、青のり、わかめ、昆布
記念日6月29日〜7月5日
広く健康に関わる記念日について紹介します。 6月29日 全国調理食品工業協同組合が佃煮発祥の地の東京佃島の守り神の住吉神社の大祭の6月29日にちなんで「佃煮の日」と制定。毎月29日は「ふくの日」(日本アクセス)、「クレープの日」(モンテール)、「Piknicの日」(森永乳業)。 6月30日 日本リンパ協会が、む(6)くみ(3)ゼロ(0)の語呂合わせで「リンパの日」と制定。米穀安定供給確保支援機
仕事量によって食べるものが違うことを知ったきっかけ
自衛隊の給食について厨房機器を通じて知ったことに続いて、実際に内容を知ることになったきっかけは、後に統合幕僚会議議長(現在は統合幕僚長)になる海上自衛隊の幹部の方と知り合ったことでした。その方の所属は海上自衛隊で、艦船と哨戒機が専門分野でした。海の上で一緒に生活をするうえでは、同じ生活をして、同じものを食べるということが結束力を高めるために重要という話を聞き、いかに給食が重要であるかということも聞
発達栄養学131 栄養素だけを食べているわけではない
食事は生命維持に欠かせないものであるのは間違いないことですが、生命維持のためだけに食べているわけではなく、健康の維持のため、快適な生活を過ごすために食べているのであり、今の健康状態、調子のよい状態は食事によって保たれています。もしも、体調面でよくないところがあるとしたら、それは食事の内容が影響しているということです。 「人間は食べるために生きているのか、生きるために食べるのか」との哲学的な問いが
健康寿命延伸のための提言58 提言のエビデンス10健康の社会的決定要因2
国立高度専門医療研究センター6機関(国立がん研究センター、国立循環器病研究センター、国立精神・神経医療研究センター、国立国際医療研究センター、国立成育医療研究センター、国立長寿医療研究センター)が連携して、研究成果として「疾患横断的エビデンスに基づく健康寿命延伸のための提言(第一次)」を公開しています。提言のエビデンスの解説(第2回)を紹介します。 社会経済的状況が低い場合、喫煙率が高く、禁煙し
「ぎごちない」と「こんがらかる」
日本語の正しい使い方は、何も辞書に載っていることが正しいとは限りません。そもそも辞書は、すべてが同じことを正解として掲載しているわけではなくて、全部を確認してみると、案外と違っていることがわかります。 日本語を学んだ、といっても大学で日本語学を学んだわけではなくて、ゴーストライターを続ける中で、それぞれの筆者の言葉づかいを知って、それに合わせて表現していく中で、徐々に覚えていった経験則のようなも
学習障害130 生活習慣病の自己努力から考える学習障害
発達障害は本当に障害なのかという議論があります。脳の発達の特徴から凹凸があり、凹の部分が学習障害の原因となっている場合には、欠けている部分を補うことで改善することができます。医療の介入ではなしに、自らの努力で欠けている部分を埋めることができるなら、これは障害でもなく、病気でもなかったと考えることができます。 発達障害、学習障害という診断名がつけられたからといって諦めることはありません。ここで例に
食品によるデトックス
有害ミネラルには、それぞれに対応して解毒・排出をするビタミン、ミネラルが確認されていて、これらの栄養成分を豊富に摂ることによって、解毒・排出の能力を高めることができます。有害ミネラルを解毒・排出する作用がある必須ミネラルは、穀類、豆類、種実類、野菜類、果物類、藻類、肉類、魚介類などに多く含まれます。 ビタミンには抗酸化作用のほかに、肝機能を高め、有害ミネラルを分解・解毒する作用があります。ビタミ
食事の重要性を知るきっかけは自衛隊給食だった
社会人としての初めての仕事は日本厨房機器工業会(現在は日本厨房工業会)の機関誌の『月刊厨房』の編集だったと説明しています。これは職員であったわけではなくて、22歳にして外注で受けていたのですが、このときの人脈がきっかけで、調理、病院調理、病院栄養管理、臨床栄養、医学、薬学、保健学、運動科学へと広がっていき、そのたびに団体の広報をして生き延びてきました。 これは正式見解のようなもので、実際には厨房
発達栄養学130 ここで発達栄養学の総論を語る
発達栄養学は、発達障害児に特徴的にみられる食事の困難さだけでなく、子どもの発達にも広く活用できる栄養摂取について考えてもらうために、ずっと書き続けてきました。しかし、要望されることは具体的な方法、その裏付けとなる科学的な情報であったために、これまで総論的なことは触れてはきませんでした。なぜ食事が大切なのか、どのように食事を生活に取り入れていけばよいのかということについては後回しになってきたことから