最新情報

注意欠如・多動性障害のある子どもの教育の合理的配慮2

文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、注意欠如・多動性障害のある子どもの教育における合理的配慮の観点について、前回に続いて支援体制について紹介します。 専門性のある指導体制の整備について、特別支援学校や発達障害者支援センター、教育相談担当部署などの外部専門家からの助言などを生かし、児童の充実を図るとしています。また、通級による指導など学


感染拡大から考える自主的外出自粛

新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために緊急事態宣言が発令され、ゴールデンウィークはステイホーム週間と呼び変えられて全国的に移動自粛が始まり、県境を越えないように要請され、県外ナンバーの自動車が強いプレッシャーを受けるようなことがありました。休業要請はパチンコ店だけでなく、飲食店も多くの人が集まる店舗も対象となっていましたが、緊急事態宣言の解除に先立って、休業要請を解除する必要がない県として岡山


感染拡大から考える免疫力を高めるビタミンDその2

免疫を高める作用についての欧米での研究について、イギリスでの研究発表に続く情報の第二弾です。 アメリカのノースウエスト大学の研究では、中国、フランス、ドイツ、イタリア、イラン、韓国、スペイン、スイス、イギリス、アメリカの医療体制や質、検査規模、年齢などと新型コロナウイルスの死亡率について分析されていますが、これらのデータには関連性を裏付けるものはみられませんでした。しかし、ビタミンDの濃度と新型


同じ歩数なのに歩数計によってカウント数が違う

歩数計は1日に歩いた歩数を計測する装置で、以前は振り子式といって勢いよく歩くことでカウントされるものでしたが、今では3D加速度センサー式といって身体の移動を立体的に把握して、より正確にカウントすることができるようになっています。また、振り子式は装着するのが計測しやすいベルトなどに限られていましたが、3D加速度センサー式は、どこに装着しても計測できるようになっています。振り子式は摺り足のような歩き方


感染拡大から考える免疫力を高めるビタミンD

免疫力を高める栄養素として欧米で注目されているのはビタミンDです。新型コロナウイルスの対策のための研究の中から明らかになってきました。 ビタミンDというと、日本の栄養学では骨を強化するビタミンという認識で、ビタミンDの摂取が少ないと骨粗鬆症のリスクが高まることが知られています。ビタミンDは日光を浴びることで紫外線の作用によって活性化しますが、日本のビタミンDの摂取基準は、あくまで骨の強化のためで


注意欠如・多動性障害のある子どもの教育の合理的配慮

文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、注意欠如・多動性障害のある子どもの教育における合理的配慮の観点について紹介します。 注意欠如・多動性障害の子どもの教育に当たっては、どのような場で教育をするにしても、教育内容・方法の配慮を検討する必要があるとしています。 教育内容の学習上または生活上の困難を改善・克服するための配慮として、行動を最


感染拡大から考えるテレワーク式の情報発信

新型コロナウイルスの感染拡大対策として、出勤する人を8割減にするためにテレワークがすすめられました。テレワークができない業種は、どうすればよいのかということがメディアで盛んに取り上げられていましたが、テレワークに切り替えなければならない状況が長く続くことを想定して、この際だからテレワーク以外の仕事を辞めたところもあり、オフィスを閉めたところも現れました。 稼ぎがないのに家賃を負担するのが大変だ、


筋肉を強化するウォーキング前のストレッチ

ウォーキングは歩くだけで筋肉を強化できるとはいうものの、歩き方によっては筋肉がつきにくいこともあり、さらに年齢を重ねると筋肉がつきやすい歩き方である歩幅を広げて、勢いよく歩いたとしても筋肉がつきにくくなっていきます。これに対応するために実施するのは歩く前のストレッチです。 ストレッチというと、歩行中に筋肉を傷めないようにするための準備運動としてのウォーミングアップがあげられます。筋肉を適度に伸ば


感染拡大から考える免疫向上の「オサカナスキヤネ」

新型コロナウイルスの感染拡大から免疫力を高める方法として、免疫細胞の流れを促進することがすすめられています。いわゆる血液サラサラで、免疫細胞が早く移動して、病原菌などに侵された部分に早く到着できれば、それだけ早く対処することができるというわけです。 血液サラサラのために摂ったほうがよいものは、過去に数多く紹介されていて、どれが一番なのかという争いが繰り返されてきましたが、どれがよいというよりも、


注意欠如・多動性障害のある子どもの指導内容

文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、注意欠如・多動性障害のある子どもの指導内容について紹介します。 注意欠如・多動性障害のある子どもに対する通級による指導についてですが、通級による指導を行うに当たっては、特別支援学校の学習指導要領における自立活動を参考にした指導を中心にしながら、注意欠如・多動性障害の特性や、子ども一人ひとりの個別の教