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学習障害64 異音異議語は面白い24

同じ漢字で発音が違う異音異義語を紹介しています。今回は、か行の“こ”から始まる異音異義語の第3回と、さ行の“さ”から始まる異音異義語の第1回です。 小節「こぶし」小さいふし。小節材の略。民謡・歌謡曲などでの装飾的な微妙な節回し。「しょうせつ」小さいふし。わずかな節義。音譜の縦線と縦線とで区分された部分。 五分「ごぶ」10分の5。100分の5。物事のなかば。双方優劣のないこと。ごくわずかなこと。


変異ウイルスが空港検疫をすり抜けたのか

新型コロナウイルスは変異をします。ウイルスの変異は普通に起こることで、新型コロナウイルスは2週間に1回は変異をしているといいます。しかし、通常の変異は人体に害を為すものではなくて、中には人体にとって益になる変異をすることもあります。 そんな変異の中で、イギリスで起こったとされる変異種は感染力が従来のウイルスに比べて1.7倍と高く、若年者も重症化しやすいことが指摘されています。イギリスから南アフリ


発達栄養学64 脂肪の代謝を促進させるには糖質が必要

マラソンでは途中で水分補給をしていますが、このときに飲んでいるのは水ではなくて、ブドウ糖などの糖分を溶かしたものが使われています。これは糖分を途中で摂ることによって、脂肪の代謝を進めて、大きなエネルギーを作り出すために行われていることです。運動をして疲れてきたときにスポーツドリンクを飲むと気力、体力が甦ってくるのは、すぐにエネルギーになるブドウ糖が多く含まれています。 運動の途中では効果のあるブ


ファスティングで糖質は摂らなくてもよいのか

糖質制限をすると体内に蓄積された体脂肪は減っていきます。体脂肪となる脂肪細胞に蓄積されている中性脂肪は脂肪酸3個とクリセロール1個が結びついたもので、血液中の脂肪酸が減少すると、中性脂肪が分解されて脂肪酸が血液中に放出されます。この脂肪酸は筋肉細胞まで運ばれて、これをエネルギー源として細胞内のミトコンドリアでエネルギー化されます。ただ、脂肪酸が減少しているわけではなく、脂肪酸からエネルギーが作りさ


学習障害63 異音異議語は面白い23

同じ漢字で発音が違う異音異義語を紹介しています。今回は、か行の“こ”から始まる異音異義語の第2回です。 公道「こうとう」きちんとしていること。着実であること、手堅いこと。「こうどう」世の中一般に通ずる道理、公正な道。私道に対して公物としての道路。 紅葉「こうよう」秋に葉が紅色に変ること、その葉。「もみじ」秋に木の葉が赤や黄色に色づくこと、その葉。カエデの別称。鹿の肉。茶を濃く味よくたてること。


新型コロナの陽性でも自宅隔離しかない感染者の不安

新型コロナウイルスに感染して、PCR検査によって陽性であることが確認されたら、入院しなければならないのは指定感染症の2類に分類されているからです。それが原則なのに、受け入れる病院の重症化対応ができるベッド数に限界があり、発熱があっても病院に入院することができず、ホテル隔離も部屋数に限界があることから、自宅で療養するしかない陽性確認者も少なくありません。 少なくないところではなくて、東京都の場合に


発達栄養学63 コンニャクは水溶性食物繊維の働きが期待できない

水溶性食物繊維といえば、以前は「コンニャク、きのこ、海藻」という順番で紹介されるほど、コンニャクは胃の中で水分を吸って膨らみ、余分なもの(脂肪や有害物質など)を吸着して、小腸から吸収されずに排泄してくれるものとして有名でした。“有名です”ではなくて“有名でした”と書いたのは、今では有名ではないということで、それ以上に水溶性食物繊維扱いされなくなっています。そのために、かつては水溶性食物繊維の代表と


ファスティングの前後で摂るべき栄養成分

ファスティング期間には、健康を維持するために摂取を心がけても不足しがちな栄養成分があります。体内で長く保持される成分は、ファスティングの前に摂取して蓄積させておくようにします。 その摂るべき成分としては、ビタミンB群のビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂と、脂溶性ビタミン、代謝促進に必要なミネラルがあげられます。 ビタミンB群はミトコンドリアのTCA回路でエネルギー産生が行


学習障害62 異音異議語は面白い22

同じ漢字で発音が違う異音異義語を紹介しています。今回は、か行の“け”から始まる異音異義語の第2回と、“こ”から始まる異音異義語の第1回です。 健児「けんじ」血気盛んな男。「こんでい」奈良・平安時代の軍団を廃した代りに諸国に配置してその国の兵庫および国府の守護や関所の警固などをさせた兵士。 現生「げんしょう」現在の世。「げんなま」現金の俗語。 見物「けんぶつ」名所や催しもの好奇心をそそるものな


冷凍庫不足でPCR検査が実施できない

新型コロナウイルスのワクチンの接種が、2月は医療機関従事者、3月は高齢者、4月は基礎疾患がある人と高齢者施設の従業員、そして5月以降に全国に拡げていくことが発表されました。5月以降とされているのは、16歳以上の全国民を対象としているため、希望をする人に行き渡るのは7月になると考えられているからです。オリンピックを“コロナに打ち勝った証”として開催すると国のリーダーが宣言していますが、7月から接種を