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感染拡大から考えるテイクアウトの感染不安
新型コロナウイルスの感染拡大で経済的に最も大きな影響を受けたのは飲食店でした。開店をしていても売り上げが90%減になった店も多く、難局を乗り切るためにテイクアウトやデリバリーを始める店も増えました。美味しい料理を、そのまま店の外でも食べてもらおうという気持ちを否定するものではないのですが、そのままの味ということと、持ち帰ってもらう、届けてもらうという形態では安全性への配慮が異なります。最も注意をし
歩いて筋肉を増やして骨を強くする
太っている人がダイエットのためにウォーキングをするのは有酸素運動によって体脂肪を減らす効果が高いので、積極的にすすめられています。下半身には全身の筋肉の70%ほどがあり、歩くことによって筋肉が刺激されるので、筋肉を増やすことができます。歩いて増える筋肉は赤筋で、脂肪酸を燃焼させる筋肉であるので、歩いて筋肉を増やすことは、同時に歩いて脂肪を減らすことにもつながるということです。 太っている人は健康
感染拡大から考える免疫とサイトカインストーム
新型コロナウイルスが感染拡大する中で、急に免疫が低下するために急激に重症化が進むことがわかり、その原因が探られていましたが、その決定的な原因と考えられるようになったのがサイトカインストーム(感染爆発)です。これまでは、がんの進行によって生じる現象として知られていましたが、新型コロナウイルスの重症化と関係して、広く認識されるようになりました。 サイトカインは細胞間の相互作用に関わる低分子タンパク質
注意欠如・多動性障害のある子どもの教育の場
文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、注意欠如・多動性障害のある子どもの通級の場について紹介します。 注意欠如・多動性障害の通級による対象については、「年齢又は発達に不釣り合いな注意力、又は衝動性・多動性が認められ、社会的な活動や学業の機能に支障をきたすもので、一部特別な指導を必要とする程度のもの」(平成25年10月4日:初等中等教育局
感染拡大から考える免疫対策の運動
新型コロナウイルスの感染拡大によってアメリカの大手スポーツジムのゴールドジムが破産申請をして、密閉空間で密集して密接な関係でトレーニングをするスポーツジムの危険性が再び注目されることになりました。フランチャイズは影響を受けることはないとのことですが、日本のゴールドジムはフランチャイズなので継続されるといっても、スポーツジムは少ない従業員が密着している多くの利用者を管理することで成り立っている業種な
インターバルウォーキングのためのグッズ
2本のポールを用いたウォーキングであるノルディックスタイルのウォーキングのためには、ポールがなければ始まりません。ポールを用いたスポーツ感覚のノルディックスタイルのウォーキングだけでなく、速歩と普通歩行を繰り返すインターバルウォーキングでも安全対策が重要で、それぞれの状態に合わせた安全法が図られています。その基本となるのは血管を保護するためのチェックと、それに基づく指導で、厚生労働省と各医学系の学
感染拡大から考える脳と心臓の血管リスク
新型コロナウイルスは肺炎が急激に進んで、人工心肺装置を使っても救命できないという恐ろしい感染症となっています。亡くなった人について「急変」という言葉も使われています。これまでは喫煙歴があって肺の機能が低下している人、中でも高齢者は急変することが懸念されていましたが、若い世代でも急変が起こるようになっていて、別の要因が考えられるようになっています。 その、なぜ急変するのかということに対して、一つの
注意欠如・多動性障害に必要な指導内容2
文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、注意欠如・多動性障害のある子どもの指導に当たって、前回に続いて指導内容について紹介します。 ④忘れ物を減らすための指導 忘れ物が多かったり、日々の活動で忘れっぽい場合には、興味のあるものとないものなど事柄によって違いがあるのか、日常的に行うものとそうでないもので注意の選択に偏りがあるのかなど、その
感染拡大から考えるコロナ世代
新型コロナウイルスの感染拡大から発せられた緊急事態宣言は、当初のゴールデンウィーク(今年はステイホーム週間)が明けた5月6日で終了ということで、期待を抱いて我慢の日々を過ごしていた人たちを落胆させる結果となりました。 どさくさ紛れとは言わないとしても、休校が長引き、学力の低下が懸念される中、始業を9月にスライドさせることが全国で検討されることとなりました。これ以上の休校は、学力低下に拍車をかける
インターバルウォーキングによる生活習慣病対策
ウォーキングを始めたときには平常時に比べると多くのエネルギーを、すぐに多量に作らなければならないため、エネルギー源(ブドウ糖、脂肪酸、アミノ酸)のうち燃焼しやすいブドウ糖を優先的に燃焼させます。ブドウ糖が中心になって燃焼するのは10分ほどです。そのため、血糖値を下げるためには、10分間のウォーキングを何度か繰り返す方法がすすめられます。血糖値が高めの人は筋肉をつけるための強化運動も指導されることが