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感染拡大から考える免疫とストレスホルモン
新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、ストレスが免疫を低下させることが知られて、ストレスをためないようにすべきことにも注目が集まりました。ストレスを解消するということを言い訳に酒にタバコ、パチンコをあげる人もいます。このご時世にパチンコは論外だとしても、タバコも免疫ということでは低下させるほうに作用します。飲酒は適度な量とされる日本酒換算で1合までで止めておけるなら免疫を高めることができます。と
注意欠如・多動性障害に必要な指導内容
文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、注意欠如・多動性障害のある子どもの指導に当たって、指導内容について示しています。 ①不注意な間違いを減らすための指導 不注意な間違いが多い場合には、他の情報い影響を受けやすいのか、視線を元の位置に戻して固定できないなど視覚的な認知に困難があるのか、わずかな情報で拙速に判断してしまうのかなどの要因を
感染拡大から考える地政学上の日本の位置
新型コロナウイルスの感染拡大から倒産する会社が増え、これを買い取ろうという動きが海外の企業から起こっています。これまでは不動産や観光などの業界が買い取りの対象となっていましたが、製造関係の会社、その中でも食品加工の会社が注目されるようになっています。 日本の位置は、通常の地図で見ていると大陸に接近して島のようにしか見えないこともあるのですが、地図を逆転して大陸側から見てみると、日本は太平洋に出よ
インターバルウォーキングのプログラム
全般的な健康維持のウォーキングのために、厚生労働省の「健康づくりのための身体活動基準2013」で定められた基準を達成するための実践の手立てとして国民向けガイドライン「アクティブガイド」が示され、その中で「+10(プラステン):今より10分多く体を動かそう」がメインメッセージとして掲げられています。+10の実施によるメタ解析(複数の臨床研究の統計解析)では、死亡のリスクが2.8%低下、生活習慣病発症
感染拡大から考える免疫強化の「まごたちにわやさしい」
健康維持のために食べたい食品として「まごわやさしい」を前に紹介しました。復習をしておくと、「ま」は豆、「ご」はごま(種)、「わ」はわかめ(海藻)、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけ(きのこ類)、「い」は芋(根菜類)を指しています。不足しやすい食品で、手間がかかるので、どうしても料理として出る機会が少なくなるのは仕方がありません。外食では出にくいので、家庭で食べる料理に使ってほしい食品として
注意欠如・多動性障害の教育的ニーズ
文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、注意欠如・多動性障害のある子どもの指導に当たって、教育的にニーズについて示しています。 ①早期からの教育的対応の重要性 注意欠如・多動性障害のある子どもについては、幼少期より気が散りやすく、じっとしていることができない傾向があり、忘れ物や紛失物が多いとしています。そのため、周囲の大人から行動を強く
感染拡大から考える「まごわやさしい」
新型コロナウイルスの感染拡大で学校が休校になり、外出自粛から子どもも親も家庭で食事をする機会が増えています。健康の維持に必要な食事と、できれば避けたい食事については以前から、いろいろな標語を用いて紹介されてきました。その中でも有名なのは「おかあさんはやすめ」で、これは、できれば避けたい料理とされていますが、子どもが好きなものなので、どうしても増えやすいメニューでもあります。 「お」はオムライム、
速歩と普通歩行を繰り返すインターバルウォーキングの実践
インターバルウォーキングは、速歩と普通歩行を交互に繰り返す歩行法で、形態としてはウォーキングの延長ではあるものの、その目指すところは通常のウォーキングとは大きく異なることがあります。それは運動による間接的な健康の維持・増進ではなく、積極的な健康づくりの手法として歩くことの可能性を最大限に引き出すことであり、さまざまなアプローチに取り組んでいます。 日本ウオーキング協会では、健康ウオーキング指導士
感染拡大から考える抗がん治療と免疫低下
新型コロナウイルスに感染したときに特に注意しなければならないのは抗がん治療を受けている人だということが、女優さんの死亡をきっかけにして広く知られることになりました。 がん治療は手術、放射線、抗がん剤の3種類に大きく分けられますが、このうち免疫に大きな影響を与えるのは抗がん剤による治療です。抗がん剤は骨髄の機能を低下させることから白血球の好中球の数が減少します。抗がん性を使用すると、7〜10日で白
自閉症のある子どもの障害の状態2
文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、自閉症のある子どもの指導に当たって、自閉症の子どもの障害の状態について示しています。前回に続いて、行動に見られる特徴を紹介します。 ③行動に見られる特徴 (1)対人関係 視線が合わない、名前を呼んでも振り向かない、人を意識して行動することや人に働きかけることが見られないほど、人への関わりや人から