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感染拡大から考える腸管免疫
新型コロナウイルスは感染しても症状が現れないと、感染しているのかどうかもわかりません。検査をしてもウイルスの量が少ないと陰性となってしまうので、実際には自分の身体の中に新型コロナウイルスが潜んでいて、いつウイルスが増殖するかわからないという状態になっているかもしれません。そんなことはないだろう、と簡単に考えるのではなくて、自分も感染者であるという意識をもって、周囲に感染させないために体内に抑え込む
発達障害児のための通級指導ガイド
文部科学省は「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」を作成して、これを一般にも広めるためにWEBにも公開しています。通級による指導は1993年の学校教育法の改正によって小学校と中学校において制度化されたもので、このガイドの中には発達障害についても解説されています。 自閉症については、「①他人との社会的関係の形成の困難さ、②言葉の発達の遅れ、③興味や関心が狭く特定のものにこだわること
感染拡大から考えるマスク着用
新型コロナウイルスの感染が広がっていく中で、マスクの感染防止の有効性については否定的な意見が多く、自分のウイルスを拡散させないための効果で終わることが語られてきました。効果がないと言いつつも、一斉休校した学校を再開するに当たってのガイドラインには児童・生徒のマスク着用が記載されました。マスクを欲しくても購入できないという現状に対して、1世帯につき2枚のマスクを郵送で配布するとの発表が政府からありま
アルコール分解に関わる健康食品とメディカルダイエット
アルコールは肝臓で分解されることから、アルコール飲料を飲むと肝臓に負担をかけます。肝臓に負担がかかって分解能力が低下すると他の有害物質の分解も低下します。肝臓に負担をかけるアルコールと有害物質の分解を促進する成分がウコンとオルニチンです。 摂取タイミングですが、ウコンはアルコールの分解を促進するので、飲酒前に摂ります。肝機能が促進して飲みすぎる人の場合には飲酒後に摂ります。飲酒をしない場合にはウ
感染拡大から考える免疫の男女差
男性と女性を比べると免疫は女性のほうが強い、ということは以前から言われてきました。それを裏付ける証拠の一つとして、がんの感染者数と死亡者数の比較がされています。感染者では男性は55%、女性は45%ほど多くなっていますが、死亡数では男性は58%、女性は42%と、やはり男性のほうが多くなっています。これに対して、新型コロナウイルスの男女差を見ると、その違いは極端で、男性は女性の3倍ほども感染率が高くな
発達障害児の考える前に行動する特徴
新型コロナウイルスの感染拡大から、繁華街の外出を避けるように大人がいくら言っても、若者は言うことを聞かず、東京の渋谷や原宿に多くの若者が出歩いていました。不要不急の外出を避けることは必要だと言われても、密閉空間、密着場所、密接場面の3つの密でなければ感染リスクが低いということが報道されると、外だから感染しないと考えるのもわからないではない気がします。 繁華街を歩くだけで、店にも入らないから安全だ
感染拡大から考える独居老人率
新型コロナウイルスの感染率には国による違いがあります。それはウイルスの強さに関係があるのか、それとも国の感染防止対策の成果なのか、議論があるところですが、イタリアで感染が急拡大したのは都市の形態と家族関係が影響しているようです。ヨーロッパの都市が城郭都市から発展したもので、行政や仕事場、商業地が城郭都市内にあり、そこで働く人の多くは城郭都市の外側に住んでいます。そのために、祖父母、親、孫の3世代で
腸管刺激に関わる健康食品とメディカルダイエット
便通を改善するためには、腸内細菌のバランスを整えることと同時に、腸壁を刺激して腸の蠕動活動を盛んにすることも大切になります。その働きをする成分はカルシウムとマグネシウムです。カルシウムとマグネシウムというと骨を強化する成分として知られていますが、吸収度は低くてカルシウムは30%ほどの吸収率です。マグネシウムの吸収率は30〜50%とされています。吸収されなかったカルシウムとマグネシウムは腸壁を刺激し
感染拡大から考える免疫の低下
新型コロナウイルスの感染拡大は、ウイルスの増加を抑える免疫力が低下していることが大きく影響しています。日本人は免疫力が低下していると言われるので、免疫力の低下を抑えることが重要となります。免疫低下の原因としてあげられることに腸内環境の乱れ、低体温による冷えなどもありますが、最も影響しているのは免疫細胞の働きの低下です。免疫細胞は病原菌などと戦っている免疫の本体で、白血球とリンパ球があります。 免
発達障害の不安を掻き立てるニセ科学
科学的な説明をさせると信じやすいということは以前からあったことです。科学的な説明をしたほうが商品が売れやすい、サービスが受け入れやすいということで、商品販売、サービス提供の手法として、もっともらしい説明をしていることが目立っています。これはニセ科学と呼ばれていますが、その一つとしてあげられるのが「好転反応」です。好転反応というのは、身体によいものを摂ると、改善する前に一時的に悪い状態になることを指