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感染拡大から考える嗅覚障害での把握

嗅覚障害というと、発達障害の自閉症に多くみられる感覚過敏と感覚鈍磨が一般には知られています。匂い・臭いに過敏に反応するのは嗅覚過敏で、反応が鈍いのが嗅覚鈍麻です。どちらにしても本人にしてみれば厳しい状態で、生活しにくいことですが、新型コロナウイルスの感染拡大で新たに知られるようになった嗅覚障害は、感覚鈍麻に近い反応です。 新型コロナウイルスに感染して陽性になった人に、感染発覚するまでに特に気にな


プレバイオティクスに関わる健康食品とメディカルダイエット

プレバイオティクスは善玉菌の増殖を促進する食品成分で、プレバイオティクスを摂ることで善玉菌を増やすことができます。摂取タイミングですが、食事の後に摂ることで、腸まで届きやすくなります。 プレバイオティクス作用のある素材としては、オリゴ糖、フェカリス菌、サイリウムがあげられます。 オリゴ糖は消化酵素によって分解されず、大腸内でビフィズス菌などの善玉菌の栄養源になる難消化性の糖です。オリゴは「少な


感染拡大から考えるロックダウン

新型コロナウイルスの感染がイタリアやスペインのように急速に拡大するオーバーシュートになってしまったら都市封鎖をするロックダウンが避けられないということを東京都知事が発表してから、実際に何が起こるのかを想像するだけでも恐ろしい気分になります。陸路の封鎖なら東京都と接している千葉、埼玉、神奈川、山梨の4県との境にある道路や橋を封鎖することによって県境を超える1日に270万人をシャットアウトすることがで


発達障害児に対する目の運動能力

発達障害児は運動が苦手なことが多いのですが、中でもボールやシャトルなどの飛んでくるものに対する感覚が充分に備わっていないことから、他の運動の能力には問題がなくて、運動能力に優れたところがあっても飛んでくるものには的確に対応できないことから、一定の運動能力では“運痴”(運動の音痴)みたいなことが指摘されることがあります。この動くものに対する運痴は、脳の機能が発達していないことのように言われることが多


感染拡大から考える若者の不要不急の感覚

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、不要不急の外出を自粛するように、県境を越えて移動しないように自治体が発表しても外出をする人はいました。高齢者は外出を控えないと命の危険があるということが言われても、東京では食料品不足になったからと埼玉県で食料品を購入した高齢夫婦が孫のところに届けると言って電車に乗っているシーンが報道されました。移動自粛の最中であったので混雑した電車でないことを祈りたい気持


プロバイオティクスに関わる健康食品とメディカルダイエット

プロバイオティクスは腸内細菌のバランスを改善する善玉菌に当たる乳酸菌、納豆菌などを指します。乳酸菌などは腸内には1〜2日ほど生存していますが、その間に乳酸菌などによって腸内環境が酸性傾向になることによって善玉菌が増えやすくなります。善玉菌が増えると悪玉菌が減っていきます。 摂取タイミングですが、善玉菌のエサとなる糖質、食物繊維があることで腸内に残りやすいので食事の後に摂ります。また、乳酸菌は強酸


感染拡大から考える安全のための基準

新型コロナウイルスの感染防止のために、するべきことが示されても、生活の自由と感染リスクの高さとの兼ね合いから、どこまで厳しくすればよいのか、どこまで緩めてもよいのかの判断がつきにくいことが多くなっています。 外出は控えるように言っているのに、健康の維持は必要なので運動は大切で、他人との接触がない外出は大丈夫というようなことを言われても、堂々と外出するわけにはいかなくなります。外出の許可証がないと


発達障害の理解を深める発達障害啓発週間

国連は4月2日を世界自閉症啓発デーと定めています。これは自閉症だけでなく、他の発達障害についても理解を深めて、発達障害者の改善のための支援を進める啓発活動です。これと連動して、厚生労働省は4月2日から8日を発達障害啓発週間としています。自治体などでも、さまざまな活動がされていますが、世界の活動に合わせて各地のランドマークでは青色のライトアップが実施されます。 ライトアップというと、乳がんの啓発の


感染拡大から考える高リスクの喫煙習慣

新型コロナウイルスの感染リスクとして、間違いなくリスクが高いことが確認されているのは喫煙です。タバコを吸うことは健康にはよくないというのは世界に共通している認識で、喫煙のリスクが高い疾患というと、がん、心臓疾患、脳血管疾患、肺疾患ということになります。肺の疾患のリスクも高いということで、新型コロナウイルスとの関係性も強く言われています。 喫煙によって、どれくらいのリスクがあるのかということですが


関節の鎮痛作用に関わる健康食品とメディカルダイエット

関節の軟骨と潤滑液を補って、膝の痛みを感じにくくするためにサプリメントを活用しても、なかなか効果が表れにくいということがあります。それは軟骨が回復するまでに期間がかかるからで、その期間が長いと、効果がないサプリメントと判断して中断することにもなります。そこで膝の痛みを改善するサプリメントの多くには、痛み止めの成分が加えられています。痛み止め成分によって痛みを顕現させている間に、軟骨と潤滑液の成分の