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感染拡大から考える高リスクの高血圧
新型コロナウイルスの感染リスクは若い人は少なく、高齢者はリスクが高いと言われてきました。感染者数が少ないときには、ある集団だけに多く発声するというのは、よくあることです。集団で感染するクラスターが知られてきたときに、そのクラスターは高齢者が多く集まるところだと、高齢者ばかりの感染が取り上げられて、「感染者=高齢者」というイメージにつながります。院内感染で基礎疾患を持っている人の感染が増えているとき
新型コロナウイルスの感染拡大と発達障害者の就職
新型コロナウイルスの感染拡大によって正社員として採用されずはずだった人の採用中止が相次ぎ、非正規社員での採用も減り、中にはパートやアルバイトの採用も減らしているような状況です。これまでの経済状況の中でも発達障害者の働き場は多くはなかったのですが、今回の新型コロナウイルスの感染拡大は発達障害者と、その家族にとっては厳しい状態になっています。 新型コロナウイルスの感染拡大が終息すれば、また就職事情も
感染拡大から考える感染リスクの勘違い
桜の満開を迎えた東京の上野や新宿御苑、目黒川は新型コロナウイルスの感染防止のために外出自粛が求められる中でも多くの人が出歩きました。普段から混雑している渋谷も原宿も若者で溢れかえっていました。それだけでなく全国の観光地でも大規模スポーツイベントでも、大阪府と兵庫県の往来自粛の中にあって危険とされた大阪のライブ会場まで若者だけでなく、多くの人が押しかけていました。 メディアの取材には「密室ではない
関節保護に関わる健康食品とメディカルダイエット
膝の関節を保護するためには、加齢によってすり減っていく軟骨の成分を補って軟骨を再生することと、潤滑成分によって滑りをよくして軟骨の摩耗を減少させることが必要になります。軟骨成分と潤滑成分を摂っても効果がないという人がいますが、軟骨成分も潤滑成分も水分を吸収すると粘度が高まり、他の成分を吸着して塊が大きくなると吸収されにくくなるので、空腹時に摂ることが重要となります。 グルコサミンはカニやエビなど
感染拡大から考える日本の健康イメージ
日本は健康度が高く、長生きで、安全な国というイメージが世界に広まっています。新型コロナウイルスの対策については、健康と安全よりも経済を優先させるかのように大規模イベントの開催には自粛を要請しておきながら、それこそ世界最大の大規模イベントで、健康イメージの最たるものであるオリンピックは完全な形で実現ということを掲げているのは、世界的な健康のイメージに影響を与えないかという不安をあげていました。そして
ゲーム依存は発達障害を引き起こすのか
子どものゲーム依存症を減らすために、平日は60分以内、休日は90分以内、午後10時以降はゲーム禁止ということを打ち出したのは香川県のネット・ゲーム依存症対策条例です。条例案が発表されたときからネットでは賛否の意見が寄せられて、香川県民だけでなく、興味を抱く人たちから発達障害との関わりの声も出ていました。その中で気になるのは、ゲーム依存になると発達障害になるという意見です。 発達障害は生まれつきの
感染拡大から考える感染していない証明
新型コロナウイルスを持ち込ませないために、入国制限をする国が増え続けています。対抗措置ではないものの、我が国も入国制限をする国や地域を増やしています。このまま各国の感染者が減っていかないようなことだと、入国制限を続けなければならないことになり、入国時に2週間の隔離をして陰性でなければ日本に入れないという措置が続くことになると、スポーツ選手は2週間も練習ができないまま競技大会に出場しなければならない
骨の強化に関わる健康食品とメディカルダイエット2
骨の強化に作用する成分としては、イソフラボン、ビタミンD、ビタミンKがあげられます。摂取タイミングですが、食後に摂るようにします。 イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)と似た作用がある植物性エストロゲンで、大豆に豊富に含まれる色素成分のフラボノイドの一種です。エストロゲンの減少が骨密度を低下させる原因となることから骨粗鬆症の予防作用があります。イソフラボンには抗酸化作用があ
感染拡大から考える安全性と経済の天秤バランス
新型コロナウイルスの感染拡大による健康被害を抑えるための学校の休校、イベントの中止・延期、海外渡航の減少などによって経済の落ち込みは国内で済まず、世界規模にまで広がりました。休校や中止などによる保障のために国の支援が必要となり、国としても出が多く、入が少ないという状況を打開するには、経済の安定が重要になるという判断は理解できないことではありません。 しかし、経済を優先させるために、安全のほうを疎
発達障害の人には的確な指示が欠かせない
発達障害の人には、雰囲気を察してやってもらいたい、ということは通じにくいところがあります。単に空気が読めないというような状況ではなくて、指示をしたことを了解しているはずなのに、思ったこととまったく違うことをすることにもなります。これが発達障害児ならわからないでもなくても、社会人となった発達障害者でも思わぬことをすることがあります。 身近なところでは、お風呂場で「お湯を見ていて」と言って期待してい