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感染拡大から考える雇用打ち切り
新型コロナウイルスの感染拡大の話題が、感染そのものから経済事情に移ってきています。インバウンドの減少、学校の休校、イベントの中止・延期などから販売が大きく落ちた業界の実態を伝えるだけでなく、その苦悩を取り上げるメディアが増えてきて、アルバイトやパートだけでなく、正社員の雇用まで続けられないという事情であることが報道されています。こういった報道がされるときには、社会的な強烈な評価を受けるようなことを
骨の強化に関わる健康食品とメディカルダイエット
年齢を重ねると、破骨細胞が骨を壊す量のほうが骨芽細胞(増骨細胞)が骨を作るよりも勝ることから、骨密度が低下して骨粗鬆症のリスクが高まります。骨を強化させるためには、骨の原材料となるカルシウム、マグネシウム、コラーゲンを摂ると同時に、増骨作用がある成分を摂ることが必要となります。摂取タイミングですが、マグネシウムは食事の前後でも空腹時でも吸収率に差はないものの、カルシウムはイオン化してから吸収される
感染拡大から考える県境封鎖
新型コロナウイルスの感染拡大を国単位で防ぐために国境封鎖が進められています。国境封鎖は新型コロナウイルスを国内に持ち込ませないことが主な目的で、完全に封鎖するのではなく、国内に入るためには新型コロナウイルスに感染していないことを証明するために2週間の隔離を求めるということがなされています。隔離されている間に陰性であることが確認されれば入国を許可され、陽性だった場合には入院治療か症状が治まってきたと
発達障害の改善に重い掛け布団は効果があるのか
掛け布団は軽いほうが快適な睡眠を得られると一般には伝えられていますが、むしろ重い掛け布団のほうが熟睡できるという情報が広まっています。睡眠の質がよくなるだけでなくて、発達障害の改善にも役立つということも伝えられていて、「そんなことで改善するから」ということで発達障害者にも、その家族にも注目されています。 有効性について考察する前に、なぜ発達障害の改善に役立つと言われるようになったのかということか
感染拡大から考えるテレワークでの健康教育
新型コロナウイルスの流行で高校野球やコンサートが中止になった、大相撲やプロ野球が無観客開催となった、卒業式などのイベントが縮小されたということが伝えられると、その被害や選手・参加者などへの心情が強くなってメディアで支えられることもあります。できることから、もっと他に困っている人のことも紹介してほしいところですが、そこまで手が回らないという状況です。3月は新年度を控えて、その準備のための会合が軒並み
抗酸化に関わる健康食品とメディカルダイエット4
抗酸化作用のある健康食品素材について4回目の紹介です。 セレンは微量元素の必須ミネラルの一種で、体内の過酸化物質を分解する酵素の成分であり、細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用があります。血圧を調整するホルモンのプロスタグランジンを作るために欠かせず、セレンの補給で細胞の老化を遅らせ、生活習慣病を予防することができます。ビタミンEとともに摂取すると抗酸化効果が高まります。 ブルーベリーは北アメリカ原産の
感染拡大から考えるインフォデミック
新型コロナウイルスの流行への不安心理から、マスクや消毒剤、トイレットペーパーなどの日用品に限らず、なんでこんなものまでと思われるようなものまで売り切れとなり、次の入荷がいつになるのかわからないという表示を店舗がしなければならない状況も起こっています。このことに対して、メディアではオイルショックのときのトイレットペーパーの買い占めを例にして話している専門家がいましたが、1973年の出来事を引き合いに
発達障害児はタイプに合わせて対応する
タイプ分けをして、それに従ったマニュアルで対応することは、個性を活かす育児や教育では避けるべきだという考えもあります。しかし、相手を見極めて、相手の行動に合わせて器用に反応するということが苦手な発達障害の子どもたちと付き合うときには、タイプ分けも有効になります。 発達障害児に伝わりにくいときには、伝わるようにする工夫が必要で、言葉で説明したほうがわかるようならキーワードを用いて理解できるように積
感染拡大から考える高齢者の健康と寿命
新型コロナウイルスの高リスク層は免疫力が低い人、基礎疾患(高血圧症、糖尿病、脂質異常症による心疾患や脳血管疾患など)がある人、高齢者となっています。高齢者は免疫力が低くなり、病気になる人も増えていきます。免疫力は20歳代をピークに下がり続け、80歳ではピーク時の10%にも低下していると言われます。一生涯にかかる国民の医療費は厚生労働省から生涯医療費として毎年平均が発表されていますが、50代後半から
抗酸化に関わる健康食品とメディカルダイエット3
抗酸化作用のある健康食品素材について3回目の紹介です。抗酸化成分は空腹時の摂るのが原則ですが、コエンザイムQ10は油脂に溶けてから吸収されるので食事の後に摂ります。 カテキンは緑茶などの茶葉の渋味成分のポリフェノールで、ビタミンEの約20倍の抗酸化作用があり、殺菌・抗菌作用、血糖降下作用、中性脂肪降下作用があります。緑茶に含まれるカテキンの半分ほどがエピガロカテキンガレートで、そのほかにエピガロ