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年齢を重ねるほど悪玉菌が増えていく
腸内細菌の総数はほぼ決まっていて、善玉菌が増えると悪玉菌が減り、善玉菌が減ると悪玉菌が増えていきます。逆の言い方をすると、悪玉菌が増えると善玉菌が減り、悪玉菌が減ると善玉菌が増えるという関係性になっています。だから、できるだけ善玉菌を増やすようにしないところですが、善玉菌が増えると、普段は敵でも味方でもない腸内細菌が、善玉菌の味方をするようになって、どんどん腸内環境を改善していくことができます。そ
発達障害は自律神経の乱れが原因なのか
発達障害児は自律神経の乱れがよくみられることから、自律神経の乱れが原因だと断定する専門家もいるのですが、自律神経の乱れがなかったら発達障害にならなかった、自律神経の乱れを改善すれば治るというような意見には違和感を感じるどころか、反論さえしたくなります。自律神経の交感神経と副交感神経の切り換えがうまくいけば治るというほど発達障害は単純なものではありません。 発達障害について書かれた書籍の中で、発達
腸内環境を整えるために善玉菌を増やして悪玉菌を減らす
腸の中には、1000種類以上、約1000兆個もの腸内細菌が棲みついていて、その重量は1~1.5kgにもなります。腸内細菌は善玉菌、悪玉菌、日和見菌に大きく分けられています。日和見菌は腸内の環境によって善玉菌の働きも悪玉菌の働きもします。バランスがよい腸内環境では、「善玉菌20%:悪玉菌10%:日和見菌70%」の割合になっているといいます。 善玉菌はビフィズス菌やフェカリス菌、乳酸桿菌などの乳酸菌
発達障害はブルーライトのせいなのか
発達障害児の生活習慣に注目すると、昼間の時間帯に集中力が欠けたり、眠くなったりする一方で、夜になって活動的になったり、目が冴えて眠れないということが起こっていることに気がつきます。これは自律神経の交感神経と副交感神経の調整が乱れているというか、逆転している状態です。本来なら、朝に目覚めてからは交感神経の働きが盛んになり、夕方以降は副交感神経の働きが盛んになります。交感神経が盛んな時間帯は脳も身体も
日本人の腸が長い理由から健康を考える
「日本人は腸が長い」ということは今では常識として語られています。腸が納まっている胴体の長さを欧米人と比べると、身体のサイズが小さな日本人のほうが短くなっている場合があります。臓器の大きさは身体の大きさに比例する傾向があり、日本人の腸は短くてもよいはずです。ところが、日本人は小さな胴体の中に、欧米人よりも1.5~2mも長い腸が納まっているのです。 日本人の腸の長さは全体で7.5~8.5mあり、その
大人の発達障害の運転には通行人が注意するべきなのか
岡山県のトップ1(ワン)については、これまで何度も紹介してきましたが、ワースト1となると胸を張って言えることではないので、ついつい避けてしまいがちです。しかし、それではいけないと感じる指摘がありました。日本メディカルダイエット支援機構は、メディカルダイエットの組み合わせによる生理学理論を用いた発達障害児の支援に取り組んでいますが、これについての情報を見たジャーナリストから「岡山の住民は発達障害のド
1食を抜くなら朝食なのか夕食なのか
脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖で、ブドウ糖が不足すると脳の正常な機能が保たれなくなるということは前に説明しましたが、脳細胞にブドウ糖が保持される時間はほぼ決まっています。ブドウ糖がフルに補われていた場合でも、その保持時間は15時間ほどです。この時間から考えて、1日に2食を食べてブドウ糖を摂取することが普通とされているわけです。 朝食と夕食を12時間ごとに食べていれば、食事のたびにブドウ糖が補わ
発達障害支援スタッフにメディカルダイエット
発達障害児を支える活動というと、学校の教師や医療機関の専門家、支援施設の専門家と考えてしまうかもしれませんが、専門的なケアができたとしても、ずっと寄り添っていることはできません。寄り添って、支え続けることは親にしかできないことです。支える第一ラインは親であり、中でも母親が発達障害を理解して、具体的な困りごとの対処の方法を学ぶことができる機会を提供することが重要だと考えます。 では、その母親を支え
自律神経の調整と腸の改善
自律神経は“自律”というように自ら律する神経であるので、他の影響を受けにくくなっています。興奮しすぎたときに、リラックスしようと考えても、それが実現できるわけではありません。ストレスを感じたときに深呼吸をすると、気分が落ち着くことは多くの人が経験していることですが、深呼吸をして心拍数や呼吸が安定してきたとしても、血圧が低下したり、腸の活動が改善するほどの影響があるわけではありません。 自分ででき
発達障害児の親の支援にメディカルダイエット
発達障害は、生まれつき脳の発達が通常と違っているために、身体や学習、言語、行動において幼児のうちから症状が現れ、通常の育児ではうまくいかない状態を指しています。成長するにつれて、自分自身のもつ不得手な部分に気づき、生きにくさを感じることがあります。発達障害は通常は生涯にわたって持続するものですが、その特性を本人や家族、周囲の人がよく理解し、その人に合ったやり方で日常的な暮らしや学校、職場での過ごし