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サプリメント・健康食品の摂取によって起こる健康被害については、健康食品の世界事典とも呼ばれる「ナチュラルメディシン・データベース」に掲載されています。このデータベースは、英語圏の世界共通資料ですが、健康被害とともに健康食品の健康被害と、医薬品の健康被害の両方が掲載されています。

ともに有効性が確認されていて、ともにリスクもあるということで、組み合わせによっては思いもしない健康被害が起こることになります。その「思いもしない」ことを科学的に分析して、あらかじめ示しているのが英語圏で採用されている「ナチュラルメディシン・データベース」(natural medicine database)です。

「ナチュラルメディシン・データベース」の優れているところは、健康食品の成分と医薬品の相互作用について世界中の研究成果を集めて明らかにしていることです。アメリカでは相互作用は医薬品を減らすために活用されています。

アメリカの医療制度は定額制度で、同じ診断がされたら、医療機関が得ることができる医療費は同額です。どんな医薬品を使っても医療行為を行っても決められた金額しか得ることができないということです。

それに対して我が国では、“出来高払い”制度なので、医薬品を使うほど収益が得られるということであり、それは支払う人にとってはマイナスにもなる制度です。

「ナチュラルメディシン・データベース」が始まった元々の目的は医薬品を減らすことだったはずで、海外では、そのような目的で使用されています。ところが、日本では医師が健康食品を使わないように患者に言うために使われています。

機能性表示食品は、一般の健康食品よりも機能性が高いということで、リスクも高いと言うことができます。

機能性表示食品は、敵なのか味方なのかという、お題に関して言えば、まだ結論は出ていないところですが、医薬品と健康食品のリスクを下げるために、クスリが“リスク”にならないようにするために「ナチュラルメディシン・データベース」を扱うことが重要だと考えています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

子どもの味覚は3歳までに形成されて、そのピークは3〜4歳だとされています。

3歳までに食べた味が、その子どもの一生涯の味覚を作り上げると言われることがありますが、実際には10歳までの味覚の記憶が味覚の特徴を決定すると考えられています。

味覚は舌にある味蕾によってキャッチされています。味蕾の数は生まれたばかりの乳児には1万個以上ありますが、3〜4歳から徐々に減り始め、成人では75%ほどになり、高齢者では30%にも減ります。

味蕾の数からいうと乳児の味覚は非常に敏感で、母乳の味の変化にも敏感に反応しています。母乳は血液が変化したもので、母親が食べたものの栄養成分が血液中に入り、その血液中の成分が母乳の成分に反映しています。

血液には赤血球が多く含まれていて、赤血球のヘモグロビンが赤い色素なので、血液は赤くなっています。それに対して母乳にはヘモグロビンが含まれず、光が拡散するので白い色となっています。

甘いものを多く食べると血液中のブドウ糖が増えて血糖値が上昇します。脂肪が多く含まれるものを食べると脂肪酸や中性脂肪が増えます。この血液からできた母乳にもブドウ糖や脂肪酸が含まれて、これが味覚に影響を与えることになります。

母親のバランスのとれた食生活をしていれば、それが母乳を通じて、子どもの敏感な味覚にも影響を与えることになるということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

味覚は3歳児までに形成されると言われますが、このようなマイナス要素だけでなく、親や兄弟と楽しい雰囲気で食事をした、友達と一緒に食べたらおいしかった、配膳などの手伝いをしたら楽しく食べられた、といったプラス要素も加わり、これらのすべてを含めて食事をおいしく食べることができる能力が身についていくのです。

子どものときの食事の内容は一生涯の味覚を左右することが多く、塩味が強い食事をしていると薄味では満足できなくなっていきます。出汁の効いたうま味を味覚が発育する幼児期にあまり食べていないと、うま味を感じて薄味でもおいしく感じるという日本人の特徴とされる味覚が育ちにくくなります。

最近は油味という言葉が使われ、第六の味覚とされることがあります。これは脂肪を構成する脂肪酸に過敏に反応する味蕾細胞が、幼いときから脂肪を多く摂ることによって過敏に反応するようになった状態で、子どものうちはおいしく感じない肉や魚の脂肪や、調味料としての脂肪が多い料理をおいしく感じるようになります。

脂肪はエネルギー量が高く、これをおいしく感じることは多くのエネルギー源を摂って活動に使うと同時に、体内に蓄積して飢餓状態に備える重要な能力ともなっています。この能力は成長期から身につくものとされていましたが、幼いときから脂肪が多く含まれる食品・料理を食べていることから早く反応するようになります。

さらに大人になってからも油味が甘味と同じように本能的に抑えにくくなり、生活習慣病の原因になることが指摘されています。

こういった味覚やおいしさの感覚の発育が成長とともに身につけることができないと、好き嫌いの感覚が強くなり、発達障害で特徴的にみられる極度な偏食が強く現れる要因にもなっていきます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

子どもの成長は外見から確認することができますが、内臓を中心とする消化器官は発達が遅く、塩分、糖分、脂肪は内臓にダメージを与えることになります。

また、未発達のうちは刺激物である辛いもの、しょうが、にんにく、ネギなどを食べると内臓に強い負担がかかるようになります。薄味を心がけることは内臓の負担を減らして、正常な消化、吸収、代謝の機能を保つための配慮となります。

発育途中の幼児は味覚が大人よりも過敏で、薄味にして塩味を抑えることによって他の味覚(甘味、酸味、苦味、塩味、うま味)を感じやすくなります。乳児期に口にしていた母乳・調整粉乳の甘味に慣れていることから、幼児期は甘味の強い食事をおいしく感じます。甘味が感じられる食品・料理は安心できるものと認識して、食欲が進むようになっています。

味覚が敏感な幼児期までは、酸味は腐ったものの味、苦味は毒の味と認識され、危険な食品を食べないようにしています。子どもが苦手な野菜には苦みやえぐみなどがあり、これを食べても安心できるという情報を脳に与えるためには味を変化させる調理が必要になります。

乳児期は離乳食を通じて新たな味、食感、舌触り、匂い、温度、色彩など五感(味覚、触覚、嗅覚、聴覚、視覚)を感じながら、おいしさを覚えていきます。この段階では味付けよりも、素材そのものを活かした料理が大切になります。

幼児期には五感が育ち、おいしさだけでなく、環境や条件によって食事への反応が異なるようになります。おいしく感じていないものを無理に食べさせられた、空腹を感じていないのに食事をさせられた、他の人がおいしそうに食べているものを食べさせてもらえなかった、という経験が積み重なって好き嫌いの感情と脳の反応が起こるようになります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

感覚過敏とは逆の反応として、感覚鈍麻があげられます。

感覚が鈍感な状態で、通常であれば気づくことを感じないために、困難さを感じると同時に、危険が伴うことがあります。感覚鈍麻の特性としては、以下のことがあげられます。

*触覚鈍麻:痛みを感じにくい、怪我に気がつかない、空腹に気づかない、疲労感に気づかない、暑さ・寒さを感じない、熱いものを触っても平気、強い刺激を求める

*視覚鈍麻:まぶしい光も平気、周囲の動きが見えにくい、距離感がつかめない

*聴覚鈍麻:音が小さく聞こえる、音が聞き取りにくい、呼ばれたことに気がつかない、音量(ボリューム)調整ができないので大声で話す

*嗅覚鈍麻:においを感じにくい、においの嗅ぎわけができない、自分の体臭が気にならない

*味覚鈍麻:味覚が鈍感、辛い味が平気、酸っぱいものが平気

感覚鈍麻は全体的に起こる場合もあれば、一部だけで起こる場合もあります。また、五感のうち一つの感覚鈍麻があり、他の感覚では感覚過敏がみられる例もあります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

発達味覚過敏の特性としては、以下のことがあげられます。

*特定の味(酸味、苦味、渋味、辛味、塩味)をすごく嫌がる

*味が違うことに敏感で、決まったものをずっと食べる

*味や食感が混じり合うことを嫌がる

*特定の食感をとても嫌がる(ネバネバ、もちもち、シャキシャキ、パリパリ、揚げ物の衣など)

*臭みのある野菜(きゅうり、トマトなど)が食べられない

*牛乳などとろみのある飲み物が飲めない
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

嗅覚過敏の特性としては、以下のことがあげられます。

*特定のにおいがものすごく苦手(石鹸、柔軟剤、花、線香、香水、食品、バス、体育館、体育用具室、保健室、絵の具、接着剤などの乗り物のにおい)

*給食のにおいが苦手

*いろいろなにおいがする食堂が苦手

*化粧品売り場や食品売り場、動物園など苦手な場所にいられない

*他の人が気づかないようなにおいにも気がつく

*なんでもにおいを嗅いで確かめる

*唾液や汗など自分のにおいを嗅ぐ

*トイレの前を通れない
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

聴覚過敏の特性としては、以下のことがあげられます。

*音が大きく聞こえる

*大きな音が苦痛

*拍手の音が苦痛

*特定の音や声が苦手(スピーカーやマイク、金属音、サイレン、雷、花火、赤ちゃん泣き声、怒鳴り声など)

*赤ちゃんや子どもの泣き声が脳をつんざくように響く

*BGMがうるさく感じる

*騒々しい場所では集中できない

*喫茶店や人ごみのざわざわする音と目の前の人の声が同じ大きさで聞こえる

*話の聞き取りが難しい(必要な声を選んで聞くことができない)

*周囲の音が同じように聞こえる(選択的に音を聞くことができない)

*繁華街や駅で騒音すべてを等しく拾ってしまい疲れる

*時計の音、換気扇、空調、冷蔵庫などの生活音が気になる

*掃除機やドライヤーなどの家電の音が耳に突き刺さるように感じる

*蛍光灯のノイズ音がとても気になって耐えられない
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

視覚過敏の特性としては、以下のことがあげられます。

*光や白いものをとてもまぶしがる

*フラッシュを嫌がる

*特定の色のものがとても苦手(黄色が苦手、緑色で落ち着く)

*色の組み合わせでとても苦手なものがある

*反射や回っているものをずっと注視している

*人ごみなど動くものがたくさん目に入るとすごく疲れる

*テレビやパソコン、スマホの画面から目を反らす
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

触覚過敏の特性としては、以下のことがあげられます。

*触ることができないものがある(のり、ねんど、スライム、たわし、毛糸)

*服の着心地にこだわる

*苦手で着られない服、靴下、靴、帽子がある

*マスクが着けられない

*帽子、マフラー、ハイネックを身につけたがらない

*手がベタベタするのを嫌がる

*手が水で濡れることをとても嫌がる

*握手ができない

*握手やハグが苦手

*他人が触ったものに触れられない

*背中を触られるのが嫌い

*抱っこやおんぶを嫌がる

*髪の毛を触られることに恐怖を感じる

*シャワーを痛いと感じて泣き叫ぶ

*髪のブラシ、歯磨き、爪切り、耳かきなどをとても嫌がる

*軽く触られただけでも大きく身体を引いてしまう

*注射など痛みにすごく敏感

*温度に対して敏感でとても暑がり、寒がり

*熱いものが痛みに感じる

*気にいった手触りのものを、いつも触っている

*シートベルトができない

*ティッシュで口や鼻が拭けない

*水に顔がつけられない

*肌にローションや軟膏がつけられない

*砂や泥の感触が不快

*過剰にくすぐったがる
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕