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日々修行351 “逆さ仏”の実際のところ
昔であれば考えられなかったことが、社会の変化によって実際に起こるというのは、今のように大変革の時代には起こり得ることで、これを経験する人も増えています。 これまでの常識で言えば、祖父母が亡くなり、父母が亡くなり、そして子どもという順番であり、その常識に従って社会の制度やルール、手順なども設けられています。 ところが、現在は順不同になっていて、年齢が低い人が先に亡くなることは珍しいことで
セカンドステージ65 誰もが特ダネのカメラマン
誰もが同じような記録や発信の方法を持っている時代には、同じように撮影をして、同じように見てもらうことをしていても評価を受けにくいということがあります。 カメラであればコンパクトカメラと一眼レフのプロ仕様では、その性能によって、同じ条件で撮影しても結果が違ってくるのは普通に考えられることです。 コンパクトカメラしか持っていなくても、いつも持ち歩いていれば特ダネ(ニュースやスクープ)をキャ
業苦楽39 インプットとアウトプットのバランス
インプットがあって初めてアウトプットをすることができるというのは一般的な感覚です。中には、新たなインプットなしに過去の経験や周囲の人の実績を、そのまま使ってアウトプットを繰り返しているだけ、という人がいないわけではありません。 では、インプット(知識や情報を得るための入力)をすることが大事で、それを続けることによってアウトプット(入力した知識や情報を発信・表現する出力)が高まっていくのかとい
健康デザイン40 食生活チェックの意味
食生活の内容を知り、健康を維持・増進するための食事内容を指導するのが食生活チェックの基本的な方針ですが、これまでに多く実施されてきた調査票とは大きく異なっています。 それは自分の食事内容をチェックすることによって、自分で気づき、何を改善すればよいかということも自分で気づくことができるようになっているからです。 これまでの食生活調査は、国民健康・栄養調査でも用いられている方法で、1週間に
8月15日の記念日
「すいとんで平和を学ぶ日」すいとんの会(愛知県犬山市)が、終戦記念日に、すいとんと食べながら食糧難と平和の尊さについて伝える日として制定。 毎月15日:「お菓子の日」(全国菓子工業組合連合会)、「惣菜の日」(日本惣菜協会)
日々修行 番外 強い名刺の人脈
人脈という言葉を知ったのは、高校生のときなので50年以上も心に刻まれています。父親と母親の実家がある地域は当時の選挙区では新潟県3区で、田中角栄の選挙区でした。 1972年に総理大臣になったときには、私は柏崎高校の3年生で、近所で提灯行列があったときに、こんなことが今の時代にあるのかと驚いたものです。そのときに同級生の父親が後援会の役員として提灯行列の前方にいました。 (この方が、大学1年
日々修行350 名刺ジャンケンの勝ちと負け
名刺ジャンケンは、名刺コレクション(名刺交換をしてゲットした有名人の名刺)を使って、ジャンケンのように手札として出して、勝ち負けを競う“大人の遊び”です。一対一から複数まで競い方は自由であるものの、数が多いほど誰が勝ったのかわかりにくくなります。 同じ会社や同じ業界であれば上下関係は明らかで、同じ役職であっても現職が前職や元職よりも有利となります。元職であっても実績を残した人が有利となり、優
学習特性サポート80 改善のためのツールを使うことが大切
太っている人にはダイエットがすすめられます。これはスタイルをよくすることが目的というよりも、体脂肪が多く蓄積されていることによって生活習慣病が起こることを予防するためのことです。 子どもは、少しくらい血圧が高くても、血糖値が高くても、すぐに高血圧症や糖尿病になることは多くはありません。だから、好き嫌いをして食べなくなるようなら、あまり制限をしないで好きなものを食べて身体を大きくすること、身体
食事摂取基準81 生活習慣病等の発症予防2
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から生活習慣病等の発症予防の「生活習慣病及びフレイルとの関連」の続きを紹介します。 〔生活習慣病及びフレイルとの関連〕 摂取した栄養素の「量」を評価できる方法に着目すると、台湾の高齢者を対象として、たんぱく質摂取量とフレイルの罹患率との関連を検討した横断研究では、フレイルを有する者(男性:1
食事摂取基準80 生活習慣病等の発症予防1
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から生活習慣病等の発症予防の「生活習慣病及びフレイルとの関連」を紹介します。 〔生活習慣病及びフレイルとの関連〕 たんぱく質の摂取不足が影響する可能性が高いと考えられる疾患に、高齢者におけるフレイル(frailty)とサルコペニア(sarcopenia)があります。 これまでに報告され





