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ポストコロナ「膳は急げ」4

「膳は急げ」は食事を急いで食べる“早食い”を推奨しているわけではなくて、お膳文化という日本人の素晴らしい伝統を意識して健康的な食生活を見直してほしいという気持ちを表した造語です。自分に適した量の食事は、腹加減で覚えている人もいれば、専門家の食事指導を受けて教えてもらった量にしようという人もいて、人それぞれです。それぞれの人に適した食事量は厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」で示されています。最新版


Medical Diet8 運動と入浴のタイミングダイエット

食事と運動のタイミング、食事と入浴のタイミングでの体脂肪コントロールができるようになったことを受けて、運動と入浴のタイミングも研究することになりました。運動のあとには入浴という当たり前のパターンが実は体脂肪コントロールによくないのではないか、よくないとしても入浴温度で調整できるのではないか、ということで始めた研究ですが、運動直後の入浴は体脂肪のエネルギー化を低下させ、温度もあまり関係がないことがわ


Medical Diet7 食事と入浴のタイミングダイエット

食事と入浴のタイミングによって体脂肪コントロールする方法は、スポーツ選手の体重コントロールの指導チームに呼ばれたときに偶然のように生まれたものです。随分以前の話ですが、これから女子のレスリングがオリンピックに採用され、階級が少ないために大幅な体重減、もしくは大幅な体重増をしないといけない選手がいるので、それに対して体調を維持したまま理想の体重を実現する方法の研究でした。 そのときのオファーが、同


Medical Diet6 食事と運動のタイミングダイエット

食事と運動のどちらを先にするのかによって、同じ食事量、同じ運動量であっても体脂肪の蓄積が異なることは、当時の筑波大学の鈴木正成教授によって学会発表されていました。鈴木先生との出会いはスポーツ選手の体重コントロールの指導チームで、私は病院栄養管理研究所の主任研究員として参加しました。あくまで鈴木理論の栄養摂取の中身を検討する立場であったので、食事と運動のタイミングについては学ぶ一方でした。 病院栄


Medical Diet5 資格認定講習のきっかけはエネルギー代謝

資格認定講習の仕組みづくり、講習テキスト作成、講師といった講習に必要な仕事は、特定非営利活動法人日本メディカルダイエット支援機構となってからも続けてきましたが、あくまで実施団体のサポートでした。資格認定制度の構築だけを依頼されることもありました。教育と情報発信は公益活動として収益を得ることが特定非営利活動法人認められても、自主的な資格認定を始めるまでには、もう少し時間がかかりました。 というのは


Medical Diet4 メディカルダイエットの活動範囲

内閣府に特定非営利活動法人の認証の申請では、公益100%の活動で日本メディカルダイエット支援機構の名称で活動できることになりましたが、公益活動だけとなると会費と寄付金などしか収入がなくなります。そこで、公益活動の範囲で収益を得てよい範囲について交渉をさせてもらいました。 公益活動としては教育と情報発信を事業内容として提出していたので、教育と情報発信だけは公益活動として認められました。教育ができる


Medical Diet3 メディカルダイエットの公益活動

内閣府に特定非営利活動法人(NPO法人)の認証を申請したときに、すんなりと通過しなかったのは“メディカルダイエット”の名称に原因がありました。当時の内閣府には厚生労働省から出向した審議官がいて、たまたま特定非営利活動法人を管轄するNPO室も担当の範囲であったこともあり、さらに審議官は以前からの知り合いだったこともあって、個人的に連絡をもらいました。 そのときに聞いたのは、メディカルダイエットとい


Medical Diet2 メディカルダイエットの名称への疑義

日本メディカルダイエット支援機構の活動は、その名のとおり、メディカルダイエットの支援です。自らがメディカルダイエットを実施するというよりも、メディカルダイエットに関わる活動をする団体や個人を支援することが目的で設立されました。いくらメディカルダイエットの研究をして、その成果を講習や情報として発信しても、それを活用する人たちに的確に届かなければ目的を果たすことはできません。 その活動のために、特定


Medical Diet1 メディカルダイエットが意味すること

メディカルダイエットは、メディカルの立場でのダイエットのことを指しています。メディカルは“医学の”“医療の”と訳されることからわかるように、医学的な裏付けがあるダイエットを意味しています。また、生活習慣病の予防や改善を目的としたダイエットという意味もあります。 生活習慣病は生活の変化(食事量の増加や栄養バランスの変化、運動量の減少)などから、以前と比べると患者は大きく増えています。厚生労働省の「


視覚情報処理の異常の理解

発達障害児、学習障害児の支援をしてきた人(学校や特別支援学級の教師経験者、発達障害児の保護者など)は、なかなか進まない発達障害と学習障害の理解を広めていくための大きな存在として期待されています。いろいろな経験をしてきた人であっても、実際の困難さが理解できないことがあります。それは学習障害の識字障害、書字障害、算数障害のすべてに影響を与える視覚情報処理の異常の状態です。 視覚情報処理が脳の中で正常