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あくまでも噂話57「発達障害の理解が進まなければ少子化は止まらない」

内閣府が20代の独身者の約4割がデート経験がなくて、20代男性の約7割、女性の約5割が恋人や配偶者がいないという調査結果を発表しました。これは男女共同参画白書によるものですが、これでは少子高齢化がさらに拍車がかかるのは当然のことです。 人口ピラミッドという言葉があって、この言葉が生まれたときには子どもの数が多くて、年齢が進むほど死亡者が増えることで、その数はピラミッドの形に似ているということで名


エネルギー代謝14 3種類の筋肉強化法

バウンドボール(バランスボールのバウンド活用)による運動は、複数の筋肉を同時に刺激して強化する効果が期待されています。筋肉は白筋と赤筋に大きく分けられますが、それ以外にピンク筋(桃筋)と呼ばれる特別な筋肉も存在しています。 白筋は無酸素運動で使われる筋肉で、赤筋は有酸素運動で使われる筋肉です。筋肉の性質に合った刺激を与えることで、それぞれの筋肉を強化していくことができます。筋肉の数は誕生したとき


脳の健康寿命93 糖尿病の合併症3

糖尿病は認知症のリスクを高めますが、それには免疫の低下も影響を与えています。 免疫は、免疫細胞の白血球とリンパ球によって行われていて、身体を構成する成分と異なるものや有害なものを外敵とした攻撃して排除する仕組みです。糖尿病によって免疫が低下するのは血流の低下が一つの原因です。 高血糖状態では赤血球の色素であるヘモグロビンとブドウ糖が多く結びついていきますが、このときに活性酸素が多く発生すること


発達栄養46 消化の仕組みと役割2

胃の胃底線からは脂肪の分解酵素の膵リパーゼが分泌されますが、膵リパーゼが働くためには脂肪の乳化が必要で、そのためには十二指腸から分泌される胆汁が必要になります。つまり、脂肪は十二指腸で分解されることになります。そのこともあって、脂肪が分解されるまでには約6時間もかかっています。糖質の多い食事では短時間で空腹を感じやすく、脂肪が含まれた食事をすると空腹を感じにくく、腹持ちがよい状態になるのは、こうい


サプリ概論198 グルコサミンは膝の痛みを解消するのか

グルコサミンが日本で初めて紹介されたときには、すり減った膝軟骨と同じような軟骨成分なので、痛みを改善することが期待されました。グルコサミンと一緒に摂ることで効果があるとされたコンドロイチンは潤滑成分として期待されました。 機能性表示食品制度が始まったときに、痛みがなくなるというのは治療の範囲の表現であるので、軟骨の刺激を弱めるくらいの表現になるのではないか、という期待がありました。しかし、実際に


Medical Diet119 100kcalの増減のための食事量

1日の食事による摂取エネルギー量がわかったところで(Medical Diet118で紹介)、体重を落としたい人に対しては、次のようなアドバイスをします。 減らすべき体脂肪1kgは7200kcalに相当するので、これを1か月で減らすためには240kcalを減らすこととなります。どれくらいの量なのかというと、主食では200kcalではご飯が茶碗1杯、パンなら5枚切り1枚、麺類なら3分の2玉となります


あくまでも噂話56「フォッサマグナと構造線」

新潟県糸魚川市に父親の転勤の関係で転校したときの昔話ですが、糸魚川は「糸魚川静岡構造線」の端で、長野県の諏訪湖を通って静岡県の安倍川まで続いている東日本と西日本を分断する構造線となっています。構造線のことは子どもでも知っていることでしたが、フォッサマグナと構造線を混同している人は大人でも多く、地理の教師以外では教師も間違いを口にすることがありました。 フォッサマグナは糸魚川静岡構造線を西端とした


エネルギー代謝13 バウンド運動の有効性

筋肉の強化は、目的によって主に刺激する筋肉が異なっていますが、バランスボールとしての体幹トレーニングでは白い色をした白筋を主に刺激しています。白筋は筋瞬発力、筋持久力を担っていて、ブドウ糖をエネルギー源としています。有酸素運動のためのバウンドボールとしての使い方では赤い色をした赤筋を主に刺激しています。赤筋は筋代謝力を担っていて、脂肪酸をエネルギー源としています。 全身の筋肉のうち約70%は下半


脳の健康寿命92 糖尿病の合併症2

糖尿病は認知症のリスクを高めますが、それは細くてもろい細小血管の老化と関係していて、これが合併症を起こす原因となっています。合併症としては、腎症、網膜症、神経障害があげられ、これが三大合併症と呼ばれています。前回の腎症に続いて、網膜症と神経障害について説明します。また、動脈硬化の進行についても触れています。 ◎網膜症 糖尿病性網膜症では亡くなることは少ないものの、1年間に新たに約3000人が視


発達栄養45 消化の仕組みと役割1

飲食したものを分解して吸収される形にする消化は胃で行われ、腸で吸収されるのが一般的な印象ですが、消化は腸でも行われています。小腸では小腸液のほか、膵臓からの膵液、肝臓からの胆汁と混じり合い、小腸でも消化は続いています。消化された粥状液から栄養素が吸収され、残りが大腸に運ばれていきます。 胃で分泌されるのは糖質とたんぱく質の消化液だけで、完全に消化されるまでに糖質(主食:ご飯、パン、麺類など)は約