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ポストコロナ「膳は急げ」3

「善は急げ」は、よいことはためらわずに、ただちに実行することという意味で、チャンスは逃すべきではないということを示しています。体によいものは積極的に食べるべきだし、これ以上食べてはいけないという量だったら食べるのを止めることも即決即断して、健康の維持を優先させることが大切だとの考えがあるからです。 “もったいない”というのは世界に誇るべき日本人の精神性そのもので、MOTTAINAIは今や世界に通


脳の健康寿命29 ブドウ糖は記憶に多く使われる

全身のエネルギー源のうち20%ほどは脳で使われています。脳は重量としては1.2〜1.4kgで、体重の2〜3%しかないのに、非常に多くのエネルギーが必要です。脳のエネルギー源はブドウ糖だけであり、少なくとも1日に100gのブドウ糖が脳には必要とされています。ブドウ糖の割合が最も高いのは砂糖で、ブドウ糖と果糖が1対1となっています。砂糖でもブドウ糖は半分なので、相当の量が必要だということがわかります。


サプリ概論120 ウコンは種類で目的が違っている

ウコンは肝機能を高める健康食品として知られています。ウコンにはアルコールの分解を進める作用があり、アルコールの分解力が弱いために悪酔いしやすく、肝臓を傷めやすい日本人に適した素材として期待されています。 ウコンはカレーの黄色い色の香辛料のターメリックであると説明されますが、ターメリックは秋ウコンのことです。春ウコンの正式名称は姜黄(キョウオウ)で、ウコンが正式名称となっているのは秋ウコンです。こ


学習支援22 学習障害の特性③算数障害3

算数障害の例について、前回に続いて簡単に解説をします。 *繰り上がりや繰り下がりが正しくできない 数をまとまりとして捉えることが苦手で、10の合成と加数の分解で答えを出すことができにくく、機械的に暗記していることや独自の計算法をしていることがみられます。繰り上がりがある足し算は10の合成を定着させること、繰り下がりがある引き算は10の分解を定着することが必要となります。 *九九を覚えにくい


ポストコロナ「膳は急げ」2

日本の伝統的な食事というと、ご飯、魚、野菜や海藻などを中心とし小鉢、汁物といった一汁三菜があげられます。魚だけでなくて、肉も食べるようになり、卵、牛乳・乳製品もたんぱく源として摂るようになりました。食材が洋風化しても、味付けが日本的であれば、これは和食の範疇に入れてもよいはずです。 洋食や中華では味付けが和食とは違っていますが、家庭料理であれば、日本人は和食と同じような食べ方をしています。その基


記念日12月28日〜1月3日

広く健康に関わる記念日について紹介します。 12月28日 1888年12月28日に身体検査を実施する訓令を文部省が発したことから「身体検査の日」と制定。毎月28日は「ニワトリの日」(日本養鶏協会)。 12月29日 紀文食品が正月行事本来の意味を知って福を招いてもらうことを目的に、お正月前の12月、29で福(ふく)の語呂合わせで「福の日」と制定。毎月29日は「ふくの日」(日本アクセス)、「Pik


学習障害児を“寺子屋”で支援

発達障害児は、すべての子どもの10%ほど存在するとされています。文部科学省による過去の調査では、担任が発達障害の可能性があるとしている子どもの割合は6.5%ですが、これに特別支援学級に通う子ども、認識されていない発達障害児を加えると少なくとも10%はいるとみられています。この10%という割合は、全国各地の発達障害支援センターや発達障害児支援施設などが把握している数字と一致しています。 発達障害は


ポストコロナ「膳は急げ」1

コロナ禍は、さまざまな禍(わざわい)を国民に与えましたが、子どもも大きな影響を受けました。文部科学省の調査では、新型コロナウイルス感染症が蔓延している期間に、身体的には太った子どもが増えた一方で、逆にやせた子どもも増えました。太った理由は運動不足と食べ過ぎで、やせた理由は学校給食の機会が減ったことによる影響です。以前から、家庭内での食事の栄養バランスは問題とされてきていて、家庭で不足している分を学


発達障害児の差別解消の合理的配慮

発達障害児の社会的な支援が重要であることは、これまで障害者支援法に掲げられている社会的障壁を取り除くことをあげて紹介してきました。それと並んで、発達障害児の支援に取り組む根拠としている、2016年に施行された障害者差別解消法(正式名称「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」)の内容を紹介します。 障害者差別解消法では、障害がある人の人権が障害のない人と同じように保障されるとともに、教育な


脳の健康寿命28 高血糖で脳細胞のブドウ糖が不足

脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が不足するようなことは避けなければなりませんが、ではブドウ糖が血液中に多い高血糖状態を保てば脳細胞にブドウ糖が多く取り込まれるのかというと、そう簡単なことではありません。血糖値が高すぎる期間が長く続くと糖尿病になる恐れがあり、糖尿病になると全身の細胞へのブドウ糖の取り込みが不足し、中でも脳細胞がブドウ糖不足に陥りかねません。 糖尿病は遺伝的に糖尿病の因子を持っ