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業苦楽24 書くことの苦を楽にする
連載コラムの「業苦楽」は、日本メディカルダイエット支援機構のホームページの中の最新情報の一つのコーナーとして書いています。“書く”という表現は、ワープロ(ワードプロセッサー)で文章を作成することが始まったときから、「書くが正しいのか、打つが正しいのか」との議論がされてきました。 今では書くというのは、昔の発想の筆記具を手にして、紙などに書き記していくことだけでなく、頭の中にあることを表現して
諺もじり2「絵に描いたモチベーション」
資格認定講習は受講者が学びたいと思える内容と資格の名称が大事で、内容と名称こそがモチベーションを高めるものとなります。 資格認定流行りの時代だけあって、こんな内容でよいのかと思えるものがあり、内容的には優れていても資格名に疑問があるというものもあり、さらに教えっぱなしで資格を与えてよいのかと思えるようなものを目にすることがあります。 そんな疑問を感じたときに頭に浮かぶのが、「絵に描いた
5月30日の記念日
「530(ゴミゼロ)の日」530運動環境協議会がゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)の語呂合わせで制定。 「アーモンドミルクの日」アーモンドミルク研究会がアーモンドの実が5月下旬から成ることと、実(3)が丸く(0)なるの語呂合わせで制定。 毎月30日:「EPAの日」(日本水産)、「サワーの日」(宝酒造)、「みその日」(全国味噌工業協同組合連合会)
学びの伴歩22 児童発達サポーターの取り組み
発達障害の子どもは10人に1人は存在しているのが現実であり、その支援(早期発見、早期対応)は国や自治体の責務とされています。これは発達障害者支援法に明記されていることです。 その発達障害の支援の取り組みとして、放課後等デイサービスの制度があり、制度が成立した2012年から子ども(小学生、中学生、高校生)の対応が行われています。その内容は施設(事業所)によって大きな差があるのは事実であっても、
日々修行273 上下逆転の発想
地政学を初めて知ったのは大学生のときに図書館で見つけた政治学の古い書籍でした。 私が通っていた大学は仏教系と呼ばれることがあるくらいで、図書館にも東洋哲学の書籍が多くて、地理的な要因と政治を結びつけた文献は中国の三国志だけだったように記憶しています。 そんな図書館で見つけたのは、地政学の副題がつけられていましたが、主題はゲオポリティクスでした。ゲオポリティクス(Geopolitics)
食のリテラシー18 栄養学の変遷2
高齢化が進むにつれて、生活習慣病予防だけでなく、足腰の健康の増進も重視されて、フレイル予防のための栄養学も注目されるようになりました。フレイルは健康と要介護状態の中間の状態を指していて、予備能力低下によって身体機能障害に陥りやすい状態で、2014年に日本老年医学会から学術用語として提唱されました。 これに対応する予防対策としての栄養学は「予防栄養学」と呼ばれ、身体の状態と疾患の悪化をともに予
発達特性30 脳の発達の特徴
発達障害は、生まれつき脳の発達にズレがあり、幼児のうちから行動や情緒面などに特徴がみられるものです。 幼児期には誰にも優れた面がある一方で、ある分野は極端に苦手とすることが生じます。得手不得手の凹凸は誰にもあることですが、発達障害では凹凸が非常に大きく、生活に支障をきたしていることが多くみられます。 子どもの脳は、誕生直後には350〜400gであったところから乳児期(生後8か月頃)には
諺もじり1「身から出たサービス」
講習の途中で、緊張感の高まりを解消するために余計な話をインサートすることがあります。 普通に楽しい雰囲気にするだけなら、義父の薬学博士が認知症の徘徊の話をするときに、「徘徊といっても松尾芭蕉の俳諧とは違います」といった言葉もじりのギャグでもよいのですが、日本メディカルダイエット支援機構では、資格認定講習のときに特徴を示すために念の入った(熱意や配慮をもって作った)ギャグを繰り出しています。
5月29日の記念日
「こんにゃくの日」日本こんにゃく協会と全国こんにゃく協同組合連合会が、こん(5)にゃく(29)の語呂合わせで制定。 「シリアルの日」日本ケロッグがコーンフレーク(529)と幸福(529)の語呂合わせで制定。 「エスニックの日」日本エスニック協会がエス(S)を5に見立て、ニック(29)の語呂合わせで制定。 「胡麻祥酎の日」紅乙女酒造(福岡県久留米市)が胡麻祥酎の普及のために口(5)
日々修行272 冷や飯食いの“ご馳走”
長らく書き手をしてきた私は、予算をつけにくい仕事のギャラは原稿料としてもらうのが普通のことでした。原稿料は400字詰め原稿用紙1枚で、500円以下の人から2万円以上という開きがあって、要は支払う側の判断で、いかようにも調整できる“便利なもの”でした。 そうはいっても相場は存在していて、あまりに相場とかけ離れていると税務関係で疑われることになります。そのような心配があるときには、他にはない原稿