「昭和100年」19 年越しはできたものの

2025年1月3日に、まだ表立った昭和100年問題の影響は表れていないようです。

何事もなかったような年明けの安穏さの裏で、デジタル時刻の認識が正確にできないためにコンピュータネットワークのシステム障害が起こっていても、その実際のところを確認することは難しいかもしれません。

昨年末になって、複数の金融機関がシステム障害を発表していましたが、その影響が全体的なことではなくて、ネットバンクだけの限られた範囲の障害だったとの報告でした。

航空会社が大幅な欠航や遅れを起こした原因も、システム障害であり、当日のうちに解消されたと報告されたものの、その影響は翌日も続きました。

金融機関のシステム障害が起こり、大手通信会社のシステム障害は昨日も発覚しました。

どちらの場合も、サイバー攻撃によるもので、攻撃してきた国は3か国のどこかと考えられています。どこの国も、過去に同じことをしてきて、国をあげて組織的に行っていたことから、今後は過激になっていくことが想定されています。

報道されていない中でも、いろいろと起こっていることは聞いていますが、幸いにして年末年始の9連休という猶予期間があるので、仕事始めのときには何事もない(何事もなかったように振る舞える)状態になっていることを期待しています。

この連載コラムは、これで終了としますが、再開したときには何かが起こっていることを伝えなければならないということで、このまま中途半端な回数で完全終了することを願っています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕