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α‐リポ酸とコエンザイムQ10については、摂取タイミングが異なるのに、一つの製品に両方の素材が使われている、という話を前に紹介しました。α‐リポ酸はブドウ糖を細胞のミトコンドリアで燃焼できる形のアセチルCoAに変換する作用があり、コエンザイムQ10はミトコンドリア内での燃焼を促進する補酵素となっています。この機能の組み合わせは一見すると効果がありそうな感じですが、摂取タイミングが異なっています。
摂取タイミングが異なるものを、それと違ったタイミングで摂ったら、効果が出なくなります。そんなもったいないことを、実は多くの人がやってしまっているのです。
α‐リポ酸は胃液で分解されるので、胃液が多く分泌されていない空腹時(食事と食事の間の時間)に摂らなければなりません。コエンザイムQ10は脂溶性成分で、胃の中に脂肪があるときに摂らなければなりません。この二つが組み合わされたものは、いつ摂ればよいのかがわからないことになります。効果を得るためには、空腹時と食後の両方に摂らなければならず、2倍の量が必要になってきます。多くの量を摂らせるのが目的なら、これはわからないことではないのですが。
このほかにも、摂取タイミングが異なる組み合わせがあります。ミネラルは基本的には食事のためのサプリメントなので、食後に摂ることで吸収率が高まります。しかし、カルシウムだけは胃でイオン化されてから吸収されるので、食後では胃液が食べたものの消化に使われて濃度が下がっています。食後では吸収率が低下してしまうので、カルシウムは空腹時に摂るべきものとなっています。
以前に示したキチン・キトサンは脂肪を吸着して吸収を阻害するので、食後に摂るものです。それに対して抗酸化成分は空腹時に摂ることで吸収率が高まります。こういった知識があれば、変な商品が見分けられます。しかし、そこを意識しないで摂っているために、実に無駄なことをしている人が多いということです。

歩くということは、右と左の足を交互に前に出すのが基本になります。左右の足の運びが同じであれば、足にかかる負荷は左右ともに同じになって、靴の磨り減りも同じになるはずです。しかし、長らく歩いた人の靴の底を見ると、左右ともに同じように減っているというのは、ほとんど見ることができません。歩いている本人は、左右ともに同じように足を出して歩いているつもりでも、実際には異なっているということがあるからです。
左右の腕の振りが同じなら、普通なら左右の足の出方も同じになります。しかし、歩き方は腕の振り、骨盤の角度、左右の足の筋肉量や強度によって違いが出てきます。歩行するときには、かかとから着地して、足裏の側面と地面に着地させて、指まで体重を移動させて前進していきます。これが左右ともに同じように動くということは難しくて、左右の足の運びを観察していると、左右で歩幅が違ったり、踏み出しが違ったりして、左右が違う動きになっていることもあります。
こういったことが起こっているかどうかは、普段の歩き方をチェックしても、なかなかわからないことです。しかし、普段の歩き方を記録している靴の裏側の磨り減り方を見ると、左右の足の運びが同じなのか、それとも違っているのかを確認することができます。
本人は正しく歩いていると申告していたのですが、靴底をチェックすると片側ばかりが減っている人がいて、なぜだろうと日常生活を確認させてもらったところ、ペットの犬を連れて散歩していて、それをウォーキングとしていると話していた人がいました。ペットをつなぐリードを持ちながら歩いていると、元気のよい犬だと引っ張られる形になって、リードを持っている側が前に出て、斜めになって歩くことになります。犬に元気がなくて飼い主が引っ張る形になっても、やはり斜めになって歩くことになります。
犬の散歩よりも、自分だけを歩くウォーキングのほうの時間が長ければ、そんなこともなくなるのでしょうが、「犬の散歩=ウォーキング」と考えている人は少なくなくて、靴底の減り方だけでなくて、まっすぐに歩いていないことで足腰の負担を強くしている人も少なくないのです。

健康食品は目的とする効果のために、異なった機能がある複数の素材を組み合わせることは普通に行われています。例えば、糖質の吸収を阻害するために、ブドウ糖への分解を阻害するサラシア、ブドウ糖の吸収を阻害するギムネマ・シルベスタを組み合わせ、さらに人気のブドウ糖代謝成分のα‐リポ酸を組み合わせた製品があります。これは正しい組み合わせなのかというと、α‐リポ酸は胃液で分解されるので空腹時に摂るべきもので、サラシアもギムネマ・シルベスタも食事で摂った糖質に作用するので食後に摂るものとなっています。
サラシア、桑の葉、グァバなどを組み合わせたものがあります。同じ働きをするものを組み合わせても特に効果が高まるわけではなく、効果を高めるなら最も働きが強い素材を使えばよいわけです。糖の吸収阻害、燃焼促進といった身体の機能がわかり、それに該当する素材がわかれば、効果がない組み合わせの健康食品を見抜くことができるようになります。
健康食品の中には、人目を引くために人気が高い素材を使って、それに他の成分を組み合わせたものもあります。抗酸化作用が高く、老化防止作用があるレスベラトロールに、脂肪の吸収を阻害する成分を組み合わせたものがあります。中には、バラの花エキスに膝関節用のグルコサミンを組み合わせたものがあります。
グルコサミンは軟骨成分で、これと同時に軟骨の滑りをよくするコンドロイチンを組み合わせることで、膝の痛みがなくなり、膝関節の滑りがスムーズになります、ということで、軟骨成分のグルコサミンと組み合わせるなら、潤滑液成分のコンドロイチンということになります。
このようにサプリメント素材の特徴を知っていれば、その特徴から組み合わせの有効性がわかっていれば、正しい組み合わせの商品がわかり、自分に合った商品を選べるようになるということです。

足の形を立体的に測定して、ぴったりと合うシューズを選んでくれる計測装置があります。それで測定したら、左右の足の長さが異なり、長いほうに合わせるのか、短いほうに合わせるのか悩んでしまうことがあります。長いほうに合わせると、短いほうの足は余裕がありすぎてブカブカした感じになります。それとは逆に、短いほうに合わせると、長いほうはきつくなります。どちらにしてもフィットしていないほうは、歩きにくいことになります。
しかし、短いほうに合わせて、長いほうを歩きやすくするようにする方法はあります。それは中敷を使うことです。足の長さが短いとブカブカ状態になりますが、このブカブカを解消するのが中敷の役割です。その効果が中敷にはあるといっても、サイズには限界があり、個人によって足の形には違いがあり、靴のサイズと形に合わせるためには、その差になっているところを埋める工夫が必要になります。その工夫が中敷となります。
中敷は、それぞれの足の大きさと形に合わせて作るオーダーメイドならフィットさせることができるとしても、中敷も靴と同様に既製品です。既製品と既製品の組み合わせで、完全にフィットさせることができるはずはありません。そこで、その間を埋めるために使われるのが靴下です。日本の靴売り場に中敷は置いてあっても、靴下までは置いてありません。欧米の靴売り場に行くと、中敷と一緒に靴下が売られているのは当然のことです。靴売り場では、靴を売っているのではなくて、歩きやすい靴を売っている、もっと言えば、歩きやすい機能を売っていると言っています。だったら、歩きやすくするために靴売り場で中敷と靴下を売るのは当然のことです。
靴と中敷、靴下が合っているのかというのは、足に合わせればよいということではなくて、歩き方によって実は合う靴も、合う中敷も、そして合う靴下も違ってきます。靴を販売する人は靴、中敷、靴下に気を使うのと同時に、歩き方もチェックすべきだと思うのですが、そこまでチェックしているのは少ないようです。歩き方にアドバイスできる人が靴を販売するのでなければ、正しい歩き方、それに合った靴選びはできないと私たちは考えています。

サプリメントと健康食品の区別については以前に紹介させてもらいました。いくつかポイントがありますが、生命維持に必要なものであって他に代わりとなるものがないビタミン、ミネラル、三大ヒトケミカルはサプリメントであって、他に代わりとなる成分があるものは健康食品というのが基本的な分類法です。
その健康食品は同じ機能のものが複数あるわけですが、その中でも有効性が高いものほど問題点が大きくなることがあります。脂肪を吸着して、体内に吸収される脂肪の量を減らすために使われるものとしてキチン・キトサンがあります。これはカニやエビの甲羅や殻に含まれる動物性の食物繊維で、脂肪を吸着して大きな塊にすることによって小腸から吸収されないようにする働きがあります。吸収量が減ることで、太りにくくなります。
今は特定保健用食品の中でも糖と脂肪の両方の吸収を減らすものが人気になっています。それもあって、健康食品では糖の吸収を阻害する機能の素材と、脂肪の吸収を阻害する機能の素材が組み合わされたものが人気になっています。これを摂れば糖と脂肪が含まれた食品を食べても安心ということを言っているわけです。糖の吸収を阻害するものとしては糖がブドウ糖に分解されるのを阻害するサラシアや桑の葉があり、これとキチン・キトサンが配合されたものは、話が違ってきます。
キチン・キトサンは脂肪を吸着するだけでなく、他の成分も吸着します。吸着されたら胃腸では機能を発揮しなくなるので、キチン・キトサンだけの効果となってしまいます。吸収阻害の健康食品の中には食事の前に摂らなければ効果が得られないものもありますが、キチン・キトサンは脂肪が多く含まれる食事をした後でも間に合います。というのは、脂肪は完全に分解されるまで6時間ほどかかる特徴があるからです。ちなみに、たんぱく質は4時間ほど、糖質は2時間ほどとなっています。

機能性表示食品は、特定保健用食品(トクホ)とは違って、許可性ではなくて、人間を対象とした試験の結果の論文を添えて届け出することで認められます。特定保健用食品よりハードルが低くて、機能性として健康効果を表示できることから届け出数は増えています。そして、機能性表示を頼りに商品選びをしている人も増えています。
機能性表示食品の詳細は、消費者庁のホームページに届出書類の内容が掲載されているので、どのような効果があるのかを調べることは可能です。しかし、専門用語の羅列で、記載されている内容と望んでいる効果とが合致しているのかを見抜くのは容易ではありません。日本メディカルダイエット支援機構が得意とする代謝の面だけに注目しても、いろいろと問題点は見えてきます。
体脂肪を減らす効果がある機能性表示食品の内容を見ると、BMI(体格指数)が25以上の肥満の人に体脂肪減少の効果が得られたものがあります。ダイエットを望む女性はふくよかではない人が比較的多く、そういった人に効果があるかどうかはわかりません。標準のBMIの人を対象としたものでも2週間での試験結果で効果があったものがあり、これを長く続けて摂ることで、どれくらいの効果があるのか、長く摂るほど効果があるのかはわかりません。
内臓脂肪を減らす効果が示されているものの内容を見たら、体脂肪が増えた結果が出ているものもありました。内臓脂肪が減って体脂肪が増えたということは、実は皮下脂肪が増えたということになります。代謝以外でも気になることばかりで、こういった情報を見抜く方法、実際にどう使えばよいかという情報は、これらから徐々に紹介していくと同時に、「サプリメント情報知識検定」でも伝えていくことにします。

健康食品は、特定保健用食品(トクホ)、機能性表示食品、栄養機能食品、それ以外の一般の健康食品(いわゆる健康食品)に大きく分けられています。特定保健用食品は、人間を対象とした試験によって健康面の有効性を確かめられた健康食品を消費者庁に申請して、その内容が確認されたものに許可が与えられています。一般の健康食品によくみられるような動物試験だけの結果や、人体に有効な影響を与えるほどの効果がないものとは違っています。もちろん、健康食品の中には優れた効果があるものが存在していることは承知しているのですが、消費者庁の基準をクリアした特定保健用食品に比べると信頼性が低くみられるのは仕方がないことです。
とはいっても、特定保健用食品も選び方を誤ると、試験結果で得られた効果を得ることができなくなります。特定保健用食品は、どんな効果があるのかが表示されているので、自分が望むことと違う効果があるものを選ぶようなことはないはずです。例えば、内臓脂肪を減らそうと思っている人が血糖値を下げるものや血圧を下げるものを選んで使うといったことはないということです。
日本メディカルダイエット支援機構は、代謝の研究を重ねてきたことから脂肪の分解、吸収、循環、燃焼に関係する健康食品やサプリメントの情報を蓄積しています。その情報から特定保健用食品を見ると、商品として使っている人とに不適合が起こっていることがわかります。脂肪に関係する成分としては、脂肪の分解を抑えて吸収量を減らすもの、脂肪の吸収を減らすもの、脂肪の通常での燃焼を進めるもの、運動時の脂肪燃焼を進めるものがあります。機能的には脂肪細胞に蓄積された中性脂肪を脂肪酸に分解するものもありますが、これは特定保健用食品ではなく、もう一つの制度の機能性表示食品のほうにあります。
脂肪の分解と吸収を抑制するものは食後に摂らなければ効果がありません。いつでも脂肪の燃焼を高めるものは摂るタイミングは関係ないものの、運動時に脂肪の燃焼を進めるものは運動前でなければならないわけです。そういった摂るタイミングについては、機能性表示食品や他の健康食品だけでなく、特定保健用食品も商品に表示することができません。
これは法律(医薬品医療機器法など)で規制されているからですが、それについての情報・知識を得て、効果的に使ってほしいという思いから、日本メディカルダイエット支援機構では「サプリメント情報知識検定」を実施しています。この知識検定は、通信講習だけではなく座学講習としても実施しています。

歩くことは身体によいことだとは言われているものの、長く歩くと足腰の負担が大きくなります。中でも歩くほどにダメージが大きくなるのは膝です。若いときには長めに歩いても膝のダメージは少なくなかったのが、年齢を重ねるほどにダメージは膝に出てくるようになります。ダメージといっても、ただ疲労がたまる、疲れが出てくるというのは、まだよいほうで、膝に炎症が起こり、痛みが出るようになります。ここまで進むと“痛み”というよりも“傷み”というレベルとなり、歩かないようにする、身体を休める時間を長くするというケアをしても、なかなか回復しないようになります。
同じように歩いて、同じように膝に負担をかけていても、痛みが出やすい人もいれば、痛みを感じないという人もいます。膝の軟骨が同じように摩擦の刺激を受けて、同じように磨り減っても、刺激を受けてトゲ状になった骨が、どれくらい反対側の神経を刺激するかによって痛みのレベルは違ってきます。
歩くということは、左右の足を同じように使って足を前に出しているはずなのに、左右で痛みが違ってきます。これは本人は同じように歩いているつもりでも、実は歩き方が違っていて、片側ばかりが強く刺激されるということが起こっています。その原因として指摘されているのは、膝の角度の違いであり、さらに原因となっている骨盤の角度です。
普通に歩いているときには、左右の脚にかかる負担を同じだと考えられていますが、実際には左右で負担のかかり方が違っています。これは骨盤がまっすぐであることを前提としているのですが、骨盤の角度がまっすぐということはなくて、左右の位置が違っているのは、よくあることです。骨盤が下がっている側は、そこから下の脚の骨は強く刺激を受けていて、それだけ摩擦も強くなり、骨と骨の間の軟骨が強く刺激を受けることになります。骨盤の左右の傾きは、裸になって見てみればわかることですが、歩行法をチェックするときには、まずは骨盤の傾きもチェックすることが必要になるということを知っておいてほしいのです。

筋肉の力というと、一気に大きな力を出す“筋力”と、長時間にわたって力を発揮する“筋持久力”があげられますが、もう一つ“筋代謝力”があります。筋代謝力というのは、筋肉の代謝の力です。代謝というのは、生命の維持のために外から取り入れた無機物や有機化合物を素材として使って行われる合成や化学反応のことで、一般には“新陳代謝”と呼ばれていることです。筋肉の代謝というのは、糖質と脂質をエネルギー源として用いて、生命維持と活動に必要なエネルギーを作り出すことで、筋肉を動かすことによって発揮されるものです。
運動科学の世界では、運動をすることによって筋肉によって作り出されるエネルギー量のことを指していて、筋代謝力を高めることによって、同じように身体を動かして、同じように筋肉を使っても、消費されるエネルギー量が高まっていきます。この筋代謝力を高めることができれば、糖質や脂質を多く摂っても太りにくくなり、もしも血圧や血糖値、中性脂肪値などが高まるようなことがあっても、運動をすることによって正常な状態に戻していくことができるようになります。
筋代謝力を高めることによって一番に求められるのは、血糖値の降下と中性脂肪値の降下です。血糖値というのは、血液中のブドウ糖の量を示す値です。ブドウ糖は筋肉の白筋が消費するものです。筋肉は瞬発力を発揮すると白筋と、持久力を発揮する赤筋があります。その名のとおり、白筋は白くて、赤筋は赤くなっています。赤筋には脂肪酸を代謝によって消費するミトコンドリアが多く存在していて、運動によって動くことによって、脂肪酸が消費されていきます。
赤筋を鍛えて増やしていくには有酸素運動が必要で、中でもウォーキングをすることによって赤筋が太くなり、刺激されるたびに脂肪酸が消費されるようになります。歩くことによってブドウ糖は消費されないのかというと有酸素運動であっても白筋も刺激されてブドウ糖も消費されます。つまり、歩いてブドウ糖を多く消費する筋肉を増やすためには、歩くことも有効だということです。歩くほどに赤筋も強化されて、歩くほどにブドウ糖が消費されて、血糖値が安定していくようになるということで、「だから歩くことが大切」ということを話させてもらっています。

健康食品の素材はフィトケミカル(phytochemical)と呼ばれます。これは植物中に存在する天然の成分を指しています。一般には「通常の身体機能の維持には必要とされないが、健康によい影響を与えることが期待される化合物」を意味する用語として使われています。不足しても欠乏症が起こることがないことから“身体機能の維持には必要とされない”と考えられています。
“健康によい影響を与えることが期待される”ということは、期待した結果が得られないこともあるということを意味しているわけですが、機能性を科学的な手法で確認した結果が審査を受けることで認められる特定保健用食品、確認した結果を届け出することで認められる機能性表示食品があります。それに対して、いわゆる健康食品は審査も届け出もされていないことから“期待される”食品とされています。
三大ヒトケミカルは医薬品としても使われていることから機能性が明らかになっています。コエンザイムQ10は機能性表示食品として届け出されていますが、その機能は抗疲労です。コエンザイムQ10には抗疲労のほかに抗酸化、ダイエット、心臓病の予防、糖尿病などの生活習慣病の予防、免疫向上、美肌、関節痛の改善、骨粗鬆症の予防などの効果もあげられています。
L‐カルニチンは抗酸化、筋肉強化、持久力向上、疲労回復、免疫向上、心臓病予防などの効果があげられ、α‐リポ酸は疲労回復、抗酸化、抗糖化、美肌、デトックスの効果があげられています。
これらの機能が認められることから、多くの健康食品の素材として使われています。しかし、さまざまな機能の基本となっているのはエネルギー代謝です。三大ヒトケミカルに共通している抗酸化ですが、ミトコンドリア内でエネルギー代謝が効率的に行われることで不完全燃焼がなくなり、活性酸素が発生しにくくなることが関係しています。エネルギー物質のATP(アデノシン三リン酸)が多く作られることによって、細胞自体の働きが高まり、細胞が結びついた器官や臓器などの働きが高まり、さまざまな健康効果を生み出しているわけです。
三大ヒトケミカルの摂取は、他のサプリメント、健康食品の効果を高めるだけでなく、医薬品の効果を高めることが知られています。健康食品ではなくサプリメントとして補うことでの有用性は、食事や医薬品の効果を補うことも評価されています。
サプリメントの科学的な裏付けは、医薬品医療機器法の規制によって商品への表示が制限されています。特定保健用食品、機能性表示食品、栄養機能食品は一部の表示が許可されているものの、治療や予防の効果を表示することはできません。治療と予防の効果は医薬品にだけ許可されているものなので、サプリメントの具体的な治療としての効果は知ることができません。また、病気の状態によって、どれくらいの量を摂ればよいのか、いつ摂ればよいのかも知ることはできません。
こういった問題点を解決するための一つの方法として、日本メディカルダイエット支援機構では「サプリメント情報知識検定」を実施しています。