作成者別アーカイブ: JMDS

広く健康に関わる記念日について紹介します。
9月15日 日本ひじき協議会によって、旧敬老の日を「ひじきの日」として定められました。敬老の日は9月21日に変わりましたが、健康で長生きを願って、ひじきを食べてもらう日としてPRイベントを実施しています。
9月16日 ブラジルに移住した日本移民がアサイーの栽培に尽力したことから、日本移民が到着した1929年9月16日にちなんで「アサイーの日」に制定されました。
9月17日 日本高血圧学会が毎月15日を「減塩の日」と定めています。また、毎月17は「いーな」の語呂わせで「いなりの日」と制定されています。イタリア語で料理を意味するクチーナを917と書き換えて、「イタリア料理の日」と日本イタリア料理協会が制定。
9月18日 日本かいわれ協会が、かいわれ大根のPRを始めた9月と、1と8を組み合わせるとかいわれ大根の姿に似ていることから「かいわれ大根の日」と制定しました。
9月19日 積水ハウスが育児休業を促進するために19(育)と9(休)から「育休の日」と制定しました。19がシュークリームと語感が似ていることから、モンテールが毎月19日を「シュークリームの日」と制定しました。
9月20日 子どもの育成啓発デー実行委員会が国際組織が設立された2013年9月20日にちなんで「子どもの育成啓発デー」と制定しました。日本心・血管病予防会が敬老の日の前日を「心・血管病予防デー」と制定しました。
9月21日 海老は元気な高齢者を想像させることから敬老の日を「海老の日」と制定しました。1998年9月21日にガトーショコラ専門店からガトーショコラが販売されたことを記念して定められたのが「ガトーショコラの日」です。

日本酒の三大銘醸地といえば、灘・兵庫県(神戸市・西宮市)、伏見・京都府(京都市)、西条・広島県(東広島市)があげられます。灘は灘五郷と呼ばれる地域の六甲の湧き水があり、播磨の酒造用米の山田錦が基本となって、日本酒の生産量の3割ほどを占めています。西宮神社から湧き出る宮水はミネラル豊富な中硬水で、かつては宮水を汲みに酒造会社が周辺から来たとされています。伏見は京都の南の玄関口と呼ばれる3本の川に沿った地域で、伏水と呼ばれる伏流水が豊富な地域です。その伏水は中硬水で、京都産酒造好適米の祝米が特徴的な味わいを生み出しています。広島県は軟水地域ですが、西条は龍王山の伏流水である中硬水を井戸から汲み上げています。酒米は山田錦のほかに八反錦、雄町米が用いられています。
近年人気の雄町米は山田錦や五百万石の親で、岡山県東部の雄町地域(東岡山)が発祥で、現在は瀬戸町、赤磐市で栽培されています。各地で栽培されているものの、9割が岡山産です。
日本酒に限らず酒のあてとして優れた食品は珍味とも呼ばれていますが、三大珍味といえば唐墨(からすみ)・長崎、海鼠腸(このわた)・知多、海胆(うに)・越前があげられます。江戸時代から珍味として有名で、唐墨は鰡(ぼら)の卵を塩蔵して乾燥させたもので、唐の墨に似ていることが由来とされています。海鼠腸は海鼠(なまこ)の腸を塩漬けして熟成させたもので、江戸時代は能登、尾張、三河の海鼠腸が将軍への献上品となっています。今では愛知県の知多半島が最大の産地です。海胆は、一般の食材としては生うになりますが、珍味の海胆は塩を混ぜてペースト状にした塩うにのころで、越前雲丹が有名ブランドとなっています。
食べ物の味に特徴を与える一品として使われる七味唐辛子ですが、三大七味唐辛子というと、やげん堀・浅草寺門前・東京都(台東区)、七味屋・清水寺門前・京都府(京都市)、八幡屋礒五郎・善光寺門前・長野県(長野市)があげられます。

三大◯◯を思い浮かべて、脳を刺激するには身近なものがよいのですが、それに適したものは何と言っても食べ物に関することです。身近で人気が高いものといえば麺類ですが、三大ラーメンといえば、札幌ラーメン・北海道(札幌市)、喜多方ラーメン・福島県(喜多方市)、博多ラーメン・福岡県(福岡市)があげられます。札幌ラーメンは味噌味、喜多方ラーメンは醤油味、博多ラーメンは豚骨味が有名です。元々のラーメンの味は、醤油、塩、味噌で、北海道の地域別では、札幌が味噌味、函館が塩、旭川が醤油となっていて、これが北海道三大ラーメンとされています。
三大そばは、戸隠そば・長野県、出雲そば・島根県、わんこそば・岩手県があげられます。戸隠そばとわんこそばはつゆにつけて食べるものですが、出雲そばはつゆをそばにかけて食べる割子そばとなっています。
三大うどんは讃岐うどん・香川県、稲庭うどん・秋田県、水沢うどん・群馬県があげられますが、三番目に五島うどん・長崎県をあげることもあります。このほかに富山県の氷見うどん、愛知県のきしめんが入ることもあり、どれが三大というのではなくて、五大うどん、六大うどんとされることもあります。ちなみに、きしめんは紀州の平めんが元祖で、紀州めんからきしめんになったとの説があります。
三大そうめんは播州そうめん揖保の糸・兵庫県、三輪そうめん・奈良県、小豆島そうめん・香川があげられます。うどん(饂飩)とそうめん(素麺)の違いですが、日本農林規格の乾めん類品質表示基準では、太さが1.3mm未満がそうめん、1.3〜1.7mm未満がひやむぎ、1.7mm以上がうどんと分類されています。ちなみに、三大ひやむぎというのはピックアップされていません。

ウコンは肝機能を改善する健康食品というイメージが一般に抱かれていて、肝機能が低い人はウコンを摂ったほうがよいと考えがちですが、ウコンを摂ったために、かえって肝機能が低下して、肝臓病になってしまうという困った例があります。
大学の医学部に併設される病院では、医薬品と健康食品の相互作用(飲み合わせ)による健康被害について情報収集が行われています。この収集情報は厚生労働省を通じて医療機関や医療の専門家に伝えられています。もともとは医薬品の副作用の情報収集から始まったことですが、健康食品のレベルが高まっていくにつれて医薬品との飲み合わせによる副作用も確認されるようになりました。
患者の健康被害が医薬品によるものか、医薬品と健康食品の相互作用によるものかを知るための研究が進められる中で、どちらでもない、つまり医薬品が関わっていないのに医薬品と同様の健康被害が見られるようになりました。そこで始められたのが健康食品による健康被害の研究です。健康食品は食品だからといっても、成分を抽出、凝縮することで医薬品レベルの薬効がみられるようになりました。薬効があるということは、医薬品の副作用のような弊害も起こるということで、その実例報告が各大学の医学部から寄せられるようになりました。
健康食品の健康被害でも最も報告数が多いのはウコンによる肝機能障害です。ウコンは中国医学では鬱金と書かれる漢方薬の成分で、漢方であっても医薬品成分には違いがありません。ウコンの効能としては飲酒時の悪酔い、二日酔いの予防があげられますが、これはアルコールが変化した有害成分のアセトアルデヒドを分解する作用があるからです。飲酒をする人がウコンを摂った場合にはプラスに働いても、飲酒をしない人がウコンを摂ると薬剤成分を分解するために肝臓に負担がかかります。ウコンは飲酒をする人のためのものであって、飲酒をしない人が肝臓を強くしよう、肝機能を高めようと期待して摂るものではないということです。
ウコンの概要については、このサイトの「サプリメント事典」を参照してください。医薬品と健康食品の飲み合わせの情報は「ナチュラルメディシン・データベース」の日本対応版に掲載されていますが、日本医師会のホームページの会員向けページの地域医療・診療支援からアクセスできます。日本医師会に所属する医師なら知っていて当然と思われる医薬品と健康食品の飲み合わせですが、詳しく知っている医師は、まだまだ少ないようです。

お祭りにつきものの音楽といえば、日本の場合は民謡です。全国各地で歌い継がれている民謡の中で三大民謡といえば、江刺追分・北海道、磯節・茨城県、山中節・石川県があげられます。
江刺追分は江差町が発祥ですが、そのルーツは信州の浅間山麓の馬子唄だとされています。馬子唄が全国に広がっていく中で、越後では舟歌として唄われるようになり、北前船の船頭によって蝦夷の江差に伝わったと伝えられています。
磯節は大洗町と祝町で舟歌として漁師に唄い継がれてきた民謡です。これが水戸の遊郭で座敷唄となり、水戸出身の第19代横綱の常陸山の付き人が巡業中に磯節を唄い、全国に広まったとされています。山中節は、日本海を往来した加賀の北前船の船頭が、習い覚えた松前追分や江差追分を山中温泉で地元の方言で唄ったのが始まりとされています。
三大民謡として花笠踊り、郡上おどり、阿波踊りがあげられることがありますが、これは民謡としてよりも流し祭りとして知られています。三大流し祭りは花笠踊り・山形県(山形市)、郡上おどり・岐阜県(郡上市)、阿波踊り・徳島県(徳島市)があげられます。三番目に黒石よされ(青森県・黒石市)を入れることもあります。
三大盆踊りは、西馬音内盆踊り・秋田県(羽後町)、郡上八幡盆踊り・岐阜県(郡上市)、阿波踊り・徳島県があげられます。徳島の阿波踊りは、その壮大さから三大◯◯の中でも第一にあげられることがありますが、三大阿波踊りは第一位の徳島の阿波踊りに続いて、東京高円寺阿波おどり・東京都(杉並区)、南越谷阿波踊り・埼玉県(越谷市)があげられます。
最後に紹介するのは三大囃子で、神田囃子・神田神社・東京都、祇園囃子・京都祇園祭・京都府、花輪囃子・秋田県があげられますが、三番目に佐原囃子・茨城県を入れる場合もあります。

集団免疫は感染症に対抗する大きな力となることが期待されていて、国民の多くが感染して、体内にウイルスと対抗する抗体ができることによって、国民的に感染することはないというのは歴史を振り返ってみても有効とされる対抗法でした。ところが、新型コロナウイルスは、その期待をあっさりと裏切り、ほとんどの世界の国々が集団免疫による対抗を諦めました。
となると、ウイルスに対抗できるだけの力を各人が身につけるのが最良の方法ということになり、免疫強化につれて、新型コロナウイルス感染が収束していくのを待つという消極的な方法を選択するしかありません。もちろん、開発中のワクチンが完成すれば、徐々に恐れる病気でなくなっていくことが期待されるところですが、ウイルスには変異をするという特徴があり、中でも新型コロナウイルスは変異が激しくて、せっかく期間と金額をかけて開発したワクチンがまったく効かないという可能性が大きいのが困ったところです。
新型コロナウイルスに打ち克つ方法、免疫を高める方法を多くの人に伝えようとして、通信メディアを活用して情報発信をするのは必要なことではあるものの、特に伝えなければならない高齢者は通信メディアに疎いところがあります。私たちがテレビ電話式やリモート会議式に情報発信する手段を整えても、受け手となる人に通信メディアがないのでは、テレビを持っていない人にテレビ番組を通じて呼びかけているのと同じ状態になってしまいます。
特に伝えたい対象者は高齢者や生活習慣病の基礎疾患がある人ですが、集まってもらって話をするということも、感染リスクが高い集団でのセミナー、講習会は積極的には開催しにくい状況です。免疫を高めてウイルス感染に打ち克つ方法を伝えたいのに、それができないために免疫が低下して、感染しやすくなるという悪循環の堂々巡りのようなことはしたくはないのですが、今の段階では国民的に免疫が高まって、高齢者も基礎疾患がある人も安心という状況にならないと難しいことです。

お祭りといっても神社からお神輿が出るものばかりではなくて、注目されるのがお神輿以外のものというのも少なくありません。その代表的なものが凧合戦です。普通に凧揚げをして、その高さを競うというのではなくて、大型の凧を両陣営から揚げて、絡めあって敵の凧を落としたり、絡めた綱を引き合って、綱引きの要領で勝ち負けを競うということで、まさに合戦となっています。三大凧合戦といえば白根大凧合戦・新潟県(新潟市)、浜松まつり凧合戦・静岡県(浜松市)、いかざき大凧合戦・愛媛県(内子町)があげられます。
白根大凧合戦は旧白根市の名物行事で、江戸時代中期に堤防改修祝いに凧を揚げたところ対岸の領地に落ちて被害を与えたことから、対抗して凧が揚げられるようになり、これが大凧合戦の始まりと伝えられます。絡めた綱を切れるまで引き合い、相手の凧を取ったほうの勝ちとなるもので、凧は大型になり、畳にして24畳の凧は世界最大とされています。浜松祭り凧合戦は町ごとに組や連を作って、凧糸を切り合って競うもので、大凧は初節句を迎えた家庭から子どもの健康と発展を願って1枚ずつ提供されます。いかざき大凧合戦は500統の大凧が川をはさんで揚げられ、凧に仕込んだ刃物(ガガリ)で切り合う撃墜型の凧合戦です。
三大提灯祭りは秋田竿灯まつり・秋田県(秋田市)、二本松提灯祭り・福島県(二本松市)、尾張津島天王祭・愛知県(津島市、愛西市)があげられます。秋田竿灯まつりは多数の提灯を稲穂に見立てて額、肩、腰に乗せてバランスを取って豊作を祈る行事です。大きなもの(大若)で重量50kg、長さ12m、提灯の数46個を誇ります。二本松提灯祭りは7つの太鼓台に、それぞれ300個以上の提灯を灯して曳き回す祭礼です。尾張津島天王祭は津島神社に伝わる600年を超える歴史のある荘厳な川祭りです。半円形に365個の提灯をまとった巻藁船が漕ぎ渡っていきます。

リモート会議は疲れるという人が少なくありません。対面しての会議でもリモート会議でも話し合われる中身はあまり変わらず、会議の進行も大きくは変わっていないはずです。リモート会議だからといって、参加している人の役割や責任が変わることもありません。参加している人に、ずっと見られているという緊張感はあっても、みんなの顔が並んでいる画面のおかげで、それぞれの人の表情や発言内容を注視することもできるようになります。
このような全体を見ることができる会議システムは、発達障害の人には有利とされます。発達障害では社会性に欠けるところがあり、周囲との調和が取りにくいところがあります。1人と対峙しているときには、その人にだけ集中すればよいのでコミュニケーションが取りやすくても、集中しなければならない対象が2人、3人と増えていくと、1人ずつへの集中力が低下するだけでなくて、全体的な集中力が低下するようになります。
発言をしている人に集中しようとすると、他の人に集中ができなくなり、横から会話に加わった人が話したことが音としては聞こえているのに、その内容が頭に入ってこないということが起こります。その会話に加わってくる人が増えると、だんだんと聞き取ることが難しくなっていって、白熱した議論が発達障害の人には騒音に感じる、それも超攻撃的な騒音にも聞こえてしまい、そこから逃げ出したくなります。逃げ出したいと思っても、会社の会議室の中でのこととなると、実際に逃げることはできなくて、その場にいるだけでも苦痛が高まっていきます。
ところが、リモート会議だと、会議の画面から外れることはしにくいといっても、自分のテリトリーから参加しているので、緊張感がまるで違います。集中するほど周囲が見えなくなっていくことが発達障害にはみられがちですが、画面に参加者の顔が出ていて、表情も見ることができるという状況だと、集中力が途切れてきても全体像を見て、参加を続けることができるようになります。
発達障害の人にとっては、リモート会議はありがたい存在で、もしも新型コロナウイルスが完全に終息した段階でも継続してほしいコミュニケーションの場ということができます。

お祭りというとお神輿がつきもので、褌(ふんどし)姿の若者が集団で神輿担ぎに力を注いでいます。褌一丁の姿を裸と呼んでよいのかという議論は別にして、裸祭りと呼ばれる祭礼は全国にあります。氏子が誕生したときと同じ裸体になることで清浄無垢の姿で神様と向き合う神聖な祭事とされています。禊(みそぎ)として厄を落として新たに生まれ変わる祭事と、闘争によって五穀豊穣、豊作祈願、大漁祈願などを占う祭事があります。
三大裸祭りというと古川祭り・岐阜県(飛騨市)、若宮八幡宮裸祭り・大分県(豊後高田市)、西大寺会陽・岡山県(西大寺市)があげられます。古川祭りは旧古川町の気多若宮神社の祭礼で、起し太鼓と屋台巡行があり、裸祭りは起し太鼓のほうです。若宮八幡宮裸祭りは重さ5tの世界最大の巨大松明(たいまつ)が燃える中、お神輿を担いで川を渡る祭事です。西大寺会陽は西大寺観音院から投下される宝木を1万人の褌姿の若者が争奪する最大規模の裸祭りです。
このほかにも黒石寺の蘇民祭(岩手県奥州市)、尾張大国霊神社の儺追(なおい)神事(愛知県稲沢市)、筥崎宮の玉せせり(福岡県福岡市)、荏原神社の天王祭り(東京市品川区)などがあげられます。
喧嘩祭りは神輿、太鼓台、曳山、山車などがぶつかり合う祭りで、全国に数多くありますが、その中でも三大喧嘩祭りと呼ばれるのは新浜太鼓祭り・愛媛県(新居浜市)、いまり秋祭り(トンテントン祭り)・佐賀県(伊万里市)、飾山ばやし(角館祭り)・秋田県(仙北市)があげられます。
お神輿を担ぐ姿が特に勇壮なものは荒神興を呼ばれていますが、三大荒神興は帆手祭り・塩竈神社・宮城県(塩釜市)、灘のけんか祭り・松原八幡神社・兵庫県(姫路市)、北条祭り・鹿島神社・愛媛県(北条市)があげられます。

サプリメントは栄養補助に摂取するもので、以前は食品なので、どれだけ摂ってもよいと言われていました。しかし、栄養補助食品では摂取の上限が定められ、好きなときに好きなだけ摂ってもよいというわけにはいかなくなりました。栄養補助食品とされるのはビタミン、ミネラル、脂肪酸で、それ以外の成分については上限は定められていません。これは機能性表示食品の表示で明らかにされていることですが、多くの量を摂取したからといって病気が治ったり、健康効果が高まることはありません。
「過ぎたるは及ばざるが如し」ではないのですが、多くの量を摂取しても一定以上の効果がないというなら、せっかく摂ったのに金額的に損をしたということで済んでしまうかもしれません。ところが、多く摂ることによって健康面で被害が出るとなると、「好きなだけ摂ってよい」などと言うことはできなくなります。
健康被害が比較的少ないところでいうと、カルシウムは骨を丈夫にする成分と一般に認識されていますが、カルシウムの吸収率は30%ほどで、吸収されなかった分は腸壁を刺激して、蠕動運動を盛んにするために使われています。腸の動きがよくないために便通がよくないという人にとっては、カルシウムが多くなることで便通が正常になっていきます。ところが、通常の便通の人がカルシウムを多く摂りすぎると便通がよくなりすぎて、下痢や軟便になって苦しむことになります。
健康食品で特に注意しなければならないのはウコンです。日本医師会は「そのだるさ、健康食品による肝臓障害かも?」という啓発用ポスターを作成しています。病院やクリニックの待合室で見かけたことがあるかと思います。このポスターでは、どの健康食品が問題であるかについては触れていないのですが、日医ニュースでは「『健康食品』やサプリメントを摂りすぎていませんか」とのテーマで、ウコンの摂取によって肝機能障害があった例を紹介しています。ウコンの中でも秋ウコンには有効成分のクルクミンが最も多く含まれていて、「秋ウコンは胃潰瘍、胃酸過多、胆道閉鎖症には禁忌」と書かれ、ウコンは血液凝固を抑制することから血液凝固抑制剤を服用しているときにはウコンを摂らないように注意しています。