カルシウム代謝16 骨粗鬆症になりやすい人は?

骨粗鬆症は、カルシウム不足だけでなく、ほかの要因でも起こりやすくなっています。

①偏食や欠食がある
カルシウムの多い牛乳や豆腐、納豆、緑黄色野菜などをあまり食べていない人や、朝食を抜いている人はカルシウムが不足しがちです。また、骨を丈夫にするには、たんぱく質やビタミン、ミネラルも必要です。

②無理なダイエットをしたことがある
食事量が少ないとカルシウムなどの骨の強化に必要な栄養素が不足します。さらに無理なダイエットをすると無月経になることがあり、女性ホルモンの分泌減少によって骨密度が減少します。
骨密度を増やす必要のある思春期にダイエットをしたことがある人は、最大骨量が充分に上がらないまま成人になったことが考えられ、骨粗鬆症になる危険性が高いといえます。

③やせている
高齢者で、やせている人は、小食で栄養不足になっていたり、体重を支えるために骨にかかる負荷が弱くなっているので、骨密度が低い傾向があります。

④喫煙
喫煙は、カルシウムの吸収を阻害するので、できるだけ喫煙を控えるようにします。

⑤家族に骨粗鬆症の人がいる
骨粗鬆症には、遺伝的な要素が大きく影響することがわかっています。父母、祖父母などに骨粗鬆症の人がいる人は、より注意が必要です。

⑥閉経が早い
閉経が早い人は、早い時期から骨密度の急激な低下が起こり、その後も徐々に骨密度が減少していくので、骨粗鬆症の危険性が高くなります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕