ファスティング14 食べる量よりも種類で異なる効果の用語説明

食べる量よりも種類で異なる効果(ファスティング13)に関連する用語を説明します。

〔糖類〕
糖質のうち単糖類と二糖類の総称。単糖類はブドウ糖や果糖、二糖類はショ糖(砂糖)や乳糖、麦芽糖など。

〔食物繊維〕
消化酵素によって消化されない難消化性成分の総称。野菜類、根菜類、穀類、豆類、果物、きのこなどに含まれている。性質によって水に溶けない不溶性食物繊維(葉、根など)と水を吸って膨らむ水溶性食物繊維(キノコ、海藻、果物など)に分けられる。

〔乳糖〕
哺乳類の乳汁に含まれる二糖類で、ラクトースとも呼ばれる。小腸の乳糖分解酵素のラクターゼによってグルコース(ブドウ糖)とガラクトースに分解されて吸収される。ガラクトースは肝臓でグルコースに変換される。乳糖の一部は分解されずに大腸に送られ、ビフィズス菌を増やす栄養源となる。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕