レベルが高い人に学んでほしいジュニアアドバイザー

日本メディカルダイエット支援機構は公益事業100%の特定非営利活動法人(NPO法人)で、認証時に内閣府から認められた収益を得てよいとされた公益事業は教育と情報発信だけです。その条件を飲む代わりに、メディカルダイエットと冠した資格認定を実施することが許可されました。それを活かして、メディカルダイエットアドバイザーなる資格認定講習を実施して300人以上を認定しました。
私たちの資格認定は3段階方式を採用していて、初級、中級、上級の資格があり、中級資格認定者が初級認定講習を実施する、上級資格認定者が中級認定講習を実施するのを認めるという仕組みとしています。ダイエットに関わる職場で1人が中級資格を得たら、同僚に初級講習ができるというシステムになっています。
初級という呼び名は寂しいという声もあって、連携先と相談してジュニアアドバイザー、シニアアドバイザー、エグゼクティブアドバイザーとしたこともあります。ジュニアアドバイザーというのは複数の資格認定団体が使っていて、一番下のレベルという印象がありますが、あえて「ジュニアアドバイザー」という名称で、レベルが高い資格認定講習を計画しています。それはジュニア世代のためのアドバイザーの養成です。
発達障害児支援施設と発達障害児のための学習塾を利用する子どもたちと、その保護者のために栄養情報を発信することを始めていますが、発達障害を理解するためのサポーター養成講習を修了して、発達栄養学の知識、学習のための生活改善の知識を学んだ方にはジュニアアドバイザーとして認定して、発達障害児の保護者のアドバイザー、コーディネーター役を担ってもらおうという考えです。
すでに健康関連の資格を有するレベルの高い方々に、ジュニア支援を担っていただきたく、資格認定団体などとも連携を進めて、一緒に活動できるように行動を始めました。一緒に行動していくことこそ、「支援機構」という名称の法人が設立した13年前から目指してきたことです。実際の資格認定名に、どのようにメディカルダイエットを入れていくのか、それとも使わないでいくのかは、連携先との相談次第です。