◎健康情報メールで最新情報に書き換え
毎日、山のように発表される健康に関わる情報の中から、私の人脈に毎週送り続けているのは「健康情報メール」です。国や関連団体、研究機関、大学などが発表する中からセレクトして、医師、研究者、団体役員、メディア関係者、そして私の活動を知っておいてほしい方々に、クリックすればリンクできるようにして発信していまます。最初の発信は2010年の4月の初めからで、もうじき600回になります。
もともとは知り合いの研究者と話をしているときに、話題のデータに食い違いがあり、情報源について聞いたところ、一つ前の情報で、最新の情報では大きく異なる情報が発表されていました。専門家なので、時間をかければ情報は必ず入手できるはずですが、その間にも前の情報で話すようなことがないようにということで、自分が調べた最新情報を発信するようになりました。だんだんと増えていって、今では400人ほどに金曜日の夕方に送っています。
健康ジャーナリストと周囲から評価されている身として、古い情報で伝えることだけは避けなければならないことで、情報発信よりも情報収集のほうに時間がかかっています。
健康情報メールで得た最新情報は、これまでのコンテンツを更新するためにも使っています。日本メディカルダイエット支援機構のサイトには4000本以上のコラムが載っていますが、そのうちの3000本以上は「最新情報」のバックナンバーに詰め込んであります。これだけコラムが多いのは、他の団体のコラムを代わりに書いて直接リンクをさせていたり、このコラムから流用することを許可しているところあります。通常のサイト原稿はコピペしにくくなっていますが、私たちのサイトはWord Pressという文字入力ソフトを使っているためにコピペが簡単で、しかも通常の文字に簡単に変換できます。
過去には、まとめサイトで勝手に流用されて、妙な原稿のネタにされたこともありましたが、それを心配するよりも、まともな原稿として使いたいと考えているところのために、これからも同じままで続けていくことにしています。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)