便通は健康のバロメーターとされ、便意を感じたらすぐにトイレに行くことは腸内環境を整えるための理想な生活習慣です。しかし、外出先での排便に関しては、心理的に抵抗がある人も多く、においが、その原因と一つとして考えられます。
大正製薬は、排便のにおいに関してインターネットでのアンケート調査を実施しました。有効回答者は20〜69歳の男女400名(男性200名、女性200名)です。
自分の排便後のにおいに関して、「いつも気になる」(11.8%)、「たまに気になる」(43.0%)を合わせて、半数以上(54.8%)が気にしていました。
トータルの男女比では女性がやや多い程度(男性51.5%、女性58.0%)でしたが、自分のにおいが「いつも気になる」と答えた20〜40代の男性は同世代の女性を上回り、20代の男性は同じ20代女性の6倍(15.0%)でした。
他人の後で入ったトイレでにおいが気になったことがあると答えた人は、「よくある」(21.8%)、「たまにある」(50.0%)を合わせて71.8%となりました。
性別・年齢別では、男女とも20代から50代へと年代が高くなるにつれて、気になる率が高まる傾向が見られました。
外出先での排便について、「どうしても我慢できない時だけする」(34.5%)を含め、「極力しない」(14.8%)、「絶対しない」(10.0%)と答えたのは59.3%となっていました。
また、「絶対しない」「極力しない」との回答では、1位・20代女性(35.0%)、2位・30代女性(32.5%)、3位・20代男性(30.0%)に多く、若い世代の外トイレ否定傾向がわかる結果でした。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕