メディカルダイエット講習のときに、「自分のためだけでなく、周囲の人のためにも役立ててほしい」ということを話しています。それは当たり前のことで、その人のためにしか役立たない情報を伝えているつもりもないし、受講している人も他の人に伝えることを目的にしている人がほとんどです。
私たちが行っている講習の多くは資格認定講習で、しかも3段階方式(初級、中級、上級)にして、上位資格認定者が下位講習(中級資格認定者が初級認定講習)を開催できるようにしています。開催できるというのは開催して講師を呼ぶという集客だけということではなくて、自分で講師をすることもできるし、講師を依頼してもよいという形にしてあるからです。
初めから他の人に教えることが講習スタイルの基本であるので、わざわざ「自分のためだけでなく、周囲の人のためにも役立ててほしい」と言う必要もないのですが、あえて話をするのには理由があります。その理由というのは、本気で他人のために役立つことを目指して学んでほしいからです。
世のため、人のためというと、何だか嘘くさい感じがするかもしれませんが、この“人のため”を漢字にすると“人の為”となります。人は漢字の偏では人偏となり、左に人偏、右に為と書いて合体させると“偽”となります。このことから嘘くさいという感覚は間違っていなくて、人の為と強調するのは“偽り”の気持ちとなってしまいます。
そこで偽りにならないように、「人のため」続けて「自分のため」と心の中で語るようにしています。他人のための勉強は、そもそも自分のためになっていなければ心から伝えることはできないので、偽りにならないようにという戒めで“偽”について話をしています。
もう一つの“儲”については次回に続きます。

