人の為という言葉は実は“偽”になりかねないという前回の話に続いて、今回は“儲”いついて紹介します。
メディカルダイエットの講習では、一生懸命に話をすることを「信者になってもらうように伝える」という言葉を使って表現しています。ダイエットというと、やせている人、ダイエットに取り組んで成功している人、そしてダイエット法を教えている人を、まるで宗教の教祖のように信頼しきっている人も少なくありません。
理論が正しくて、まさに信者になってもよいような内容であっても、それを語っている人が太っていたり、やせる努力をしなくても太らない体質であったら信者になってよいのか疑問も湧いてきます。できれば実践をしていて、結果を出した人の言葉こそ信じたいという気持ちは充分に理解できます。だから、メディカルダイエットの講習をする立場としては、理論どおりに実践しなければならないと、無理をしない程度の節制をする必要があります。
“信”と“者”という感じを続けて書けば、縦に書いても横に書いても「信者」となります。この二つの漢字を合体させると“儲”という漢字になります。「儲けるためには信者を増やさなければならない」という教祖や、教祖を持ち上げる人のようになる必要はない、というよりも、なってほしくはないのですが、少なくとも信じる者が増えるような内容の講習である必要はあると認識しています。
儲けという言葉が相応しいかどうかは疑問もあるところですが、メディカルダイエット講習は3段階方式(初級、中級、上級)を採用していて、中級認定者は初級講習を開催することができて、上級認定者は中級講習を開催することができるという、教えることで収入が得られる形となっています。これは日本古来の家元制度をモデルといています。儲かるかどうかは個人の能力にも関わっていることなので確実性のある話ではないものの、儲けることができる仕組みであるということだけは言えます。
そのためには信じてもらえる内容の講習で、信じてもらえるだけの講師でなければならないということで、常に講習内容の更新、伝え方の更新ができるように講習システムを構築しています。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

