当法人の理事長が公益法人の月刊健康情報誌に13年間、情報と原稿を提供してきましたが、二次使用権を持つものが1800ページを超えています。また、毎週、健康情報メールを発信してきており、平成29年3月末には丸7年を迎えます。古いネタの切り口に最新情報を加えて、いつでも更新情報が出せる準備をしてきました。しかし、関心が得られないまま3年が過ぎた今、1週間のうちに3社からコンテンツ提供の依頼がありました。
どれもWEBサイトでの発信とスタイルも同じです。しかも依頼の本数は100本前後。すべてを同時にこなすことはできないので、関係が近いところから順に取りかからせてもらいますが、これは“まとめサイト”が次々と閉じられている結果かと考えています。パクリなのか他のコンテンツを参考にしただけなのか見解が分かれるところですが、それに対してオリジナルのコンテンツを重視する傾向が強まったようです。
オリジナルと言われても過去に掲載された原稿を元にしているので、それで大丈夫かと聞いたところ、これまで一度もWEBサイトやブログに掲載されたことがないコンテンツを求めているとのこと。どんなによい原稿であっても、これまでにネット上に出たことがあるものだと検索システムが充実した今、閲覧数が多くても上位に上がらなくなったので、むしろ古いネタの最新データ版の価値が高まってきたといいます。
多くの方が健康になるためのヒントになるようにとの気持ちを込めて書いてきた原稿が、上位に来ることで読んでもらえる機会が増えるなら、これは嬉しいことです。