学習特性サポート12 感覚過敏の触覚過敏が与える学習への障害

感覚過敏の触覚過敏の特性としては、以下のことがあげられています。

・触ることができないものがある(のり、ねんど、スライム、たわし、毛糸)
・服の着心地にこだわる

・苦手で着られない服、靴下、靴、帽子がある

・帽子、マスク、マフラー、ハイネックを身につけたがらない

・手がベタベタするのを嫌がる

・手が水で濡れることをとても嫌がる

・握手ができない

・握手やハグが苦手

・背中を触られるのが嫌い

・抱っこやおんぶを嫌がる

・髪の毛を触られることに恐怖を感じる

・シャワーを痛いと感じて泣き叫ぶ

・髪のブラシ、歯磨き、爪切り、耳かきなどをとても嫌がる

・軽く触られただけでも大きく身体を引いてしまう

・注射など痛みにすごく敏感

・温度に対して敏感でとても暑がり、寒がり

・熱いものが痛みに感じる

・気にいった手触りのものを、いつも触っている

・シートベルトができない

・ティッシュで口や鼻が拭けない

・水に顔がつけられない

・肌にローションや軟膏がつけられない

・砂や泥の感触が不快

・過剰にくすぐったがる

触覚過敏の特性の中で学習障害に与える影響としては、指先の感覚の違いや身体に触れられる、もしくは触れられるかもしれないことが気になって、学習に集中ができなくなり、学習障害の程度を悪くすることがあげられます。

筆記具の感触が気になることから文字が書けないということが起こることや、教えようとして背後に立つことに抵抗を感じ、視野の範囲の外から近づいてこられるだけで勉強ができなくなることもあります。

そこを理解してあげて、環境を整えてあげると同時に、覚えることができないことに対して、誤った反応をしないことが教師や親にも求められることです。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕