女性応援「教室なび」を企画創案する段階で、小規模な教室を運営する女性にリサーチをしました。聞きに行っているだけなのに、教室で教えていることを書籍にしたい、資格認定にしたい、法人化したいという相談を受けて、手助けしてもらえないかという依頼も受けました。教室の内容だけでなく、私が代表を務める特定非営利活動法人(NPO法人)日本メディカルダイエット支援機構の講習テキストの一部が使えないか、会員に発信する情報を手助けしてくれないかとの依頼もありました。
小規模であっても講習内容の充実と更新は重要な条件であり、講習テキスト・試験、講師、資格認定、継続的な情報発信なども必要となります。これは私たちが自前で実施してきただけでなく、他の団体の講習も支援してきました。その中には東京で全国規模で健康関連の活動をする公益社団法人や公益財団法人もあります。講習が継続的に始まれば、出番はなくなるのですが、いまだに情報発信の支援の依頼があり、定期的に情報を提供しています。
日本メディカルダイエット支援機構の自前の内容は健康分野に関わる栄養、運動、リラクゼーション、自律神経調整、生活習慣病対策、脳の機能向上などで、これに限った活動をしてきたのですが、健康だけでなく美容も含めた講習や活動への支援が求められるようになっています。このような要望にも、人脈を駆使して対応できるようにプログラム化して、より多くの方々に正しい情報を正しく伝えることを支援する活動に取り組んできました。その内容を岡山で小規模の教室を運営する方の支援に向けるということです。
小規模の教室などを支援して内容を充実させるだけでなく、多くの活躍している女性を応援するための仕組みも必要であり、複数の教室の運営者が集う異業種交流を進め、顧客を奪われることなく新規開拓できる事業システムの構築も重要となります。それに向けての情報収集と企画も進めています。
(女性応援「教室なび」応援団・小林正人)

