教室なび5「女性応援は女性のためになればよい」

女性応援「教室なび」の活動について、そのような質問があることは初めから想定していたのですが、案の定ありました。「男性が運営する教室は応援してもらえないのか」という質問です。
“女性応援”の意味するところですが、一つには女性が運営する教室の応援です。それは活動の根幹ですが、もう一つは教室に参加する女性の応援です。そのような質問やツッコミがあることを想定していたからではなく、女性応援「教室なび」は、正しい情報、最新情報をもって女性に元気に活動してほしいという思いがあります。
そして、女性の活動によって、家族の健康、地域の健康にも役立ってほしいという願いがあります。食事づくりは女性の役割だと言うつもりは毛頭ないのですが、女性の手作りの食事によって家族の健康が保たれているのは事実です。また、行動的な女性が健康の知識と意識をもって活動することは、地域の健康づくりの基本にもなると信じています。
では、男性が運営する教室はどうなのかというと、注目しているのは運営者の性別ではなくて、教室の講習やサービスの受け手が誰なのかということで女性に健康や美容の情報が伝わることであれば、これは女性応援と教室というキーワードと一致しています。
女性が教室の運営者であって、オーナーは男性ということもあります。その逆に女性のオーナーで運営者が男性ということもあります。実質経営者、教室を運営する人、実際に講習をする人が女性であるのか、男性であるのかは関係がなくて、講習の中身が女性を応援するような内容になっているかということに着目しています。
もちろん教室で受講する人が女性と男性が混在していても、講習の結果が女性のためになることなら、これは女性応援の教室だという認識です。
(女性応援「教室なび」応援団・小林正人)