発達障害サポーター23 メディカルダイエットが発達支援をする理由

発達障害児の支援というと、児童福祉法に基づく児童発達支援施設や放課後等デイサービスなどの専門施設で行われるものというイメージがあるのですが、その中で行われる支援は時間が限られています。これらの施設に発達障害がある子どもを預ければ、それで解決するという簡単なものではありません。施設にいられる時間は限られています。
学校の学習では、家庭での予習・復習が必要で、家庭での時間の代わりに放課後等デイサービスでの学習の機会が設けられていても、それで家庭での学習の時間がいらないということではありません。児童発達支援施設で実施される感覚統合療法などの運動支援も、それだけで充分ということではなくて、家庭でも身体を動かす機会を増やして、施設での療育の結果を高めるための時間も必要となります。
とはいっても、家庭での指導の内容を詳しく説明したり、プログラムを示して、家庭で実践できるようにするまでのことは多くの施設では難しく、これは保護者に任せるしかないのが実際のところです。
それならば、家庭でするべきことを知るのが必要で、それについては発達障害を扱った多くの書籍にも書かれていることです。その内容のレベルがあって、何を参考にすればよいのかは専門家のアドバイスが必要となりますが、それと同時に知っておいてほしいのは、成長の基本中の基本となる栄養と自律神経の知識です。
児童発達支援施設などで実施する改善支援の効果を高めるためには、その前提となる必要な栄養素の摂取のための食事と、身体機能を調整している自律神経を正しく働かせるようにすることです。その知識取得の支援は日本メディカルダイエット支援機構が得意とするところで、その普及を目指して、児童発達支援施設や放課後等デイサービスを通じて施設を利用する子どもの保護者の支援、これらをコンサルタントによって支援する団体などをサポートしています。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)