メディカルダイエットアドバイザーの資格認定講習は、初級、中級、上級の3段階方式を採用していて、初級認定者は中級講習を受講して合格したら、次は上級講習をできるというステップアップ方式になっています。そして、上位資格認定者が下位講習を開催することができる制度としています。つまり、中級資格認定者は初級講習を、上級資格認定者は中級講習を開催できるもので、日本特有の家元制度を見習って考えたものです。
受講をしたあとに、資格認定試験が実施されますが、その内容は講習テキストを読み直さなければならないようにしてあります。講習のときにテキストで学び、試験回答のときに再びテキストを見直すということで、自分で学ぶことを重視した形にしてあります。
初級の講習テキストはA4サイズで80ページなので、講習時間(本部講師が担当する場合)の6時間(1日講習)でも全ページを時間内に学ぶことは可能です。ところが、中級の講習テキストは120ページ、上級の講習テキストは150ページあって、同じ6時間講習では学びきれないほどの内容となっています。
講師の能力と教え方、それに受講者の理解度によって違いはあるものの、時間内で終わらなかったときには、残った部分は通信講習方式で、テキストを読んで学び、その後に回答してもらうようにしています。
もちろん、直接の講習を希望されるときには実施しますが、そのときには交通費と時給だけは用意していただく形にさせてもらっています。
このような繰り返し講習だけでなくて、資格認定者は、本部講師による講習を開催して、そこに同席することで下位講習(中級資格認定者の場合は初級講習)を再度学ぶことができるようにしています。
しかし、下位講習だけでなく、資格認定を受けた講習を再度学びたいという意向は以前からありました。中級資格認定者が中級講習を学び直すということです。そこで、中級資格認定者が開催する初級講習で再度学ぶことに加えて、上級認定者が開催する中級講習にも参加して、中級講習も再度学べるようにしています、
まだ、上級認定者は少ないので、中級資格認定者には開催場所まで出向いてもらわなければならない状態ですが、徐々に上級資格認定者も増やして対応できるように整えていくことにしています。
それまでは、本部講師を派遣して、学びたいことを学んでもらう講習で対処していくこととしています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕